目次

• テミス√

  出てくる人
  テミス
  …発狂系ヒスツンデレ魔女。人智を超えた力を操る化け物。”いずれ来たる災厄”に対抗するため生み出された兵器であり、イライラしながらも人類を守るためその日を待っている。
  元は名もなき村娘であり、魔女を生み出す実験に強制的に徴収された。魔女として覚醒し、手始めに自分の人生をめちゃくちゃにした国の上層部を皆殺しにし、意趣返しとばかりに王城に居座っている。絆されやすい。
  
  エクトル
  …ぼんやり系記憶喪失主人公。気がついたときには”魔女に故郷を燃やされ天涯孤独”になり、過去の記憶も無くなっていた。残ったものは喪失感だけながら、自身を保護した家によって復讐心や正義を教え込まれる。
  突如姿を現し、王城を占拠した魔女を討つため、己の復讐を遂げるために魔女の棲まう城へとやってきた。絆されやすい。
  
  概要
  人類のためと攫われ陵辱の限りの果てに魔女となった少女テミスはしょうがなく”来たる災厄”から世界を救うことに決めた。それはそれとして自身や他の被験者の人生を台無しにした上層部を許せず、彼らを殺害する。テミスが災厄に立ち向かうためにいないよりはマシの戦える人間を集めたところ、魔女に故郷を奪われた青年エクトルと出会う。
  かつての知人を思い出し、手慰みに彼を側に置くうちに、テミスは自分を憎んでいるはずの男の内面に興味を持つ。
  
  
  要約
  雑に言えばテミス√好感度中イベント。
  テミスとエクトルは同じ村の出身であり、幼馴染。テミスは攫われた以降の村の実情を知らず、エクトルは魔女に村を滅ぼされた際に記憶を失っているためお互いに気づいていない。
  二人の故郷の村は発狂した先代魔女によって破壊されており、エクトルにとっての仇の魔女とテミスは一致しない。が、テミスは「コイツは誰かの復讐に来たんだろう」、エクトルは「魔女がそう何人もいるはずがない」として、互いが仇と刺客であると認識している。

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