マジ逃げ1000%鬼ごっこ(全夢主混合)
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「あいつずっと叫んでるよ。いよいよ舌噛めばいいのに」
「可愛い顔してお前、ナチュラルに毒はくなぁ」
「これは、うちらの信頼関係が築ける絆的なあれで……」
脳内に、昔好きだったラブ友(一期一会)シリーズの文房具が浮かんできて和んだ。
あ、懐かしいなと思ったのはつかの間……更に青筋を浮き上がらせた男が速攻で少女との関係を否定する。
「いつ貴様と友好関係を築いたァ!!――このヴァニラ・アイス……忠誠はDIO様オンリーだァ!!」
「一生報われない、オンリーイベ主催お疲れ~♪」
じぃっとヴァニラを見つめていた男が、ゆっくり視線を少女に戻す。
「おい、アイツに捕まっていいのか?」
流石に俺でもこの女の立場なら若干怖ぇ、と思いつつボーンは逃げるために準備運動を始めた。
「ええ、もう逃げても無駄無駄ぁっていうか……もうじき捕まるの目に見えてたので……」
準備運動を終えたボーンが顔をあげて、納得した顔で頷いた。
しかし、次の瞬間何か思いついたというような悪い顔を浮かべると少女を抱き上げて走り出した。
「ムヒョヒョ、ちょうど退屈していたしな♪」
「うわっ……えぇ!?――あっあざぁぁっs……って速い死ぬぅううう!!」
神様、仏様……これって………。
「どう転んでも苦行すぎィイイィ!?」
走らない分まだマシではあるが、物凄い勢いで風をきる男に耳がキーンとしてくる。
ガンガン頭が揺さぶれながら、意識を飛ばしそうな頭でどうしようかとため息をこぼした。
………
……
「さっきから、めぐる叫んでますね?」
「ヴァニラはまだ捕まえきれないのか?」
「誰か……協力者がいるかも知れませんね?」
「そうとしか考えられんな」
和やかな会話を続けているものの、どんどん近づいてくる鬼達の声に少女もそろそろ逃げたいと焦りつつあった。
微妙な距離間を保ちつつも、流石DIOなのか一向に距離があかないし隙が無い。
「DIOさん……めぐるがそろそろ来るので、逃げたいんですけど………」
「ああ、すまない。――引き留めてしまって……と言いたいところだが
美緒嬢も分かっているように……このDIOが鬼だったら?」
瞳が怪しく細まる。まるでこの状況を楽しんでいるかのようだった。
「あっあはは、あくまでも仮定ですけど……そうなればお手柔らかに確保願います」
「ヴォオオオイ!!てめぇそれでもヴァリアーかぁ!!」
いつ出てきたのか、聞きなれたその怒号に少女と特にDIOはかなりやかましそうに苛立つ。
「あ、スクアーロ先輩……助かった!!」
「可愛い顔してお前、ナチュラルに毒はくなぁ」
「これは、うちらの信頼関係が築ける絆的なあれで……」
脳内に、昔好きだったラブ友(一期一会)シリーズの文房具が浮かんできて和んだ。
あ、懐かしいなと思ったのはつかの間……更に青筋を浮き上がらせた男が速攻で少女との関係を否定する。
「いつ貴様と友好関係を築いたァ!!――このヴァニラ・アイス……忠誠はDIO様オンリーだァ!!」
「一生報われない、オンリーイベ主催お疲れ~♪」
じぃっとヴァニラを見つめていた男が、ゆっくり視線を少女に戻す。
「おい、アイツに捕まっていいのか?」
流石に俺でもこの女の立場なら若干怖ぇ、と思いつつボーンは逃げるために準備運動を始めた。
「ええ、もう逃げても無駄無駄ぁっていうか……もうじき捕まるの目に見えてたので……」
準備運動を終えたボーンが顔をあげて、納得した顔で頷いた。
しかし、次の瞬間何か思いついたというような悪い顔を浮かべると少女を抱き上げて走り出した。
「ムヒョヒョ、ちょうど退屈していたしな♪」
「うわっ……えぇ!?――あっあざぁぁっs……って速い死ぬぅううう!!」
神様、仏様……これって………。
「どう転んでも苦行すぎィイイィ!?」
走らない分まだマシではあるが、物凄い勢いで風をきる男に耳がキーンとしてくる。
ガンガン頭が揺さぶれながら、意識を飛ばしそうな頭でどうしようかとため息をこぼした。
………
……
「さっきから、めぐる叫んでますね?」
「ヴァニラはまだ捕まえきれないのか?」
「誰か……協力者がいるかも知れませんね?」
「そうとしか考えられんな」
和やかな会話を続けているものの、どんどん近づいてくる鬼達の声に少女もそろそろ逃げたいと焦りつつあった。
微妙な距離間を保ちつつも、流石DIOなのか一向に距離があかないし隙が無い。
「DIOさん……めぐるがそろそろ来るので、逃げたいんですけど………」
「ああ、すまない。――引き留めてしまって……と言いたいところだが
美緒嬢も分かっているように……このDIOが鬼だったら?」
瞳が怪しく細まる。まるでこの状況を楽しんでいるかのようだった。
「あっあはは、あくまでも仮定ですけど……そうなればお手柔らかに確保願います」
「ヴォオオオイ!!てめぇそれでもヴァリアーかぁ!!」
いつ出てきたのか、聞きなれたその怒号に少女と特にDIOはかなりやかましそうに苛立つ。
「あ、スクアーロ先輩……助かった!!」