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坂田銀時(現在95篇)

学内二大王子の一人、坂田君が私に声をかけた理由は知っている。
堅物の私を何日で落とせるかを勝負しているのだ。

「なァ、俺に興味持ってみねェ?」

ファーストコンタクトはいきなりの壁ドン。
私が戸惑うことなく「ガキね」と言ってするりと腕を抜け出せば、悔しそうな顔で私を睨んだ。

(学内王子シリーズ01)
20180125(木)21:04
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