桂小太郎(現在12篇)
【月見酒】
月の綺麗な夜に、月見酒と洒落込む
「今宵の月はまた一段と格別だな」
機嫌良く杯を傾けながら言う桂さんに
私が頷くと、向けられた切ない眼差し
「本当に…格別だ」
杯の落ちた音が聞こえた時にはもう
私は桂さんの逞しい腕の中にいた
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