銀魂:神威(同行者ヒロイン固定)
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「そういえばななしに聞いてみたいことがあったんだけど」
「なんですか?」
「あんたって力弱いし頭もよくないし金儲けとかにも興味なさそうな一般人中の一般人なのに、なんで春雨に入ったの?」
「ちょっ、ずけずけ言わないでくださいよ…! 事実とはいえ傷つきます」
「そんなに心弱いなら、入らなければ良かったのに」
「……わたしだって、好きで春雨に入ったわけじゃないですっ」
「へぇ、身売りでもされたんだ」
「まぁ…そんなところです。親が借金つくっちゃって。後から知ったんですけど、借金した先の業者が、春雨と癒着してたんですよ」
「運が悪いにも程があるね」
「い、いいんですっ! 親と約束しましたから!!」
「何を?」
「わたしは、担保なんです。出稼ぎして借金分のお金がたまったら、迎えに来るって。一緒に家に帰ろうって言われたんですよ。だから大丈夫ですっ」
「……それで、親が来たらななしは春雨辞めるんだ?」
「え? はぁ、勿論です。当たり前じゃないですか」
「あぁ、そりゃそうだよね」
「……か、神威さん? その笑顔は…?」
「別に、なんでもないよ」
「(……怪しい、絶対何か嫌なことを考えていそうだ…!)」
「(ななしが気づかない内に殺せばいいか)」
娘さんは僕の物ですから