国名　フレネシオネ王国　愛称　フレネ
首都　ヴイギス
地方都市　フレヴス、イヴェニカ
公用語　フレネシオネ語　スペイン語
国土　28,124km 　人口146万人
スペインの真上に位置する島国。沿岸の大部分が断崖で、安全な着岸、離岸のできる港が限られている。（日本の青ヶ島的なイメージ）山が多く、土地の高低差が大きいので、地方ごとの特色が顕著である。過去には鉱山の地として栄えていたが、公害問題、自然破壊、崩落事故、採掘量の減少などの理由から現在は鉱業は行われていない。主な産業は農業、漁業、観光。

【フレネシオネのざっくり歴史】
先住民はラテン民族。高い山に隔たれた中で、やがて人々は土地ごとにまとまりだす。街が都市国家に成長していった結果、都市国家が乱立する。〔都市国家時代の始まり〕その中でも広い平野と港を持つフレネシオネとフレヴスが二大勢力として台頭し、お互い周囲の都市国家を併合して大きくなっていく。〔第一次併合戦争〕※フレネシオネとフレヴスが険悪になったのはこのころ。最終的に、ほとんどの都市国家がどちらかに併合される。拮抗状態が続くも、両者とも長い併合戦争で疲弊し、条約の下に戦争は終結する。その後、フレヴスが技術的な面でフレネシオネの一歩先を行くと、フレヴスの商人が各地で商いを行いフレヴスの経済が潤う。時代が下り、資金のあるフレヴスが先制攻撃を仕掛ける形でフレネシオネに侵攻を始める。〔第二次併合戦争〕折悪く国内の不況が重なったフレネシオネはかなりの苦戦を強いられることになる。フレネシオネが苦境に立たされる中、港の警備が薄くなったことでスペインの船が上陸してくる。今までは細々とした交易しか行ってこなかったスペイン。それが今回は侵略目的で船を出してきたので、威圧的な船で来ていた。そこに目を付けたのが当時のフレネシオネの諸侯達。憎きフレヴスの下につくことを確実に回避するために、スペインの力を借りることにする。もとより支配するつもりでいたスペインはその申し出を受け、地形に苦戦しながらもフレヴスを下し、残りのまだ併合されていない都市国家にも勝利する。これによりフレネシオネはスペインの力で国家統一を果たす。スペインは見返りとしてフレネシオネの支配権を要求、疲弊したフレネシオネに抵抗する力はなかったため、配下になることに合意する。以降はスペイン領フレネシオネとして長らく統治を受けることになる。独立するのは南イタリアより少し後になる。