中編☁️お隣さん。
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収録終わり、
最近めちゃくちゃ忙しくて家に帰ってもシャワー浴びて寝るだけやった。
「賢志郎お疲れ」
楽屋に入ると水田くんが椅子に座ってスマホをいじっている。
「水田くんもお疲れ」
さっさと着替えて帰ろ。
今日は湯船に浸かりたい気分やわ。
「あ、賢志郎、ご飯行かへん?」
「ごめん、今日はゆっくりしたい気分」
「そっか、しゃーないな」
「ほんとごめんな、じゃあ帰るわ」
「ほーい」
俺は着替えて楽屋を出た。
マンションに帰ってエレベーターに乗る。
明日は休みだしゆっくりビールでも飲みたい。
エレベーターから降りて自分の部屋まで歩く。
すると棭子ちゃんの姿が見える。
棭子ちゃんも今帰ってきたのだろう。
「棭子ちゃん、お疲れ様」
「あっ川西さん!お疲れ様です」
お互いに挨拶した後、部屋に入る。
そう言えばあれからタッパー返せてないな。
仕事が忙しくて帰ってくるのも深夜だったりしたし…
「今から返すか」
ほんとならお礼に何か渡そうと思ったのに
まぁそれはまた今度でいいか。
とりあえずタッパーを返しに行こう。
また棭子ちゃんの手料理、食べたいなぁ。
俺は洗っていたタッパーを持って隣のインターホンを鳴らした。
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