マジ逃げ1000%鬼ごっこ(全夢主混合)
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思わずかけよろうとしたが、鋭い剣先を向けられてひっと息を飲む。
が、次の瞬間にはその剣先はDIOに向けられた。
「あ、ちょっ……何やってんですか?」
「久しぶりだな……。うちのやつが世話になったみてぇで」
「上司がやかましい割には、とても行儀が良いじゃないか?――ザンザス≪彼≫の教育のおかげだろうか?」
「……んだと?」
なっ……なにをするだァアアア!?まさか、戦闘!?え、このキレイなイタリアの街並みを
某争奪戦の時の校舎みたいにふるぼっこにしないよね?――その改修費にうちら末端から給料ひかれてる事わかってる!?
そもそも、今回私がPS4欲しさに参加したのだって、その低賃金からだぞ!!
和やかな鬼ごっこが一変して怪しい雰囲気になったので、青い顔で頭を抱えた。――誰かこの歩く戦闘民族とめてぇ!!
お互いが挑発するように睨みをきかせている。スクアーロの後ろで少女が慌てていると
不意に、少女の頭をかすめて弾丸が飛んできた。
慌てて、スクアーロが気づきかわす。もう少しでDIOに当たりそうだったが、彼はさして興味を示さないといったように
微動だにしなかった。彼の興味の先は、その弾丸をうち暗がりから出てくる人物に注がれている。
美しい唇が怪しい微笑を浮かべた。それに呼応するように、ためらう事なく弾丸を発した男も笑う。
「久しいな……ザンザス。相変わらずお前は部下の躾がなってないな」
「ハッ……そりゃあこっちの台詞だ。――相変わらず気味わりぃ」
少女の肩を抱きよせると、にやりとからかうように笑う。
「うちの部下がすっかりビビってるじゃねぇか……」
「しいて言うならどっちもこわ……ひぃっ何でもないです!!ボスかっくぃー」
DIOに向いていた銃口がカチッとこちらの頭に、なおかつ無言で押し付けられたので慌てて否定して棒読みの賛美をおくる。
「どカスが……」
台詞の割には不敵な笑みを浮かべる男。そんな彼にスクアーロが声をあげる。
「ヴォオオオイ、こいつ捕獲できたんだから……もういいだろぉ?」
「え?ほっほか……捕獲?」
気づいたときには、後ろから首元をしめるような形で抱きしめられ……もといロックされてることに気づく。
「……そういう事だ。――ジョルノに借りがあって彼らの捕獲を協力していたのだ」
「……ええええ!?――じゃっ、じゃあ……DIOさんは鬼じゃない?」
あんだけ大物オーラ出して……て、それはいつもの事か……って違う!!
そして、ジョルノくん……君も裏切者か。もう誰も信用できない。
「さて……俺らは完了したし……」
スマホの通知音がなる。スクアーロが確認するとそこにはハッキリと『美緒、確保……』のメッセージが浮かんでいた。
彼が大きな声で読み上げるのを見届けると、これからやる気を出すといった具合にDIOが動き出した。
「良い部下をもったじゃないか……それでは、美緒嬢アデュー♪」
くるっと振り返り、華麗にウィンクして見せる。
「――ああ、そうそう……ジョルノによろしくと」
通り過ぎる瞬間にこぼしたDIOの言葉と、何このハリウッドスターな優雅な立ち居振る舞いにやられつつ
まぁ、もう眠いし……仲間だから捕獲されてもよかったのか?とこの後の願い事が叶うという設定をすっかり忘れていた美緒であった。
が、次の瞬間にはその剣先はDIOに向けられた。
「あ、ちょっ……何やってんですか?」
「久しぶりだな……。うちのやつが世話になったみてぇで」
「上司がやかましい割には、とても行儀が良いじゃないか?――ザンザス≪彼≫の教育のおかげだろうか?」
「……んだと?」
なっ……なにをするだァアアア!?まさか、戦闘!?え、このキレイなイタリアの街並みを
某争奪戦の時の校舎みたいにふるぼっこにしないよね?――その改修費にうちら末端から給料ひかれてる事わかってる!?
そもそも、今回私がPS4欲しさに参加したのだって、その低賃金からだぞ!!
和やかな鬼ごっこが一変して怪しい雰囲気になったので、青い顔で頭を抱えた。――誰かこの歩く戦闘民族とめてぇ!!
お互いが挑発するように睨みをきかせている。スクアーロの後ろで少女が慌てていると
不意に、少女の頭をかすめて弾丸が飛んできた。
慌てて、スクアーロが気づきかわす。もう少しでDIOに当たりそうだったが、彼はさして興味を示さないといったように
微動だにしなかった。彼の興味の先は、その弾丸をうち暗がりから出てくる人物に注がれている。
美しい唇が怪しい微笑を浮かべた。それに呼応するように、ためらう事なく弾丸を発した男も笑う。
「久しいな……ザンザス。相変わらずお前は部下の躾がなってないな」
「ハッ……そりゃあこっちの台詞だ。――相変わらず気味わりぃ」
少女の肩を抱きよせると、にやりとからかうように笑う。
「うちの部下がすっかりビビってるじゃねぇか……」
「しいて言うならどっちもこわ……ひぃっ何でもないです!!ボスかっくぃー」
DIOに向いていた銃口がカチッとこちらの頭に、なおかつ無言で押し付けられたので慌てて否定して棒読みの賛美をおくる。
「どカスが……」
台詞の割には不敵な笑みを浮かべる男。そんな彼にスクアーロが声をあげる。
「ヴォオオオイ、こいつ捕獲できたんだから……もういいだろぉ?」
「え?ほっほか……捕獲?」
気づいたときには、後ろから首元をしめるような形で抱きしめられ……もといロックされてることに気づく。
「……そういう事だ。――ジョルノに借りがあって彼らの捕獲を協力していたのだ」
「……ええええ!?――じゃっ、じゃあ……DIOさんは鬼じゃない?」
あんだけ大物オーラ出して……て、それはいつもの事か……って違う!!
そして、ジョルノくん……君も裏切者か。もう誰も信用できない。
「さて……俺らは完了したし……」
スマホの通知音がなる。スクアーロが確認するとそこにはハッキリと『美緒、確保……』のメッセージが浮かんでいた。
彼が大きな声で読み上げるのを見届けると、これからやる気を出すといった具合にDIOが動き出した。
「良い部下をもったじゃないか……それでは、美緒嬢アデュー♪」
くるっと振り返り、華麗にウィンクして見せる。
「――ああ、そうそう……ジョルノによろしくと」
通り過ぎる瞬間にこぼしたDIOの言葉と、何このハリウッドスターな優雅な立ち居振る舞いにやられつつ
まぁ、もう眠いし……仲間だから捕獲されてもよかったのか?とこの後の願い事が叶うという設定をすっかり忘れていた美緒であった。