好きな気持ちをキスにして(ディアッカ)
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「こういう事。分かる?」
コクコクコクッ
私は勢いよく頷いた。顔を真っ赤にして、唇に手を当てながら。
――キス、されちゃった……。
ディアッカとキスしちゃった!!
「あ~あ、この休暇中にゆっくり時間をかけて言うつもりだったんだけどな……俺としたことが、我慢できなかったぜ」
「ディアッカ……」
「悪ぃ。ここに来るまでに何人もの男共がお前の話をしててさ。こんなにもサラを狙ってる奴がいるのかって思ったら落ち着かなくて……そうでなくても俺、離れた所にいるだろ? いつどんな奴にサラを取られてしまうか心配で……」
「……びっくり……したぁ……」
「そりゃ吃驚するだろうな。当の本人の俺だって吃驚してるんだから。……嫌だったか?」
心臓がバクバク言ってる。
でもこれは、チャンス。今ちゃんと答えないと、絶対後悔する!
「嫌じゃない! 私もずっとディアッカのこと好きだったんだもん」
「サラ……っは~~~、良かったぁ」
ディアッカが満面の笑みを浮かべる。その笑顔を見て、あぁ、本当に私はこの人が好きなんだな……と改めて実感した。だってこの顔を見ただけで、更に私の中の幸福感がアップしたんだもの。
「さっきディアッカを久しぶりに見た時、すっごくドキドキしたんだよ? 前に会った時とは比べ物にならないくらい、大人で格好良くなってたから。でもそのドキドキと同じくらい寂しかったんだ。あまりにも変わってたから、遠くの人のようにも思えて」
「そりゃ、お互い様だろ? 俺だって同じだよ。でも中身は変わってないから」
「私も……変わってないよね?」
「それは俺が保証するよ」
「ん~……なんかその答えもどうかと」
「でも事実だろ?」
「……はい……」
「お前はそのままで良いんだよ。俺は自然なお前が好きなんだからさ」
くすくすと笑いながら、ディアッカが私の頭を軽く叩く。想像以上に大きくなっていた手から、私を包み込む温もりを感じられた。
「なぁ、サラ」
「何?」
「お前、今日はいつまで仕事?」
「3時までだけど?」
「その後……一緒にどっか行かね~か? 久しぶりに遊びに行こうぜ」
「あ、うん、行く行く~!」
その言葉に浮かれてしまう。
私は、ちょっと待ってて、とディアッカに言うと、走って奥の両親にそのことを伝えに言った。
「3時には絶対あがるからね!」
興奮気味に言う私に驚きながらも、両親は笑ってOKを出してくれた。ただし、門限は7時との条件付きだったけど。
ずっと好きだったディアッカとの初デート。
手を繋いで歩けたら良いな、なんて事を考えていた私は、実際に二人になる事で、自分がいかに子供だったかを思い知らされる。
3時以降に7回。
それは私に彼がいるのだと証明するために、道の往来でディアッカにされたキスの回数。私と両思いになった途端、ディアッカはあからさまな行動を開始した。
ディアッカって、こんなに独占欲が強かったっけ……?
その日最後のキスが、ちょっぴり強引な大人のキスだった事にも驚いたけど。それ以上に、何度も私の体に触れようとして躊躇う姿に気付いてしまい、戸惑っている自分がいる。
ディアッカのお休みはあと2日。
この調子だと、その間に一体何が起きる事やら……。
〜了〜
コクコクコクッ
私は勢いよく頷いた。顔を真っ赤にして、唇に手を当てながら。
――キス、されちゃった……。
ディアッカとキスしちゃった!!
「あ~あ、この休暇中にゆっくり時間をかけて言うつもりだったんだけどな……俺としたことが、我慢できなかったぜ」
「ディアッカ……」
「悪ぃ。ここに来るまでに何人もの男共がお前の話をしててさ。こんなにもサラを狙ってる奴がいるのかって思ったら落ち着かなくて……そうでなくても俺、離れた所にいるだろ? いつどんな奴にサラを取られてしまうか心配で……」
「……びっくり……したぁ……」
「そりゃ吃驚するだろうな。当の本人の俺だって吃驚してるんだから。……嫌だったか?」
心臓がバクバク言ってる。
でもこれは、チャンス。今ちゃんと答えないと、絶対後悔する!
「嫌じゃない! 私もずっとディアッカのこと好きだったんだもん」
「サラ……っは~~~、良かったぁ」
ディアッカが満面の笑みを浮かべる。その笑顔を見て、あぁ、本当に私はこの人が好きなんだな……と改めて実感した。だってこの顔を見ただけで、更に私の中の幸福感がアップしたんだもの。
「さっきディアッカを久しぶりに見た時、すっごくドキドキしたんだよ? 前に会った時とは比べ物にならないくらい、大人で格好良くなってたから。でもそのドキドキと同じくらい寂しかったんだ。あまりにも変わってたから、遠くの人のようにも思えて」
「そりゃ、お互い様だろ? 俺だって同じだよ。でも中身は変わってないから」
「私も……変わってないよね?」
「それは俺が保証するよ」
「ん~……なんかその答えもどうかと」
「でも事実だろ?」
「……はい……」
「お前はそのままで良いんだよ。俺は自然なお前が好きなんだからさ」
くすくすと笑いながら、ディアッカが私の頭を軽く叩く。想像以上に大きくなっていた手から、私を包み込む温もりを感じられた。
「なぁ、サラ」
「何?」
「お前、今日はいつまで仕事?」
「3時までだけど?」
「その後……一緒にどっか行かね~か? 久しぶりに遊びに行こうぜ」
「あ、うん、行く行く~!」
その言葉に浮かれてしまう。
私は、ちょっと待ってて、とディアッカに言うと、走って奥の両親にそのことを伝えに言った。
「3時には絶対あがるからね!」
興奮気味に言う私に驚きながらも、両親は笑ってOKを出してくれた。ただし、門限は7時との条件付きだったけど。
ずっと好きだったディアッカとの初デート。
手を繋いで歩けたら良いな、なんて事を考えていた私は、実際に二人になる事で、自分がいかに子供だったかを思い知らされる。
3時以降に7回。
それは私に彼がいるのだと証明するために、道の往来でディアッカにされたキスの回数。私と両思いになった途端、ディアッカはあからさまな行動を開始した。
ディアッカって、こんなに独占欲が強かったっけ……?
その日最後のキスが、ちょっぴり強引な大人のキスだった事にも驚いたけど。それ以上に、何度も私の体に触れようとして躊躇う姿に気付いてしまい、戸惑っている自分がいる。
ディアッカのお休みはあと2日。
この調子だと、その間に一体何が起きる事やら……。
〜了〜
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