メモと小ネタ帳

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  • 宗教国家ザンブレク皇国の価値観。そしてディオンの名前の意味

    20240823(金)21:39
    ディオンの中盤最終における反旗と合わさり、終盤で彼がこちらに来てくれたのはザンブレク皇国が宗教国家であり女神グエリゴールから(この神話により各マザークリスタルの名称も決まる。ゼメキスだけが異例であり。そのゼメキスは闇の民であるバルナバスと大きく関わる…と連鎖的に世界観と人物像が合わさるヴァリスゼア大陸)来ている宗教的教えに基づいているものも含まれているではないかとそう考えております。それがザンブレク皇国人の価値観。
    終盤のカンタンのサイドクエストも、カンタンがああして動いたのはグエリゴールが復讐と正義の女神でもあるからと言えるのかと。ロストウィング村は青年期の時から訪れるとグエリゴールが72神の最高神であると拾えるメモに書いてあり。神父はマスターを通してグエリゴールから祝福を求めるような祈りを捧げています。

    ディオンの名前には天と地の子という意味がフランス語で含まれています。
    シルヴェストルが生まれた赤子にすぐ名をつけずバハムートとして判明した1歳の時にこの名をつけたのであれば。
    天はバハムートを、地は下賤の女の血を引く者だからだとそう考えていたのでしょうね。
    ディオン自身も幼子の時からそのことを理解していた。
    彼は最終的に大陸全体に浸透している神話の女神のような決意と。
    彼のそれまでを背負いながら、そしてこれからを生きていく生き残った民の為に。今は亡き父にも届くようにと自らを確立させ生き様を貫いたのだと。
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    FF16

  • 3人寄れば(バイロン叔父さん)

    20240821(水)23:54
    ・インビンシブル内、ハルポクラテスに頼まれ図書館へ本を返しにいくお手伝いをしているテトとクロ

    テト「3人が良かったかなあ」
    クロ「フレデリカに声を掛けてみようか」

    バイロン「おお、重たそうな本だな。大丈夫か」

    テト「あ、クライヴのおじさん」
    クロ「シドのおじさん」

    テト「おじさんはきょうだい何人?」
    バイロン「…兄がおったのだがな…。何故そのことを?」
    クロ「あ、じゃあふたりなんだ。この間そこのテーブルにジルとミドとせんせい(ヴィヴィアン)でおちゃかいって言っていたかな、それをしていたら男の人たちがちらちらとここを通るたびに見ていて」
    テト「みんなにこにこしていたんだ」
    バイロン「‥‥ふむ」
    クロ「びじんが3人そろうといいなってだれか言ってた」

    テト「クライヴとジョシュアと、りゅうきしのおうじさま(ディオン)もおんなじだったね」
    クロ「そこのハッチ、ってミドが言ってた近くにおうじさまよくいるから」
    テト「ふたりが近づいて3人でおはなししていたら女の人たちも同じようにながめてにこにこしていた」
    クロ「3人がそろうといいわねって。だれのよこがおがすき?とかそう言ってた。みんな3人が良いんだなあってそう思ったの」
    バイロン「なるほど…」


    ベアラーであることが発覚したルボルを助けようとインビンシブルから出発の準備をしているクライヴー。
    バイロン「クライヴよ、ひとりで行くのか」
    クライヴ「トルガルも一緒です。アカシアのこともありますが、こちらから石の剣を割くより奴らに対抗出来るようルボルならダリミルを纏められるはずだ。
    今回俺は手助けに回る方が良い」
    バイロン「癪に障る若造ではあるが、賢いとは思っておる。
    留守の間はわしにふたりを任せなさい。虫がつかないようにしておくぞ」

    クライヴ「?」

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    FF16

  • バルナバスの本質

    20240821(水)23:31
    闇の民の業をまざまざと母が教えたマリアス教から染み込ませられているので、マルティン・ルターが語った様に人間は木材や石材、粘土や塩の柱のように自由がないのだとそう考えていたのかしら。

    時が止まっていて生死を掛ける戦いこそがもっとも生を感じられていたのですが、それが戦と死の神オーディンの影響なのか年を取らない人から離れた故なのか、それとも国を統一するにあたって戦い抜いた生き様から来たのかでまたバルナバスの見方は変わりますね。

    私は最後のが彼の本質なのだとそう考えています。
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    FF16

  • リヴァイアサンの定義

    20240819(月)20:34
    基本は聖書から取られた怪物でレヴィアタンー鰐や巨大な魚などを指しています。
    聖書の節によっては文脈によると強大な組織、国家そのものを意味する。
    最後の最後にリヴァイアサンにフォーカスが当てられ(DLCなのでかならずしも必要不可欠でない、あくまで後押しされる要素)ヴァリスゼア大陸含めて世界がかつての業(海外の概念では罪)を乗り越えそうして人の歴史を歩み出したと考えるならこれほどまでに相応しい存在もいないのでしょうね。





    ロゴスの意味もギリシャ語で“言葉”なのでそれを踏まえるとエピローグとも繋がると。
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    FF16

  • 各召喚獣の移動方法

    20240817(土)23:26
    召喚獣の動きはドミナントの動き(精神)と合わさるものですよね。
    タイタンであるフーゴがいちばん分かりやすい、大地の怒りをくらえ!の叫びと共に強烈な拳を浴びせてくる。


    手足がないリヴァイアサンではリヴァイアサンドミナントは匍匐前進で宜しいですか←
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    FF16

  • 噂(クライヴ・ジル・シド+ディオン)

    20240816(金)20:50
    ザンブレク皇国、オリフレム地下―。
    マザークリスタルドレイクヘッド目前、神殿付近にてー。

    上層階に空いた大穴を3人とトルガルは眺めながら。


    シド「当時のバハムートのドミナントとかち合ってよ。あそこに大穴開けて逃げ切ったんだ」
    クライヴ「召喚獣同士に力の差はほとんどないと言われているが…良く逃げ切れたな」
    シド「ザンブレクは竜を崇拝の対象として掲げる。女神グエリゴールの影響なのか竜騎士団は殆ど槍だ。中には魔法や剣の奴もいるが…向こうが長物で穴に引っかかって手間取った隙になんとかな。戦場では信頼出来る部下に槍を預け受け取ってから出陣をすることが多い。そうした習わしでは想定外の事態で穴の大きさが咄嗟に頭の計算に入らなかったんだろう」
    クライヴ「成程。ロザリアでは剣を突き立て敬礼を行なうから他者に預けたりはしない。ウォールードにも何かあるのか」
    シド「さあ…これと言ったものはな」
    クライヴ「…ああ、ジルすまない。先を急ごう」
    ジル「…ううん」
    クライヴ「‥‥?」
    シド(さっきこいつが俺を助けた時もちょっと柔らかくなっていたな…)
    「さて、バハムートのドミナントほどではないが、これから先は厄介なお相手が続くぞ。ふたりとも、いいな」



    その頃、オリフレムから自治領へ軍を仕掛けようとする竜騎士団と皇国兵の中―。
    ディオン「…っ」(小さいくしゃみを抑える)
    テランス「寒いのですか、ディオン様」
    ディオン「いや、余…ではなさそうだが何やらバハムートのことで噂されているような」
    テランス「オリフレムに残った皇国民でしょうか。
    戦地から戻られたディオン様が皇都からすぐに姿を消し―…今は我々と共に自治領へと向かっておられる…」
    ディオン「生まれ故郷を離れていくのも離れられないのも、どのような心境なのだろうな…」
    テランス「私はどこへでもお供致します」
    頷くディオン。
    ディオン(この槍を預けるのもそう遠くない日に終わりがくる…)
    「噂自体は別に悪い事ではない。誰かの記憶に留まっている」
    テランス「根も葉もない悪意でしかないのであれば、傍に居る私が真実を語ります」
    ディオン「テランス、感謝する」



    マザークリスタルドレイクヘッド。コアの部分を眺める3者とトルガルー。

    シド「これからやることは噂では収まらねえ。歴史、だな」
    ジル「名を残すのね。大罪人と呼ばれても」
    シド「悪くない人生だろ、お前はどう思う」
    クライヴ「言ったはずだ。信じるさ」

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    FF16

  • それぞれの寝起き(Visions of Mana)

    20240816(金)19:44
    発売前ですがメインメンバーの雰囲気はこんな感じかなと。

    ・メインメンバーの朝

    モートレア「さっと起きて枕元に栞を挟んで置いてあった本の頁を開く。
    読んだ内容を黙想するのだ」

    ジュリ「朝眠いからね~。うとうとしていたらヴァルが引き摺ってくれて顔を洗ったりしているよ」

    パルミナ「カリナさんを起こしに行きますね。私が手が離せない時にヴァルとモートレアに頼んだら…」

    カリナ「あ~、ウチの寝込みを男ふたりで襲おうなんて油断も隙もないわね!と朝っぱらから怒鳴ったら宿屋のおっちゃんにめっちゃ怒られたんだわ…」

    モートレア「あれだけ大声出しておきながらまたさっさとベッドに戻ってすやすや眠ったカリナの方が油断も隙もなかろう」

    ヴァル「まあまあ。ヒナと一緒に朝から散歩に行くかな」

    ヒナ「小さい頃から樹の麓へヴァルと手を繋いで行ったよね」

    カリナ「は~。それはそれは」

    パルミナ「微笑ましいですね」

    ジュリ「今度ボクもついていこうかなあ、珍しいお花とかある?」

    モートレア「ジュリに食べる実とそうでないものを教えておくか」

    ジュリ「む~。そんな急にラビみたいにぱくついたりしないよ。ぱっくんチョコの方が美味しいし」



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    聖剣V

  • 馬(スレイプニル)

    20240812(月)22:06
    ロストウィングの村人たちはベレヌス戦役のことを話題にしており。
    シドとジルとムーアと呼ばれる集落にて落ち合う手はずとなっていたクライヴはノースリーチに向かう関所が通れるようになった道中、彼らの話にも耳を傾けていた。
    彼らは恐怖と共に吐き出す、あれは“災厄”以外の何物でもないと。
    フェニックスゲートにおいて心からの叫びを出しているのにも関わらず身体が全くといっていいほど言う事を利かないあの日の惨劇、また2度目のガルーダとの戦いにおいても全くと言っていいほどのコントロールは効かず。意識が完全に飛んだ中で気が付くとシドの拠点にて横たわっていた。
    一度は死なせてくれと逃げようとしたこの身ではあるがガブが未だにそんな俺の為に動いてくれていて。
    シドとジルがいてくれたからこそ。
    己がイフリートであると受け入れられた。
    またシドの語るように何かがおかしい。この世界の現実もマーサを通して知った。真実を知りたいと告げるとシドはそれでいいと受け入れ、ジルはシドと誓ったクライヴを支えようと彼の手を取りお互いに強く握り合った。
    シドの活動に加わりと正式に拠点の一員となった以上最後までやり通す決意を胸に秘めて。
    もちろんそれは行動へと結びついてこそ意味がある。マザークリスタル破壊ともなるとドミナントとベアラーの状況はさらに厳しくなる。動ける時に情報を仕入れて置くに越したことはない。
    トルガルもすぐ後ろにて彼らの会話に興味を示している。
    「バハムートのドミナントに関してはここに来てすぐの頃に吟遊詩人が歌っていたな。オーディンのドミナントについては何か噂されていないか」
    ウォールード王国の王様だ。
    シドはそれ以上は何も言わなかった。
    「ウォールード王国、灰の大陸を統一したということぐらいだな。オーク族をも制圧したとか。
    こっちにはほとんど向こうの情報がない。マスターも知らんだろうよ」
    オーディンの一撃はそれこそ一刀両断、バハムートが放つメガフレアと呼ばれる強力なエネルギーの塊をさえ断ち切る。もっとも断ち切られたメガフレアもそのまま消滅とはならず周囲の地形を向こう何十年も変えるほどの凄まじさだ。バハムート自身もオーディンの一撃を先手で読みその巨体に一撃も加えさせようとはしない。
    戦場において優雅にそれでいて威厳と高貴そして他を寄せつかない力強い姿である巨体な竜―バハムートの素早さに追いつく様にスレイプニルと呼ばれる馬を戦地において駆け巡らせている。
    再び顕現化する時が訪れたとして―。
    彼らのそうした威力を断ち切ることは出来るのだろうか。
    それと同時にどこかで予感がする、彼らと戦う時が来るのではと。
    「それにしても馬か。チョコボとは違う生き物ではあるが…」
    「言われて見るとウォールード王国の国旗でしか見たことがないな。戦地ともなれば駆り出されるのは馬(チョコボ)たちだしな…」
    「オーディンの魔法の力で素早い、のかもな。馬(チョコボ)だって人が上手く扱わないとすぐ振り落としてくるしよ」
    「確かにその可能性はある。念頭に置こう。助かった、行くぞトルガル」




    その頃、ウォールード王国ー。


    城内、バルナバスの寝室にてー。
    スレイプニル「「「「「ここは右に」」」」」
    スレイプニル「「「「「「そして左右に」」」」」」

    バルナバス「‥‥何をしている」
    分裂していたスレイプニル、一体に戻ってからー。
    スレイプニル「あ、バルナバス様。いえ、ミュトスがバルナバス様の力に関心を示しているとあの御方から教えてもらいましたので。それがどれほどのものか、いざ対決する時が来たらたっぷりと味わってもらおうと」
    バルナバス「‥‥好きにしろ」
    スレイプニル「まあ、まだ覚醒したばかりで半顕現化段階ですからねえ。
    でもこうして戦う時が来ると頭の中で考えるだけで楽しいものですよ。
    この前のバハムートのドミナントも悪くなかったですし。あれは援軍が来ないと勝てない聖竜騎士団に問題がある」
    バルナバス「…眠る」
    スレイプニル「はい。久し振りにバルナバス様の本気が見られると思ったんですがね。残念です」



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    FF16

  • 幼なじみ

    20240811(日)20:58
    クライヴとジルが幼なじみと表現されるのはしっくり来ます。
    侍女たちにはクライヴ様と姫様の仲の宜しいこと!と押され。
    少年時にぴたりとジルはクライヴの傍にいてくれる人なので。

    他に幼なじみというと2のフリオニールとマリア(こちらも家族のように過ごして来た)
    4のセシルとローザ、12のヴァンとパンネロくらいですかね。
    3は皆みなしご。5が故郷でバッツを待つ女性がいると。
    8は記憶喪失でリノア以外のメインメンバーを幼馴染と言って良いものか。
    7のクラウドとティファは馴染みというほど仲は良くなかったので…同郷でしょうか。クラウドの片想いぽい描写とティファがクラウドがヒーローぽく助けに来てくれたらとちょっと憧れはあったようですが。
    ティファはそうした意味では夢見る少女でエアリスが囚われていたことと古代種の使命もあり現実を見据えていたような感じですね。

    7の少年クラウドは片想い、16の少年クライヴ君も私の中では片想い(笑)

    2のフリオニールとマリア、16のクライヴとジルが幼馴染としての本編内の描写ではしっくり来ますね。

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    FF16

  • Visoins of Manaで

    20240811(日)20:49
    火にクラスチェンジしたヴァルくんが木のクラスチェンジをしたジュリと距離を取っていると面白いですね(笑)

    燃えてしまいそうで心配だからとか(笑)

    ジュリ「ヴァルはジュリのこと嫌いなの‥‥?急に嫌いになったの…?」
    ヴァル「いや、そうじゃなくて‥‥」
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    聖剣V