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ここかぶき町には、アクの強いおかしな奴らが集い、根を張っている。
どいつもこいつも『普通』とは程遠い、おかしな輩ばかりが集う町だが、それでも俺にとってはどこよりも心地良い場所だった。
そんなかぶき町でここ最近、急激に名を上げ始めたのがアイツだ。
突然この町に現れ、少しばかりの時を過ごしている内に、いつの間にかかぶき町で知らない者はいない程の存在となっていた。
「よォ、いるか?」
「はーい」
扉を開けると六畳ほどの小さな部屋。それが返事の主である『詩織』の事務所兼住居だ。
ここはほんの数ヶ月ほど前にできたばかりの『繋ぎ屋』。
詩織はここの所長をしている。
ちなみに従業員は本人のみ。誰か雇わないのかと尋ねたら、「そこまで稼ぎは無いんだよね」と苦笑いされちまった。
そもそも『繋ぎ屋』とは、人と人とを繋ぐ事に特化した会社らしい。
人探しや結婚相手探しまで、俺からすると何とも微妙な仕事ばかりを選んでいるように見える。
確かに人を繋いじゃいるんだろうが、この間なんてハタチになったばかりのチェリー野郎が「彼女を見つけたい」と依頼に来て、挙句詩織に惚れたとサカリやがったらしい。
幸いな事に、詩織の体術で追い返せる程度のひ弱なやつだったが、怖い思いをしちゃったとホワホワした顔で笑う詩織を見ていると、危機感しかなかった。
「あれ?銀ちゃんいらっしゃい」
部屋の隅に置かれたちゃぶ台で何かを書いていた詩織が、俺に気付いて振り向き笑顔を見せる。
急いで立ち上がり、パタパタと走り寄ってくる姿は小動物のようでちょっと可愛かったりするが、そんな事を考えてるなんて事はおくびにも出す気はねェ。
「そろそろ家計がやべェんだわ。なんか良いネタねェ?」
勝手知ったるで部屋に上がり、常に置かれている来客用の座布団に腰を下ろせば、「未だ上がって良いなんて言ってないのに〜!」とプンスカ怒りながらも懐から手帳を取り出す詩織。
その中身を見た事は無いが、何やら光るメモ帳らしい。
今でこそ俺の目の前で取り出してはいるが、最初の頃はカバーすら見せようとはせず、いつも家の外で待たされていた。
「う〜んと、行方不明の父親探しが一件。あとは高虎組から逃げ出した幹部探しが入ってるよ」
「ちょっ、詩織ちゃん?なんつー仕事請け負ってんだよ。それ受けちゃいけないやつでしょ?仕事はきちんと選ばなきゃダメだろーが!」
「だって組長さんがわざわざ来てくれたからさ。でもちょっぴり怖いから、銀ちゃんに流しても良い?」
「……俺だって嫌だっつーの」
予想外の答えにため息をつく。
この繋ぎ屋は、確かに人を繋ぐ事に関しての依頼は何でも受けるのだが、時々こういうヤバイ仕事も入ってしまったりする。
ただしそれには理由があった。
詩織が本気で動いた時の成功率は百パーセント。
それがかぶき町での常識になってしまっているからだ。
*******************
中途半端すぎて気持ち悪いですね。すみません。
こんな感じのお話って、需要あるのかしら?
どいつもこいつも『普通』とは程遠い、おかしな輩ばかりが集う町だが、それでも俺にとってはどこよりも心地良い場所だった。
そんなかぶき町でここ最近、急激に名を上げ始めたのがアイツだ。
突然この町に現れ、少しばかりの時を過ごしている内に、いつの間にかかぶき町で知らない者はいない程の存在となっていた。
「よォ、いるか?」
「はーい」
扉を開けると六畳ほどの小さな部屋。それが返事の主である『詩織』の事務所兼住居だ。
ここはほんの数ヶ月ほど前にできたばかりの『繋ぎ屋』。
詩織はここの所長をしている。
ちなみに従業員は本人のみ。誰か雇わないのかと尋ねたら、「そこまで稼ぎは無いんだよね」と苦笑いされちまった。
そもそも『繋ぎ屋』とは、人と人とを繋ぐ事に特化した会社らしい。
人探しや結婚相手探しまで、俺からすると何とも微妙な仕事ばかりを選んでいるように見える。
確かに人を繋いじゃいるんだろうが、この間なんてハタチになったばかりのチェリー野郎が「彼女を見つけたい」と依頼に来て、挙句詩織に惚れたとサカリやがったらしい。
幸いな事に、詩織の体術で追い返せる程度のひ弱なやつだったが、怖い思いをしちゃったとホワホワした顔で笑う詩織を見ていると、危機感しかなかった。
「あれ?銀ちゃんいらっしゃい」
部屋の隅に置かれたちゃぶ台で何かを書いていた詩織が、俺に気付いて振り向き笑顔を見せる。
急いで立ち上がり、パタパタと走り寄ってくる姿は小動物のようでちょっと可愛かったりするが、そんな事を考えてるなんて事はおくびにも出す気はねェ。
「そろそろ家計がやべェんだわ。なんか良いネタねェ?」
勝手知ったるで部屋に上がり、常に置かれている来客用の座布団に腰を下ろせば、「未だ上がって良いなんて言ってないのに〜!」とプンスカ怒りながらも懐から手帳を取り出す詩織。
その中身を見た事は無いが、何やら光るメモ帳らしい。
今でこそ俺の目の前で取り出してはいるが、最初の頃はカバーすら見せようとはせず、いつも家の外で待たされていた。
「う〜んと、行方不明の父親探しが一件。あとは高虎組から逃げ出した幹部探しが入ってるよ」
「ちょっ、詩織ちゃん?なんつー仕事請け負ってんだよ。それ受けちゃいけないやつでしょ?仕事はきちんと選ばなきゃダメだろーが!」
「だって組長さんがわざわざ来てくれたからさ。でもちょっぴり怖いから、銀ちゃんに流しても良い?」
「……俺だって嫌だっつーの」
予想外の答えにため息をつく。
この繋ぎ屋は、確かに人を繋ぐ事に関しての依頼は何でも受けるのだが、時々こういうヤバイ仕事も入ってしまったりする。
ただしそれには理由があった。
詩織が本気で動いた時の成功率は百パーセント。
それがかぶき町での常識になってしまっているからだ。
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中途半端すぎて気持ち悪いですね。すみません。
こんな感じのお話って、需要あるのかしら?
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