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超短編

西野side


「ただいま〜」

「あれ?七瀬帰ってきたん?」

「うん、一週間のお休みがもらえてん」

「そらよかったなー」

「あれ?どれかきとんの?」

「うん、麻衣ちゃんがなぁ」


麻衣ちゃん?誰や


「あれ?七瀬来てたんだ!」

「え⁉麻衣ちゃんってまいやんのこと⁉」

「そうやよ〜」

「お義母さん、私晩御飯作りますね」

「ええの?ありがとう」

「いやいやいやいや、おかしいでしょ」

「「なにが?」」


え?なながおかしいん?


「なんでまいやんがいんの?」

「なんでも何も、あんた麻衣ちゃんと付きおうてるんやろ?」

「え「はい、結婚を前提に付き合わせていただいております」


ちょっとまって、ななまいやんと付きおうてる覚えないんやけど!ていうかまいやんお母さんのこと「お義母さん」って呼んでるし


「じゃあお義母さんはゆっくりしててください、キッチンお借りしますね?」

「ありがとう〜」









「ちょっと!まいやん!なんでななたち付き合ってることになってるの」

「私、初期から七瀬のことが好きで、だから先に七瀬の両親に認めてもらおうと思って」

「強引すぎるやろ!」

「七瀬、私と付き合ってください!」

「...はい!」

「....っえ⁉いいの⁉」

「だってななもずっとまいやんのこと...」

「好きー大好きー愛してるよ七瀬‼」



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