坂田銀時(現在95篇)

 お帰り〜。
 ……っておいおい、随分と疲れた顔して帰ってきたなァ。目の下が真っ黒じゃねェか。ここ最近仕事で根詰めてたみてェだし、疲れが溜まってんだろ。

 しゃーねェ。今夜は出血大サービスだ。いつも頑張ってるご褒美に、銀さんが目一杯癒やしてやるとしますか。
 そうだなァ……定番ってことで、「お風呂にします? 食事にします? それともワ・タ・シ?」な〜んて……
 え? まさかのいきなり銀さんご指名!?
 ちょ、ちょっと待てよ。銀さんにも心の準備ってものがーー。
  
 ……こんな冗談にも乗れねーくらい、いっぱいいっぱいなんだな。
 良いぜ、来いよ。
 お前の気の済むまで、銀さんが抱きしめててやっからよ。

〜了〜

▶4/21のひとことでした。
疲れている時に、優しく抱きしめられるのって良いですよね〜♪
ちなみに私、「抱きしめる」という表現で真っ先に浮かぶのはバックハグなのですが、皆様はいかがでしょう?
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