メモと小ネタ帳

記事一覧

  • 考察メモに上げない程度にFF3とFF16の背景(ストア派とエピクロス派)

    20241113(水)21:56
    ・古代人の子孫が浮遊大陸の村に居る3。
    彼らの考え方は(機械を用いない(FF10のエボン教も同じ)自然の流れに逆らわないで沿って生きるというもの。全てのものが神(に匹敵する)の一部であり、やがてはそのまま宇宙の一部のように還っていくという考え方はストア派に近い。

    ・ザンブレク皇国
    神々を信じている。神皇は民の為に(自治領に辿り着くと一時の享楽に生じている彼らに対しクライヴとジルもヴァリスゼアが黄昏時だからかひと時でも忘れていたいのだろうと受け止める)謳歌させようとマザークリスタルを獲得するように決定する。快楽を人生の善と考えるエピクロス派に近いか。もっともエピクロス派は神々は無関心であり、祈りや犠牲には意味がないという考え方。知識は迷信や宗教上の恐れを除くためのもの。
    賢人たちを用いての啓示を乞う姿勢は古代バビロニアやギリシャに近い様子。
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    FF16

  • 望郷組の決め事(ロズフィールド兄弟とクラジル)

    20241112(火)22:52
    クライヴとジョシュアの兄弟、クライヴとジルの恋人となったふたりの関係を綴るにあたって決めていることがありまして。
    名称あれこれや兄弟とクラジル語りにも入れていますが、FF16のテーマ性として重要なのが兄弟との関係。兄弟が運命の支配下に置かれていてロズ兄弟の誓いそのものがヴァリスゼア大陸そのものを揺るがしたという帰結であること。
    ジルは名前の意味から(少女という意味)あくまで普通の人(本人も人でありたいと告白する)であり、クライヴ個人にとって大切な人であったというラインからは外れないようにしています。

    設定的にも人からどんどん離れて行っているのにあくまで人であることから離れずその人そのものに目を向けていたクライヴと、人でありたい戻りたいと願っていたのに傍にいられなくなるのが怖くてシヴァの力を失いたくないジルとの対比。
    もっともジルが居てくれたからこそ、クライヴは人らしく死を迎えるより人の生そのものを望むようになったのだと。
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    FF16

  • 好かれる(拠点メンバー)

    20241111(月)23:51
    ジョスラン「ここでいちばん動物に好かれるのって誰だろう」
    アルトゥル「クライヴじゃない?トルガルとずっと一緒だし」
    エメ「トルガルはカローンの傍によくいるけどね」

    シャーリー「みんなへ休憩時間に聞きに行ってみなさいな」

    クライヴ「俺か?トルガルならジルやジョシュアにもよく懐いているさ」
    ジャッキンはどうだと屋外に出て行く3人。

    ジャッキン「グツかなあ。僕が騒ぐと鳥さん達は逃げるけどグツが慌てていても逃げないし」
    グツ「お、俺、もっと強くなる!」
    強くなることと鳥が慌てて逃げることに何の関わりがあるのかさっぱりなままサロンに戻ることにした3人。
    オーガスト「おっ、どうしたお前ら…なるほど。動物に好かれる、ね。
    意外とブラックソーンはそうかもな」
    ジョスラン「え?何で?全然近寄らないけど」
    オーガスト「けど、あいつの鍛治場はカローンの店の近く…そしてグツやジャッキンのすぐ側だろ」
    うんうんと頷く3人。
    オーガスト「あれほどふいごに熱があって鉄を叩く音もすごく響くのに鳥たちは逃げない。
    ここも羽ばたくあいつらにとっては縄張りみたいなもんだが…その側で休みに来るくらいだからな。あいつは危害を加えないって本能で分かるんだろ。生み出す武器は俺らの生命線、それだけ自分の仕事に全身全霊集中している。その剣を携えている俺らの方がよっぽど警戒されるんだ」
    アルトゥル「ここにいるみんながいじめないって思っているのかも」
    エメ「残ったパンくず、あげたりするもんね」
    オーガスト「それも、ここらしいってやつだな」
    「「「うん!」」」

    その夜。ダウアンドクラウンにて。
    オーガスト「とまあ子供たちに話してやっておいたぜ」
    ブラックソーン「余計なことを…」
    クライヴ「オーガストや俺たちも感謝しているんだ。それにあながち間違っていない」
    ブラックソーン「どういう意味だ」
    クライヴ「俺だけがネクタールと話が出来るだろう。シドの拠点に来て間もない頃、あいつはお前の鍛治にすごく興味を示していたんだ」
    オーガスト「へえ、初めて知ったぜ」
    クライヴ「シドに付いていった時からブラックソーン、お前に確かにあるものに惹きつけてられているのだろうなそう思っていた。
    俺の剣の鍛治をずっと任せられるのもそれが変わらないからだ」
    ブラックソーン「元々モーグリは好奇心旺盛だ」
    クライヴ「けど、怖がりでもあるんだ。ネクタールと話をしているとそう感じる。あいつはここから出て行こうとはしないし、石の剣の皆の報告をよく纏めている」
    オーガスト「好いているし、頼りにしているんだよ、俺たちも」
    ブラックソーン「カローンの前では言うなよ。一方的に睨まれてはたまらん」
    クライヴ「カローンにはスタールビー以外にまた礼を送るさ」

    ※シドルファスが拠点を設立した初期メンバーの話もいつか書きたいです。
    逆に避けられるのってガブとかミドとかバイロン叔父さんかな(笑)
    ムードメーカーなんですけどね(笑)

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    FF16

  • アストロくんやフォームスターズ、FF16またプレイしていました

    20241110(日)20:59
    アストロくんはやりこみ出来るところまでやりたいし、FF16も世界観体感とストーリードリブンまたどっぷり漬け込みたい。戦闘システムもやはり大好きでトレーニングモードは本当に気軽に出来るからすぐ戻れます。
    フォームスターズは新シーズントニックの衣装が可愛らしかったのでシーズンパスをお買い上げしました。
    色々最新ゲームも楽しんでいます。聖剣Vが進んでいないのでこれらをちょっと今日またプレイしてシドの話に取り掛かったら明日以降また進めます。
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    CSゲーム関係

  • 11月10日に

    20241110(日)18:11
    スキを押して下さった方、ありがとうございます。
    ああした考察をやりたくてサイトを持っているようなものなので(笑)
    ありがたいです。また用語集など増やしていくので感謝です!
    他のものもみてくださった感じですね。
    お気軽に来てやってください。
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    スキをありがとうございます。

  • 身長差(ロズ兄弟)

    20241110(日)10:30
    ・少年期
    ロザリス城の窓から稽古に出て行く兄クライヴの後ろ姿を眺めながらー。
    ジョシュア(僕も兄さんくらいになったらあれくらい大きくなれるのかな…)


    18年後、壮年期。
    少し休憩を取る時焚き火の火を起こすのは兄と弟が己の手に火を灯し交代で行なっていた。
    ジョシュア(少し身を震わせて)「冷えて来たね…」
    クライヴ「日差しがなくなったからな。夜になるとかなり寒くなる。ジョシュア、このマントを羽織るか。フードも付いているから頭も覆える」
    父エルウィンの忘れ形見でもある。
    ジョシュア「うん…いや、大丈夫だよ」
    (僕が羽織ると結局追い越せなかった身長差がまたはっきりしてくるし…)
    トルガルに声を掛け、ジルにも兄さんの傍に来てと呼びかけることにした。
    ジョシュア「子どもの頃を思い出すね」
    ジル「そうね、3人でトルガルを連れて遺跡に遊びに行ったわね」
    クライヴ「今は遊びに出ている訳じゃないだろう」
    ジョシュア「でも、青空をまた眺めるんだという決意が強まるでしょう」
    クライヴ「そうだな…お前の言う通りだ」

    体格的には追い越せるものはなくてもこうして揃ってその差を無くして。
    一緒に居る意味。それは当たり前の様で特別な日々を人として重ねているのだと各々の心に染み渡らせていくのだ。
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    FF16

  • 身長

    20241109(土)23:57
    あまり意識していなかったのですが(グツが2mかなあの時代背景では大きいなあと感じるくらいで)
    クライヴは歴代の中では結構身長あるのでしょうかね。
    個人的にセシルくらい(178cm)か180cmちょっとかなと思うのですが。
    ジョシュアが175cmくらいのイメージ。
    ジルが私より大きくなったのねと語らないのお互いの引き離されてからの過去が関係してそうです。
    直接は語らなくても察しているという意味で。その辺りもイヴェントはなくとも絆の強さを感じます。

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    FF16

  • 揃って(クライヴとジル・ヴィヴィアン先生)

    20241109(土)21:44
    眠りに着く前にと少年の時から耳に付けていたロザリア公国の国章であるフェニックスが彫られた耳飾りを外してテーブルの上の小物入れ皿に小さくかちゃんと置くと。
    ちょうど部屋の扉を軽くノックしてジョシュアがマードック将軍の甥と共に姿を見せた。明日の石の剣のメンバーと共にアカシア討伐に向けて最終確認に来たのだ。将軍の命は己の意識が完全に飛んで無かったとはいえ、俺には責任がある。
    命を落とすようなリスクを冒さない確実な倒し方についてきちんと話し合ってからすぐに俺たちも合流する、無理だと思うのなら身を引くことも重要だと再度告げて明日の為に早く休むように勧めた。
    耳飾りを外していたためか、部屋を出て行く前にクライヴ様とジョシュア様のそれはお揃いなんですよね。良いですよね、そういう揃いの。
    俺には兄や弟がいないから、何だか羨ましいです。そう明るく話してくれて私室から出て行った。
    「大事にずっとつけてくれていたんだよね」
    ジョシュアが嬉しそうにそう微笑んでくれた。
    「もう捨てた名と国だとそう思われていたからな…外そうが外さまいがあいつらにとってはどうでも良かったんだろう」
    「でも、僕らにとっては大切なものだ。ずっと変わらずにね」
    「ああ、そうだな」
    少し弟が考えるポーズを取ってから、
    「良い事を思いついた。兄さん、明日のアカシア討伐が終わったらジルと一緒にまだ開いている店に寄ってみたら。ジルと兄さんが気に入ったものを揃いで買うと良い」
    そう提案してきた。

    そうしたらまた喜んでくれるよとこうした面は弟の方が鋭いのだなとそう感じた。

    結局クリスタル破壊の影響でダリミルの市場もかなりの店が閉じており。
    揃いの器でもさらに追加しようかと思ったのだが、こうした情勢だからね。子どもが産まれたばかりの若夫婦にお祝いとしてナタリーアがつい最近贈ったんだ。次のがいつ入るのかこっちも分からないとそう断られてしまった。
    かえって申し訳ない気持ちでいると、こうして揃って買い物や食事に回れただけでも嬉しいのとジルは柔らかく微笑んでくれる。
    (揃ってか…)

    そういえばまだそのことでしていないことがあったな。

    揃いの器は駄目だったが代わりに叔父さん専用のエール杯を土産にと。
    喜びの涙を流しながら抱きしめる相手役はジョシュアに任せ。

    真っ直ぐにヴィヴィアンのところへ向かった。
    ふたりで揃って恋人となったとそう報告した。
    「…知っているが」
    私は子どもではないのだがね、少々呆れ気味な彼女にヴィヴィアンは俺に関する対人関係も良く見てくれているだろう、なら皆に報告する前に一番に知らせて起きたかったとそう続ける。
    「何というか…これから先に行なっていくことや、決めたことも、ふたりで成し遂げて行きたいんだ」
    「足踏み揃えながらね」
    モノではないお揃いのもの。
    形作る揃いのもの。それが共に生きていくという誓いと歩み方なのだ。
    「しっかりと記しておいたさ。先にウォールード王国に君たちが行ってからそうなったのだろう」
    特に驚く様子もなく、ヴィヴィアンは普段通りの彼女らしい口調でそう語る。
    「良く分かるな」
    「雰囲気が変わったからな。皆も知っているだろう。ああ、君の弟は問いただすまで随分と怒っていた様子だったが」
    「…しっかりと怒られたな」
    「なら、良かった。そうした時も必要なのだとここに来てからそう思えるようになったからな」
    「あなたも良かった、ヴィヴィアン」

    ふたりが去ってからヴィヴィアンはまたヴァリスゼア大陸の地図を眺めることにした。
    あてられたのかな、と思いながらもこれもまた彼らがこれからは人の歴史を紡いでいく一部でもあるのだなとそう和やかに微笑んだ。


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  • 違い(ほんのりクライヴ→ジル)

    20241108(金)22:44
    身体のつくりが違うというのは理解しているつもりだった。
    母にとっては出来損ないなのだと産まれた時から見放されていて。
    弟が生まれてからそれは取り巻きの貴族たちの振る舞いからもはっきりとした。
    もっともジョシュアに向けらえている母の感情は高貴な者だけが産み出せた子―執着であり。それが自分を証しする存在であり意味なのだという言わばお飾りだ。
    聡い弟はそれに気づいていながら期待に応えようと身体が弱いのに必死で。
    せめて支えになろうと俺が守るのだと決めた。

    君が来て間もない頃に感じた想いはそれとは違う。
    寂しそうに微笑んだり会釈するばかりで。本当の意味での笑顔はきょうだいだと父上や弟がそう伝えても見せることはなく小さく頷くばかり。
    大丈夫だと連れ出してからよく笑う様になってくれた。
    稽古場で訓練に励む俺の様子をふたりがトルガルを連れて見に来てくれて。
    母様の使いに嫌味程では無くても許可なく屋敷を抜けだしましたねと小言を言われジョシュアを連れ出そうとする。ジルとふたりでまずは迎えにきた相手に礼をし、マードック将軍がちょうど公子として護衛術を読んだばかりで学びに来たのですよと助けに入ってくれた。相手は母がするような軽蔑の視線で返してきたがまあ良いでしょう、さあ行きますよジョシュア様と引き離すように弟は連れて行かれた。ジョシュアは振り返ってまだ小さな手をそっと合図を送るように振ってくれた。足元を見ればトルガルが小さな尻尾を振ってそれに応えていた。
    ジルがそっと様子を窺い気遣う様に俺を見つめる。後で稽古のことは話すさと視線で返すも後ろめたさは消しようがない。
    母様には産まれてから一度も抱きしめられたことはない。侍女たちにも第一王子という立場ー公子ではなく騎士の道を選んだーがある為に赤子の頃に抱き上げてくれた彼女らは成長するにつれ尊んではくれるがどこか一歩引いた接し方だった。年下のジルとあの丘で過ごして以降仲良くなったのはごく自然のことといえばそうなのだろう。

    2つ年上だったからか少し弟より背はあっても小さい子だと思っていたがだんだんと成長するにつれ侍女たちが語る可愛らしさが含まれてきたと確かにそう思う。市場で買い物に出た時にジルが手にするものも可愛らしいものか食堂を担当する使用人たちの為に果物やパンに目を良く通していた。そうした目線で語る内容は俺の視点とは違うから、何だか楽しかった。
    小さい頃と違い手を取ったり繋いだりはしない。流石に、その、な…。
    つくりが違うのだともう自覚している。分かっているからこそ、出来ない。

    俺は君に相応しいのか、それが分からない。


    「今は手を取ってくれるのね」
    「君の想いが伝わるから。それと…」
    「それと?」
    「満たされる喜びがここにある」



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    FF16

  • 例の特許の件

    20241108(金)20:27
    日付から見ても完全に妨害の為に行なったとはっきりしました。
    有名であっても触れたことはないゲームシリーズでしたが何より熱心なファンの方々が気の毒すぎる。自分は小学生の時にあちら系は完全に卒業して良かったかもね。

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    ひとこと