祝いに驚きは付き物で(アスラン)
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第二幕 サラ・フユツキ
「今日はアスランの誕生日だということで、吃驚パーティーをしましょうよ」
ニコルの一言に、その場が沸き上がった。
「へぇ~、面白そうじゃん」
「俺もそれ、良いと思うぜ」
「あ、俺も賛成!」
ラスティ、ミゲル、オロールが即答する。
「吃驚パーティーか……あいつの普段見られない顔が見れるかもな」
にやりと笑いながら、俺も賛成、と手を挙げるディアッカ。その横ではイザークが、
「くだらん真似を……」
と毒づきながらも、面白そうに笑っていた。
「じゃ、決まりですね。……というわけでサラ。頼みますよ?」
何故か含み笑いでこちらを向いたニコルに、私は何故か寒気を覚えてしまった。
「え~っと、私は普通のパーティーで良いんだけど……っていうか、頼みますって何!?」
何の前振りもなしに頼むと言われても、何が何だかさっぱり分からないわけで。しかもあんな笑顔でニコルが頼んでくるとなると……絶対何か良からぬ事を企んでいるはず!
「サラにはとっても楽で簡単な役目をしてもらいますから大丈夫ですよ。あ、他の皆さんはこちらのメモの通りにして下さいね」
どうやら予め吃驚パーティーの用意をしていたらしい。もし誰も賛同してくれていなかったらどうするつもりだったのだろうと呆れてしまう。さすがに皆も驚いていたが、そのメモを見ると、先ほどのニコルと同じような笑顔で視線を交わし合った。
「……ねぇ、皆は一体何をするの? 私は楽で簡単って……どんな事?」
「まぁまぁ。じゃ、皆さんはそのメモの通りにお願いしますね。くれぐれも勝手な行動はしないように!」
「了解!」
皆が私をちらちらと見ながら、含み笑いで部屋を出ていく。妙に薄気味悪い光景に、私の不安は増幅された。
「ニコル……また変な事考えてるんじゃないでしょうね~?」
「またって失礼な! 僕はアスランを喜ばせてあげようと思っているだけですよ。ってことで、サラ、協力してくださいね!」
何も知らない人なら、見惚れない人などいないだろうと思われる天使の微笑みが浮かぶ。だが実は、天使の皮を被った悪魔だと言うことを嫌と言うほど思い知らされている私は、
「……はい……」
とその笑顔の前に縮こまることしかできなかった。
「今日はアスランの誕生日だということで、吃驚パーティーをしましょうよ」
ニコルの一言に、その場が沸き上がった。
「へぇ~、面白そうじゃん」
「俺もそれ、良いと思うぜ」
「あ、俺も賛成!」
ラスティ、ミゲル、オロールが即答する。
「吃驚パーティーか……あいつの普段見られない顔が見れるかもな」
にやりと笑いながら、俺も賛成、と手を挙げるディアッカ。その横ではイザークが、
「くだらん真似を……」
と毒づきながらも、面白そうに笑っていた。
「じゃ、決まりですね。……というわけでサラ。頼みますよ?」
何故か含み笑いでこちらを向いたニコルに、私は何故か寒気を覚えてしまった。
「え~っと、私は普通のパーティーで良いんだけど……っていうか、頼みますって何!?」
何の前振りもなしに頼むと言われても、何が何だかさっぱり分からないわけで。しかもあんな笑顔でニコルが頼んでくるとなると……絶対何か良からぬ事を企んでいるはず!
「サラにはとっても楽で簡単な役目をしてもらいますから大丈夫ですよ。あ、他の皆さんはこちらのメモの通りにして下さいね」
どうやら予め吃驚パーティーの用意をしていたらしい。もし誰も賛同してくれていなかったらどうするつもりだったのだろうと呆れてしまう。さすがに皆も驚いていたが、そのメモを見ると、先ほどのニコルと同じような笑顔で視線を交わし合った。
「……ねぇ、皆は一体何をするの? 私は楽で簡単って……どんな事?」
「まぁまぁ。じゃ、皆さんはそのメモの通りにお願いしますね。くれぐれも勝手な行動はしないように!」
「了解!」
皆が私をちらちらと見ながら、含み笑いで部屋を出ていく。妙に薄気味悪い光景に、私の不安は増幅された。
「ニコル……また変な事考えてるんじゃないでしょうね~?」
「またって失礼な! 僕はアスランを喜ばせてあげようと思っているだけですよ。ってことで、サラ、協力してくださいね!」
何も知らない人なら、見惚れない人などいないだろうと思われる天使の微笑みが浮かぶ。だが実は、天使の皮を被った悪魔だと言うことを嫌と言うほど思い知らされている私は、
「……はい……」
とその笑顔の前に縮こまることしかできなかった。
