「も……やだ、あ……っ」
「何がやなんだよ、銀さんおかしなことしてるか？」
「だ……って、もうずっとソコ……舐めてばっか……りで……っ」
「んな事言われても銀さん狐だし、舐めるのは本能だしよォ。大体舐めなきゃ分かんねーだろ」
「何、が……」
「何がって、発情してるかどうかだよ。ココんとこの味と匂いで、メスがどれだけ発情してるかを確認してんだわ。ちなみに今のお前はフェロモン出しまくりだかんね。んでもって銀さん、誘われまくりでもう我慢できないんだわ」
「や……っ、何を……！？」
「決まってんだろ。こんだけ発情してんだから突っ込むんだよ。尻尾がこうやってしっかりと足を広げて固定すっから、安心して受け入れろよ」
「ヤダヤダ！　こんな恥ずかしいカッコ……！」
「へ？　 人間の交尾は向かい合わせが普通だって聞いてたんだけど、違うのか？」
「違わないけど……足を広げて縛りつけるようなやり方は……特殊と言うか……」
「よく分かんねェけど、これが嫌なら他は知らねーから、俺のやり方でさせてもらうわ。んじゃ、後ろ向いてケツ出せよ」
「え？　ちょっと待って銀さ……」
「挿れるぞ」
「あ……あぁぁっ！」


九尾銀時との初めてスル時って、種族が違うだけにやり方も違うかな、と思いはしたけど、結局同じか。
こういう時、ほんと絵が描けたら…！って思うよねぇ。