短編
白石side
「みんな今日飲みに行かない?」
「行くーーー‼︎‼︎」
「七瀬は?行く?」
「久しぶりだし行こうかなぁ、まいやんは?」
「七瀬が行くなら行く!」
「そっか〜楽しみやなぁ♪」
真夏め。なんで今日誘うかな?よりにもよって七瀬と私の休みの前日に!私たちの休みが被ることなんて滅多にないんだから!せっかくいちゃいちゃしようと思ってたのに
「……やん!ま…やん!まいやん!」
「ん?七瀬どうしたの?」
「いや、ぼーっとしてたからどうしたのかと思って」
「ちょっと考え事してただけだよ〜」
「そっか……。なぁまいやん、明日休みやし、お酒飲んでもええ?」
「ん〜、……いいよ!そのかわり、私のとなりにいること!」
「分かった」
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白石side
前に、七瀬が一晩帰って来なかった時があった。酔っ払った七瀬が、家に帰れなくて、一緒に飲んでいたかずが送ろうとしたんだけど、流石に私達の家が遠くて、かずの家に泊まったんだよね
その時私は心配と嫉妬でおかしくなりそうだったから、わたしの近くじゃないと飲んじゃだめって約束した
たしかに七瀬は私の隣だけど....
「かじゅみーん」
「ん〜?」
「なななぁ、かずみんのこと、だいすきやでぇ」
「ありがと〜」
「かずみんはぁ、ななのこと、すき?」
「えぇ⁉う、うん....]
「むぅ、すきっていって!」
「す、すきだよ」
「えへへ、ななもすきぃー」
「麻衣ちゃん?飲んでる?」
「うん」
「???あぁ!なぁちゃんか!うんうん、あれは嫉妬するね」
「別にしてないし!」
「も〜素直じゃないなぁそんな麻衣ちゃんには、とってもかわいいなぁちゃんをプレゼントするよ!」
「はぁ?」
美彩にいわれたことはよくわからないけど、とりあえず無視して、七瀬を見ると、
「あすかぁーかおちっちゃいなぁ」
「ちょっ近いよ」
「ななもかおちっちゃくなりたい!わけて〜」
「ななはすでに顔ちっちゃいでしょ」
「もっとかわいくなりたい〜どうしたらわけてくれるの?」
「じゃあ、私にちゅーして」
「ええよ〜」チュッ
「////」
「なにてれてるん?かわええなぁ」
飛鳥にもデレ始めた
だから、やめさせようと思って
「七瀬、私とちゅーしよ?あと、私以外とちゅーしちゃだめ。」
「なんで?」
「七瀬は私の恋人だから」
「なんでまいやんがこいびとだったらあすかとちゅーしたらいかんの?」
「そうだよしーさん」
「飛鳥は入ってこないで」
「まいやんがいってるいみがわからん、あっちいって」
えぇ〜〜〜〜‼‼‼‼今私間違ってた?ふつうのことじゃないの?
もう知らない!沙友理ちゃんとよろしくするもんね!
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西野side
なんなん、まいやん
別になながメンバーと仲良くしたっていいやん、自分やって松とか美彩とかと仲良くしてるやん
あれ?なんかからだがふわふわしてきた、飲みすぎたかなぁ?
まぁいいや、眠い、
「かずみん、ななねむいからねるなぁ」
「えぇ!なぁちゃん!」
「...おや..す..み...」
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白石side
「まいや〜ん ちゅー」
どうしてこうなったんだろう
さっきあっちいけって言われたのに
「まいやん?はやく〜」
「な、七瀬?どうしたの?」
「さっきまつとばかっぷるしてたやろ〜まいやんはななのやのに〜」
え、ちょっとまって、可愛すぎるんだけど
「むぅ、じゃあちゅーはいいからぎゅーして」
「いや、ちゅーする!ちゅーー」
「んっまいやんっちゃんとべろつかってやぁ〜」
えっいいんですか!みんな見てるけど...でも、七瀬のおねだりをことわれるわけないよね!
「ふふっ七瀬、かわいい」
「んっまいやっ」
「おい、何はじめようとしてんの」
「痛?!ちょっとやめてよ!」
「みんな見てんだけど」
「まいやん、若じゃなくてななの相手してや」
「そーいうことだから、見ないでね」
「「「いやいやいや」」」
「わかちゅきー、ちゅー」
「いやだよ」
「えー」
「飛鳥ちゃん、こっちおいで」
「.......」
「あっちいく「そばにいて」
「いまは、そばにいて欲しい」
「.....うん」