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妄想ネタ(その内書きたい小説ネタ)

【聖闘士星矢】シュラロス

2022/03/13 19:49
アンソロジー原稿中なので書きたくても書けない為、降臨した小説のネタを忘れない様に書いておきます。

ここ数日、すっかり再熱したなんてもんじゃない聖闘士星矢のしかも最終的にはシュラロスになる小説を…!
元々、アイオロス兄さん単体が兎に角大好きだった当時。
それが数多のジャンルに嵌まっては推しが生まれ、推しCPが出来ては細々と活動してきている内に私自身の嗜好と言うか「好き」になり易いCP傾向が分かってきまして……改めて見たら嗚呼…もう駄目でした。

全く違うジャンルのアンソロジー原稿中だと言うのに、シュラロスが書きたいし出来れば描きたい欲が酷くて堪りません…!
仕事中でもつい考えてしまう位に嵌まっ
てしまっていてどうしようもないので、忘れない様に書き殴ります。


改めて書く時にはもう少し練った内容にしたいです……。

ハーデスとの戦いも終わった後、アテナとハーデスの神々のお約束と言うか何やかんやあって蘇った黄金聖闘士とか諸々の人達(もう少しどうにか説明を考えたい)。
13年前に亡くなったロス兄さんを筆頭に順番に現世へと蘇った事を知るが、逃亡中にシュラから受けていた深い傷と共に、自分自身の知らなかった筈の13年分の既に過去となってしまっている出来事の数々を夢で見る事で、次第に『皆が乗り越えていった13年分を私はこれから乗り越えていかねばならない』と気付いていくロス兄さん。

まだ真新しい深い傷。
だけどこの傷は本来13年前に受けた傷。
この傷だ、今の医療技術がどこまで進歩しているかは分からないが恐らく長くは保たないだろうと分かるだけに隠す事に決めた兄さんは、星矢に射手座の黄金聖衣を譲りたいと考え、その為にはまだハーデスとの戦いで傷付いた星矢の傍を離れず、彼の傷が回復してからにはなるが「星矢に自分の持つ技の全てを継承させたい」気持ちをシオン様とアテナだけには伝えなくてはならないと結論付ける。
同じく蘇っていたシオン様とアテナだけには隠せない事は分かっていたので、彼等には傷を見せた上で上記の気持ちを伝え、「勿論、星矢が承諾してくれたらの話にはなるでしょう。更なる重荷を背負わせる事になりますので、私も無理にとは言いません。しかし…私もこの傷です。長くは保たないでしょう、ですのでせめて次に繋げてから逝きたいのです。願わくばこれ以上、誰も私の事で己を責めぬ様に…」とまた先に逝くだろう事を予測した上での願いを口にされて、流石に「駄目だ」とは言えないシオン様とアテナ。

それならば星矢達と同じく日本で治療を受け、真新しいこの傷を塞ぐ事を最優先するべきだとアテナに懇願され、シオン様にも「小僧達には後進の指導がしたいからと青銅達の所に付いて行っていると伝えれば良いのだな」と協力してくれる事に。勿論、老師(童虎)にもこの件を伝えておくぞと念を押して。
ただ時期が来たらこの件は全員に伝えるから、その内押し掛けるだろう。その時までに覚悟だけはしておけ。どちらにせよ先に置いて逝かれれば全員何かしら思う事になる。
と隠し続けられない事もはっきり言いそうなシオン様。
そんな会話の後にロス兄さんと星矢達は日本に。
その後に順番に蘇ってきた黄金聖闘士のお兄さん達。既に蘇って日本に行ってしまっている兄さんに「どうして」と困惑を隠せないものの、同時にロス兄さんらしくも感じてしまって暫くは納得して夫々の役目をこなして過ごしていく。

違和感が拭えなくなるのは星矢達からは何かしらの便りが届くものの、ロス兄さんからは全く届かない。帰省すらされない事。
避けられているのか、他に理由が在るのかも分からないなりにそれ以上に『会いたい』『話したい』『詫びたい』等の色々な感情が渦巻いてしまった黄金聖闘士達に、これ以上は隠せないと悟ったシオン様と童虎からロス兄さんの現状と意志を知らせられる。

勿論聞かされて黙ってられない黄金聖闘士のお兄さん達。一度に行く事は許されないからと順番に日本に向かうも、向かい入れたアテナからは「余り責めないであげて下さいね」と念を押されながらも、いざロス兄さんを見てしまうと様々な感情に囚われてしまって激情のままに詰め寄ってしまう一部の黄金聖闘士のお兄さん達。
そんなお兄さん達にも落ち着いた表情で一つずつ話しては宥めていくロス兄さん。

「サガよ、私達が蘇ったのは何かしらの意味が在るのでは無いだろうか。例えハーデスとの戦いが終わったとは言え、またこの先、アテナを、地上を狙う者が現れないとは限らない。幸い聖域にはお前達が居る、私は…私が出来る事でお前達に報いたかっただけなのだがな」

「シュラ、お前は無実の私を殺してしまったと罪の様に思っているが、お前はお前の正義を信じ、その聖剣を振るったのでは無いのか?……お前らしい真っ直ぐに振るわれたその剣は本当に素晴らしかった。私は、私を討つ者がお前で良かった、私はこの傷を誇りに思っている。だからそう自分を責めないで欲しい、私はこの傷がむしろ繋ぐ『証』の様だと思っているのだから」

「アイオリア、お前には本当に辛い思いばかりさせてしまったな。許してくれとは言わないし、同じ事がもし起こったとしたら私はまた同じ様にお前を置いていく事だろう。だからお前は私を許さないで欲しい、お前の怒りも憎しみも全ての感情を私は受け入れよう」

みたいな感じ(若干変わるかも知れない、特にリア。根本的に私のイメージしているロス兄さんは各自に対してはこんな感じの印象を持っているので、本当に若干変わるかな?って感じになるかも)

「蘇ったと言っても近い未来、この身は再び土へと還るだろう。だから私に出来る事を皆に残したい、強いて悔いが有った事はと尋ねられたならば私はお前達に何も残せなかった事だと言うだろう。もっと上手く立ち回れたなら…そう言った所で既に過去の話だがな。だからもう少しだけ待って貰えないだろうか?」

其処まで言われてしまうと流石に何も言えなくなる面々。本当は伝えるつもりは無かったのだがなと思いながらも伝えなくては納得してはくれないとも分かっているだけに、『すまない』って声に出さずに謝っているんだろうな。悲しい(設定を考えたの私だけども)

だけど聖剣の傷は一向に塞がる気配も見せず、少しずつ少しずつ小宇宙が体から抜け落ちている状態である事。補給する為に生気に満ちた小宇宙を定期的に送って貰う必要がある事、この近りはそっとひた隠しにしているロス兄さん。

ただ傍に居るだけでは応急措置に過ぎず、少しでも延ばす為とは言え『私を抱いてくれ』なんて言える訳がない。

ロス兄さんはそう思ってひた隠しにしているが、シオン様と童虎から既に聞かされていたサガ達にとっては苦しくて堪らない。

それでも聖域に戻らなくてはならないからと心配を隠せずに居るサガ達にシュラが「先に戻ってくれないか」と頼んで単身残る事に。

そうして残ったシュラがロス兄さんに「貴方は俺達に、俺にまだ隠している事が有るだろう」とひた隠しにしていた話を既に知っている事を伝えた上で「貴方のその傷が誇りだと言うのならば…繋ぐ証だと言うのならば、少しでも長く貴方が納得出来るまで青銅達の指導が出来る様に、俺に協力させて欲しい」と願い出る。

「……その感情は贖罪では無いのか?」
「違う。此処で貴方の口から聞くまではそう思っていたが、今はそうではない。ただ貴方の力になりたいだけだ」
「それは…どうしてだ?シュラにだって責務が有るだろう?」
「確かに有る、が、それ以上に俺にとって貴方の身の方を優先したいと思うのだ……敬愛している貴方の事を、何もせずにまた失うのは……俺にとって耐えられない事だから」
「何故、其処まで…」
「何故?……何故と聞くのか?」

此処まで言っても伝わっていないロス兄さんを労る様に抱き締めて、耳元に唇を寄せるとそっと「…Me enamoro de ti.(俺は貴方が好きなんだ)」と普段はギリシャ語で話してくるシュラが自身の母国語であるスペイン語で告白。
驚くロス兄さんに「……本当は言うつもりは無かった。貴方を困らせるのは本意では無いからな、だが、これは貴方に対する俺の本心だ。剥き出しの心を余り出すのは苦手だが……貴方に信じて貰えない事の方が嫌だからな」と苦笑を漏らしながら言葉を続ける。

「今すぐで無くても良い、貴方が触れても構わないと許してくれるまで、俺は出来る限り待ち続けよう。ただ今は傍に居て小宇宙を送る事と「愛している」と伝える事だけでも許して貰えないだろうか」

と言うシュラの言葉をロス兄さんは戸惑いながらも受け入れる。

で、いざ受け入れてからシュラの遍歴を知ったり色々悩んだりもしながらも、それでも毎晩何もせずとも抱き締めながらスペイン語でロス兄さんに対する想いの丈を囁いてくれるシュラに、どんどん惹かれていくロス兄さん。

ぎりぎりまで待つ事になりつつも、最終的にはシュラの気持ちを受け入れて身も心も結ばれるシュラロス。

はあ…書きたい(。>A<。)

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