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………
……
…
「あ~!!凄く美味しかったですね♪――特に雲雀さんがハンバーグ好きだなんて意外でした」
「そう?……君もハンバーグ好きなんだね」
「はい!!私、小さい頃からハンバーグ大好きで~ってそうじゃなくて!!
さっきは私の分まで払ってくれてありがとうございます。でもやっぱり、私も出させてください」
自分で食べた分は出しますよと何度目かになる言葉をかけるも
彼は冷めた口調で興味なさそうに視線をあげた。
「別に、いいよ。割り勘なんて…草食動物がすることだし」
心の中で雲雀さんの中でうちら(草食動物)の価値観どうなってるんだーと叫ぶ。
「あ、でもお礼しますよ!!」
「ほんと?」
「はっ、はい!!あ、でも出来そうなことでお願いします」
言い出した癖に少し悩むように眉を下げる私に少年は口角を少しあげる。
「そう?――考えておくよ」
何をだろう、と怖かったのであえてツッコまずに分かりましたと苦笑した。
「あ、着いた」
雲雀につられて視線をあげると確かに映画館まで来ていた。
中に入って、チケットを出しポップコーンと飲み物を購入して席に着く。
暗くなり出す館内で、隣の少年に囁いた。
「本当にこれで良かったです?」
パンフレットには『異世界旅行』と文字がでかでかとプリントされ
トリップ先でドタバタ、コメディーやらアクションやらを繰り広げると記載されているのを読む。
……
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「あ~!!凄く美味しかったですね♪――特に雲雀さんがハンバーグ好きだなんて意外でした」
「そう?……君もハンバーグ好きなんだね」
「はい!!私、小さい頃からハンバーグ大好きで~ってそうじゃなくて!!
さっきは私の分まで払ってくれてありがとうございます。でもやっぱり、私も出させてください」
自分で食べた分は出しますよと何度目かになる言葉をかけるも
彼は冷めた口調で興味なさそうに視線をあげた。
「別に、いいよ。割り勘なんて…草食動物がすることだし」
心の中で雲雀さんの中でうちら(草食動物)の価値観どうなってるんだーと叫ぶ。
「あ、でもお礼しますよ!!」
「ほんと?」
「はっ、はい!!あ、でも出来そうなことでお願いします」
言い出した癖に少し悩むように眉を下げる私に少年は口角を少しあげる。
「そう?――考えておくよ」
何をだろう、と怖かったのであえてツッコまずに分かりましたと苦笑した。
「あ、着いた」
雲雀につられて視線をあげると確かに映画館まで来ていた。
中に入って、チケットを出しポップコーンと飲み物を購入して席に着く。
暗くなり出す館内で、隣の少年に囁いた。
「本当にこれで良かったです?」
パンフレットには『異世界旅行』と文字がでかでかとプリントされ
トリップ先でドタバタ、コメディーやらアクションやらを繰り広げると記載されているのを読む。