メモと小ネタ帳
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たまには
20240912(木)23:17コメントする ( 0 )ひとこと
PS5proは
20240912(木)22:05コメントする ( 0 )ゲーミングPC市場の獲得にも一躍担うのでしょうか👀
一日経って考えてみて、PCだとそれぞれの環境がバラバラだから最適化させるメーカー側は大変、動かせないプレイヤーはストレスとなる。
実際ゲーミングPCに拘らなければPS5(pro)と安めの作業用PCかタブレットで十分となる。
動画編集とかお絵描きとかスマートフォンでも出来ちゃいますし👀CSゲーム関係
向き合う
20240911(水)19:53コメントする ( 0 )・向き合う(バイロン叔父さんとクライヴ+ジル)
鉄王国へと向かう前―。港でようやく心情を吐露出来たジルを屋敷の中で先に休ませて、静かに扉を閉めて出て来たクライヴをバイロンが近づいて声を掛ける。
バイロン「クライヴよ、彼女の様子は…」
クライヴ「落ち着いて眠りについています」
バイロン「そうか。気になっていたので良かった。わしがアナベラのことをあれは獣のようだと語ったときから様子がおかしかった…」
クライヴ「……ここへ来る5年前まで俺たちは離れ離れで…とても誰かに話せるような生き方は出来ていなかった。
目は合わさない言葉も発せない、意志など必要ない。与られた任務…命令だけをこなす。それだけの日々だった」
バイロン「ジョシュアだけでなく、お前も彼女もドミナントだったというのは流石に驚いたぞ。イフリートとやらは正直わしにも良く分からん。
シヴァに関しては…クライヴよ、お前の祖父の時代について兄上から聞いておるな?」
クライヴ「はい。当時はシヴァの勝利だったと」
バイロン「…だが北部は内部の分裂で兄上の時代に平定された。当時のシヴァのドミナントも姿を消し…民の為にと立ち上がった女性だったとわしは聞いた」
クライヴ「…」
バイロン「…北部はもう国としては存在していない。彼女が来るまでシヴァのドミナントも噂が真実なのか分からなかったが…これが現実だというのならわしは多いに悪党のお仲間として暴れさせてもらうぞ」
クライヴ「…叔父さん」
バイロン「さっきも伝えた通り、お前の癖は分かっておる」
お前には嘘をつく時に癖がある。
バイロンとしては照れ隠しで放った冗談のつもりだった。
真面目なふたりは思わず互いに向かい合いそうなのかと確認し合っていたが。
5年も無事なのだと連絡すら寄越さなかったのだから―そう出来なかった理由はきちんと受け入れている、兄上の魂が生きているのだとその証を今目の辺りにしている―少しくらい意地の悪さを見せても良いだろう?
クライヴ「ありがとうございます」
バイロン「その言葉、彼女にも伝えてやってくれ。さっきのお前たちの様子からお前に向き合い支えてくれているのだとはっきりと分かったからな」
クライヴ「もちろんです」
バイロン「昔から素直だったな、お前もジョシュアも。変わらない可愛い甥っ子たちだ。
それと彼女とはそれほど交友はなかったわしだが、あの子も変わらずお前に対してまっすぐなのだな」
振り返ってジルが休んでいる部屋の扉を眺めるクライヴ。
バイロン「そうした子が…望まない戦いに連れ出される日々だったこの世界はわしとておかしいと思う。アナベラの圧政が怖くてこれまでウェイドたちを裏から支えるくらいだったが…」
向き合うべき時が来たのだとバイロンはそう語る。
クライヴ「マザークリスタルドレイクブレスを破壊後俺たちはすぐに鉄王国を脱出します。
まだ捕虜として捕らえられているロザリアの民を受け入れる準備をお願い出来ますか」
バイロン「おお、そうだな。まずは目の前のことからだ」
クライヴに軽く手を上げ、バイロンは一二歩進んだ後―。
バイロン「そうだ、クライヴ。知っておるか」
可愛い甥っ子をからかう昔よく見た声の調子とその楽しそうなバイロンのその笑みに。
クライヴ「どうかしたんですか」
真面目に答えるクライヴだったが。
バイロン「シヴァは大変美しい女性で多くの者が見惚れていたとも聞いた」
何かを察しているのか腕を組みながらこの叔父はにこにこと笑いながらそう教えてくれた。
クライヴ「…はい」
バイロン「見惚れても構わんのだぞ」
返事を待つこともなく後のことはわしに任せなさいとどこか軽い足取りで去っていく恰幅の良い叔父の姿を見送ってから、彼は軽くため息を吐いて。
(民の為にと立ち上がった―)
叔父のその言葉を思い返す。ジルもドミナントとして覚醒したのなら誰かの為にとそう願っていたはずだ。
今はその力を自分達へ―自分を守る為に使ってくれている。
そして今度は彼女自身の過去と因縁へ向き合う為に。
共に行き、共に戦う。
そしてその後は再び―。
(支えるだけじゃない、君と向き合おう)
FF16
今日(明日の)
20240910(火)21:01コメントする ( 0 )00:00時がPS5に関わったマーク・サーニーさんの講演会ですね。
先ほど帰ってきたばかりだから色々用事済ませてまた文章に取り掛かってからそれを観て寝ます。
9月11日追記
少し観ただけでも違いがはっきりしていますね。これは驚きです。
価格に関してはまあそうなるだろうと。
CSゲーム関係
オーディンである(バルナバス)
20240909(月)21:56コメントする ( 0 )FF16
アストロくん
20240909(月)20:12コメントする ( 0 )ラチェクラやロコロコデザイン、アーロイさんなど色々楽しませてもらっていまして。
サードパートナーもさらにアップデートでやってくるならFF16や7リバ、RoninやStellarBladeなど来る可能性がありますか!
スタッフロールにはサードパートナ名が載っているとのことで、続報が楽しみです。
CSゲーム関係
HorizonFWにて
20240908(日)23:29コメントする ( 0 )ティルダが目覚めたアーロイに対して彼女はその時酷く落ち込んでいたのですが、画家の絵を見せて語りかけていくカットシーンが気に入っています。
その内にあるレンブラントの悲嘆にくれるエレミヤの絵。
ティルダがエルサレムが神殿ごとバビロニアによって滅ぼされそれでいてエレミヤ自身が人々が神の語ることに対して彼は警告したにも関わらず従わなかった故の結果を、それでいてエレミヤが悲しみに沈み切った訳でないと解説し。
その時の絵とアーロイのどこかぼんやりとしていてそれでいて使命に動かされている揺らぎが伝わる演技と絵を眺めている距離感が好きです。
ああした演出は3Ⅾでないと出せない。そしてレンブラントは光と影の使い手。
絵と彼女の心境をよく合わせて来たものです。こうしたゲームの演出また別の作品にて体感して行きたいですね。CSゲーム関係
理の
20240908(日)23:04コメントする ( 0 )オーディンの力を吸収することになって器に近づいた(リヴァイアサンはまた本編とは別となり、それが加わると…?)クライヴに放った言葉。
器の完成に近づいたから理が喜んでいる、というよりは。
ゼメキス時代の戦いを興奮して読んでいたと語った彼に対する皮肉で述べているのだとずっとそう思っています。ジルはそう楽しそうに語るクライヴにあなたも普通の少年だったとそう伝えていますが。
理はマザークリスタルゼメキスが存在していた時代に人が何を行なおうとしていたか身をもって知っていますから。
人間とは欲深い、罪と罰を与えなければどうしようもない存在。
見切りを完全につけているからこその発言。
その辺りも強くなってくとどこか笑みを浮かべたりいかれた行動を取る主人公が居たりする少年漫画味から外れている。
FF16
大地と風(フーゴとベネディクタ)
20240906(金)21:32コメントする ( 0 )ベネディクタに懐柔されているフーゴの小話。
その巨体は大地の怒りを轟かせる。
土の属性を授かり。それ自体が強大な要塞のようである。
マザークリスタルドレイクファングは山脈と一体と化しており。
5つの協議会から成るダルメキア共和国は実質権力者としてクプカ卿に逆らえるものは存在しない。
後に売国奴を皇后として据えたザンブレク皇国もまた。賢人たちが権力に呑み込まれ神皇が彼女の言いなりとなり現人神のように誇り高ぶっていったように。
「フーゴ」
同盟国ではあるがその条約は骸と化している。最もマザークリスタル以外に資源が望めないこのヴァリスゼアでは現状として破棄も出来ない。
ダルメキア・ウォールード同盟国同士の会談は黄昏の時を迎えているヴァリスゼアと同じくよどんだ空気を纏ったまま、打ち切られた。
巨漢であるその男―タイタンと呼ばれる圧巻な巨人をその身に降ろすドミナント、フーゴに金髪でどこか冷淡な色気を放つウォールードの女騎士が近づいた。彼女もまた風の属性を抱くガルーダのドミナントなのだ。残虐であらゆるものを切り刻んでいく。
「ベネディクタ、もういいのか」
「残念ながら。こっちのお偉い様、随分と煩いのよね。蠅みたいな内紛じゃうちの隊ももったいないから。ちょっと雑兵の訓練としてそれ相当の人数を送ると伝えたわ。あとベアラーたちも十数人。そっちは終わったら捨てるなり売りに出すなりお好きにどうぞ。
スレイプニルが指揮を。まあ彼も別に再訪する気はなくて、あくまで指示だけだけど」
「そうか、残念だ。久し振りに会えたのにな…」
意味ありげな含みを入れた笑みはこの男によく似合っているものだ。
「王になるのでしょう。その為の準備はあなたのことだもの、虎視眈々と進めている…」
「すべてが整ったのならベネディクタ。お前が俺の隣に…」
両肩を力強く握り。男は女を自らにまるで取り込むような、貪るように距離を詰める。
「あら、いけないわよ。今はまだ、ね」
ベネディクタは優しくそれでいて誘い込むようにフーゴの頬に触れた。
意外にもフーゴはすっとベネディクタから離れた。
「…確かにな。王座に就くのは全てを手に入れてからだ」
「フーゴ。知ってる?タイタンは岩のような巨体。風は全くそれには敵わない。でもね、切り刻むような凶悪な風は岩を削り。狂暴だからこそ手は緩めない。
そうして長い時を経て風化させていくの、さらさらとね」
フーゴがすっと目を細めた。ベネディクタも上目遣いと唇で弧を描き挑発する。
「俺とお前のことを言っているのか。タイタンは大地とも直結する怒りの力だ。
地上だけでない、地下まで追いかけて追い詰めるさ。溶岩より熱いものを注いでやろう」
「あら、そこまでして欲しがってくれるなんて嬉しいわね」
頬をすりすりと色っぽく撫でながら。楽しみにしているわよ、とベネディクタはフーゴがこの場の別れを惜しむように印象づけていく。
彼が彼女を欲するように。情欲を抱くように。
後に、ひとりの男はドミナントの力と、マザークリスタルの吸収から与えられたエーテルごと。全身が石化に至り。半身残ったその身も、ドレイクファング消滅と共に風化し滅んで行った。
大地はそれを受け入れない。風がすべて攫って行ってしまったから。
ひとりの王と彼の忠臣も傍観者のようにその終わりを語っていた。
彼らの主である理が求める存在ではなかったからだ。
その日から程なくしてある小さな集落が廃墟と化した。村人たちはひとりまたひとりと姿を消していったからだ。
日ごとに風化し壁も崩れ落ちた岩壁は風によって運ばれてダルメキアの赤い土へと同化していった。
土の民も、また。
神話の時代が終わると共にその名称は歴史から姿を消していった。
FF16
クラジルの惹かれ方
20240905(木)22:59コメントする ( 0 )お互いにこの人しかいないという周りが見えていない情熱的な愛し方とは違うふたり。
上手くいかないことや耐えなければならないことをクライヴは受け入れ、ジルはそんな彼を受け止めながら支え合い補い合うふたり。
離れていた期間や世の中の汚いことや歪んだ掟へ抗いながら、現実に立ち向かいお互いにある大切なものを慈しみながら育んでいくふたり。
ジルはクライヴに対して本当はしっかりと伝えた方が良いのではプレイヤーにも感じさせる時があるのですよね。
その辺りを弟であるジョシュアがはっきりと行動に起こしたり(👊)終盤のサイドクエストの後で彼を連れていけるようになると指摘してくれるのでそこで3人のバランスを取っている。
姫様の針子→受け継ぎし炎→白銀の君→最終盤でのお守りを渡す流れはそう考えると丁寧であります。
FF16