桂小太郎(現在12篇)
【雨宿り】
予想外の雨に降られて駆け込んだ軒下
「お主も傘を忘れていたのか」
先に雨宿りしていたらしい桂さんが
私を見るなり笑顔で言った
「使え」と渡された綺麗な手拭いで
雨の雫を拭っていると優しく彼が言う
「急な雨も悪くは無いものだな」
8/12ページ
前へ
次へ
応援👍
しおり
ページ一覧
表紙
TOP
読者登録
このサイトの読者登録を行います。
読者登録すると、このユーザーの更新履歴に新しい投稿があったとき、登録したアドレスにメールで通知が送られます。
ログインして読者登録
非会員で読者登録