坂田銀時(現在95篇)
クリスマスも終わり、ツリーを片付けていると、中に一つ見覚えのないベル型のオーナメントが混じっていた。
こんなのあったかな?と思って手に取ると、カラカラと奇妙な音がする。
不思議に思い、ひっくり返してクラッパーを確認すると……そこには指環が付けられていた。
ベルの奥には小さく畳まれた、私宛てのメッセージが入っている。
「皆がいたから恥ずかしかったんだろうけど……こういう物は直接渡しなさいよね。銀時のバーカ」
緩む頬を誤魔化すように、私は言った。
20171227(水)13:30
こんなのあったかな?と思って手に取ると、カラカラと奇妙な音がする。
不思議に思い、ひっくり返してクラッパーを確認すると……そこには指環が付けられていた。
ベルの奥には小さく畳まれた、私宛てのメッセージが入っている。
「皆がいたから恥ずかしかったんだろうけど……こういう物は直接渡しなさいよね。銀時のバーカ」
緩む頬を誤魔化すように、私は言った。
20171227(水)13:30
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