土方十四郎(現在51篇)
置き傘が消えていた。
また王子絡みかと諦めて校舎を出たけれど、何故か雨が当たらない。
「土方君…」
無言で差しかけられた傘は、雨以外からも私を守ってくれる。
「ありがとう」
「いや…すまねェ」
俯いて答えた土方君の頬を伝ってるのは雨?それとも…。
(学内王子シリーズ16)
20180129(月)12:27
また王子絡みかと諦めて校舎を出たけれど、何故か雨が当たらない。
「土方君…」
無言で差しかけられた傘は、雨以外からも私を守ってくれる。
「ありがとう」
「いや…すまねェ」
俯いて答えた土方君の頬を伝ってるのは雨?それとも…。
(学内王子シリーズ16)
20180129(月)12:27
