土方十四郎(現在51篇)
【月見酒】
月の綺麗な夜に、月見酒と洒落込む
「今夜は随分と明るいな」
そう言った副長はクイと杯を煽ると
意味深にこちらを向いた
月の光を受けて目を瞑れば
唇越しに伝わる熱は、少しだけ高い
「眩しくて…酔っちまったみてェだ」
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