メモと小ネタ帳

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  • セリフひとつとっても

    20240811(日)10:09
    バルナバスが語った“バハムートの力を吸収してもこの程度か”はディオンのことを高く評価しているのか、バハムート自体の力の強さを指しているのかどちらなのでしょうね。ベヌレスの戦いを考えると両方でしょうか、武人としての視点もあるので。
    ジョシュアに対しても海上戦ですぐにフェニックスとオーディンの戦いとして応じていたので(シヴァに関してはジルが知識がないので(鉄王国自体がそうした国であくまで兵器扱い)そのまま人(厳密には違いますが)として顕現化せずに捕らえた)生まれた時から覚醒したジョシュアに対しても評価は高いのでしょう。理の計画が始まったのがその時でもあるからと。
    今回ドミナント周りはもちろん、世界観がしっかりとしているからこそセリフひとつとっても考えさせられる作品だと改めてそう思います。

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    FF16

  • バイロン叔父さんの

    20240807(水)21:45
    クライヴが嘘をつく時には癖があると語ったこと、プレイヤー側には叔父さんなりのジョークであり照れ隠しなのだと分かりますね。

    クライヴは即座にジルの方を向いてそうなのかと意見を求める(それだけ普段から彼女が自分をよく見ていてくれると分かっている) のに対し、ジルは私の知らない面を叔父様はご存知なのねと戸惑った顔になります(それだけ普段から彼のことをよく見つめている)。

    このふたりがすごく真面目な面があるというのは青年期にシドにシドの隠れ家にて出発前に子ども扱いされて呆れるクライヴとちょっと怒って去ってしまうジルの様子からも分かります。
    少年時代から空の遺跡に遊びに行ったりして気晴らししていた時以外は屋敷の中でも外でも真面目に取り組んでいたのだなと。
    変に相手を低めたりする冗談とか言わないのもこのふたりらしい。ジョシュアも同じ感じでしょうね。兄弟ふたりだけだともっと砕けた感じにはなれるのでしょうね。
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    FF16

  • バルナバス・ザルム

    20240802(金)20:35

    バルナバスがクライヴとの戦いに置いて最終盤であれほどまでに高揚したのは本人が母親からゼメキスの民の欲と罪と合わせてマリアス教の教えを叩き込まれていたのも関係していますよね。

    DLCの内容が明らかにされる前に男性プレイヤーの意見で当初はクライヴのような志を持っていてそれが徐々に擦り減り窶れていったのではと考えると辛いという意見を目にしたことがあります。
    バルナバス自身は幼少時から罪と罰ー死にゆくヴァリスゼア大地を俯瞰して考えており母の死が決定打となっていたでしょうからクライヴとは違うかと。むしろ自身に流れる先祖からの血を疎ましく思っていたのでは。
    抗えない、抑えつけらえていたものが解放された、闇の民とはこうした生き様なのだと。
    それに打ち勝ったクライヴをミュトスではなく彼本人だと認めた。

    クライヴが自らを炎の民、と語った誓いとは異質の全く異なる系図。

    シドルファスの語ったお前が狂わせたのか、は人によってはシドの視点でしかないのかもしれない。

    私自身はバルナバスの本質は国を統一したことにあるとそう考えております。
    行為は思考の産物そのものであるが故に。
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    FF16

  • 不器用でも

    20240731(水)18:55
    クライヴ(バイロン叔父さんが俺に言っていた嘘をつくときの癖とは、結局何のことだったのだろう…)
    ジル「…」
    ジルがクライヴに近づいてことんとその背中に頭を置いて来た。
    クライヴ「…どうかしたのか、ジル」
    ジル「…すぐに分かるもの」
    透き通った凛とした言葉が彼の中に響く。
    クライヴ「…」
    ジルは背中にもたれ掛かりながら言葉を紡いでいく。
    ジル「あなたは嘘をついたりしないって、私もジョシュアも。トルガルやアンブロシア…インビンシブルの皆が。そしてバイロンさんもよく知っているわ」
    クライヴ「…お見通し、か」
    ジル「真っ直ぐ大切に私たちを見てくれていた。だから傍にいられる…あなたの傍にいたいの」
    クライヴ「…君は」

    彼に背負わせたくはない。それと相反するかのように見つけて欲しいと彼女は自分が心のどこか願っていることに気づいていた。

    ジル「見つけて、くれる?」
    クライヴ「…ああ」

    不器用でも、優しくて愛を示してくれる出会えてまた見出せた世界でたったひとりの、大好きな人。
    だからこそ彼女は彼に対して一心なのだ。
    支えると心に誓いながら傍に寄る。
    そう遠くない日に踏み込んで欲しいと願いながら。

    (待っているだけでは辛いから…
    でもその時を待っている…)

    あなたがあの日の様に私を見つけてくれる日を。


    ※ドレイクブレス破壊後、クライヴが顕現出来てからシヴァの力もいずれはと考えていた頃ではないかと思う掌話です。
    フーゴに捕らえられてタイタン戦でクライヴひとりで決着をつけようとした辺りからもうジルは薄々覚悟していたのだろうなと。
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    FF16

  • 濃い体感、それ故に

    20240723(火)22:44
    FF16の挑戦のひとつに表現からくる語らない姿勢があります。
    これほどまで説明しないと分かってもらえない風潮がある中でこの姿勢をエピローグまで貫いたことは勇気のある挑戦だと初プレイの時からずっと感じておりまして。
    ギミック色の強いゲームでは起こらず映画を観ているだけでも得られない濃いゲーム体感は自らの中に呼び起こされたものから感動を引き起こすもの。
    それ故にリアリティを追求された。

    それはふと来るコントローラーの振動だったり、プレイヤー目線で飛び込んでくる世界観の美しさだったり、体感ありきの音楽と効果音、登場人物たちの視線のみのやり取り、戦闘に置いて見るだけでは決して味わえないボタンを押す時に分かる感情を乗せたバトルシステムであったり。

    ひとつひとつの要素が極限まで引き上げられ全てが一体化しているからこそ得られる凄まじい作品としての体験。
    PS5のプラットフォームで気づいた、他にはないエンターテインメントと作品の合間にある特別なひととき。
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    CSゲーム関係

  • 性別は不明でも(バルナバス&理+スレイプニル)

    20240722(月)23:16
    バルナバス、幼少時。外大陸にて。
    マリアス教の偶像を眺めながら。

    幼少バルナバス「母様、我らが主は手が6本あるのにどうして人には2本しかないの」
    バルナバスの母「人間が誇り高ぶることがないようによ。
    私たちの祖先はそれを分かろうとすらせずに愚かだった。私たちから罪と罰は消えない。ミュトスはまだ生まれていない。私も不完全なまま死ぬのよ、バルナバス」
    幼少バルナバス「母様…」
    バルナバスの母「あなたを残して死ぬの。あなたの生きている間にミュトスが現れるように祈っているわ。愛しているわ、私の息子…」


    時が経ちウォールード王国―
    ジョシュアが生まれた直後。

    理「フェニックスを宿すドミナントが生まれた」
    バルナバス「…貴方が…」

    23年後ー。
    ウォールード王国に人々が押し寄せる姿を窓から眺めるバルナバス。

    理「バルナバスよ、その剣にはどのような意図がある」
    バルナバス「精神を断ち切る為に。アカシアになれば自我も不要となる」
    理「我(We)が人を生み出した時代に戻るのか。ミュトスを見つけ覚醒を促がした。我が刻印(リミッター)を外さない限りミュトスは自らイフリートにはなれん。マザークリスタルを破壊しようとするなら好都合。こちらの世界へ連れ出して戦ってもらおう。バルナバス、時が来たらお前はそれで事を運べ」
    バルナバス「はっ。遺物たちやアレテストーンの解放も…」
    理「全てがミュトスの糧だ」
    バルナバス「遺物たちに持たせているあの剣も貴方の力…」

    理「ん?様になっているだろう?」

    バルナバス「‥‥」
    理「ミュトスに限らずこの大陸のものたちはあのような形状の武器で戦うからな。早々倒されてしまっては糧ともならず、第一面白くないではないか」
    ぬっとスレイプニルが姿を現してー。
    スレイプニル「あ~分かります、退屈しのぎに遊び心はあった方がいいですよねぇ」
    理「その通りだ」

    バルナバス「…戦果を上げた兵たちの様子を見に行きます」
    スレイプニル「バルナバス様、刺激はあった方がいいんですよ」


    理「退屈なのか?バルナバス」
    スレイプニル「ミュトスが貴方様の器に相応しくなる頃にはあのお方も愉しくなりますよ。オーディンに選ばれた方なのだから」



    ※遺物にビームサーベル剣やらビーム発射って理は性別不明な割にはロマン溢れているなあと思っていたりします(笑)
    それはともかくこの3人(人?)のトリオってなかなか面白いバランス取れている感じがします(笑)
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    FF16

  • ファスケスの斧

    20240721(日)23:12
    鉄王国の国旗を最初に公式サイトで見た時にファシズムの語源となったファスケスの斧を思い起こしました
    (リンクは自ブログのもの。公式サイトが一番最初にでた頃にかいた記事ですので本編と内容は随分異なっています)→https://doublemoon-45.jugem.jp/?eid=87

    マリアス教とクリスタル国教は似通ったものですが崇拝を行なう対象以外に排除的な認識はフェニックス教団にも通じるものがあると感じます。
    ジョシュアがいいやドミナントだとはっきりと言い切ったのは幼い頃に兄から伝えられた使命の意味が半分。
    運命の支配下は別としてもう半分は自分がいる(受け入れてその立場をとった組織において)教団の物差しというものを俯瞰的にも理解して上に立つ人物として動いていたという理由なのだと。
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    FF16

  • Cuz

    20240720(土)21:52
    だが。
    それは。
    何故ならば。
    上手い言い訳などひとつも思い浮かばない。

    何故なのか、と敢えてお前が問うならば。


    ふと振り向いてジョシュアと視線が合ったのでどちらともなく頷き合う。行うべきこととどのように動くのかは決めているからだ。
    負担が日々増しつつある以上あまり連れ回したくはないのが本音ではある―現実はというと残っているドミナント同士、戦力として確かなのは弟だからだ。
    ジョシュアとジルが一緒にいてくれる。このことを当たり前なのだと思ったことは一度もない。


    ちょっとしたクライヴの心境メモの切れ端。クライヴにとってはジルがシヴァの力を失っても一緒にいてくれる人という認識で、大切なものを護るという核となるものを授けてくれた弟はウォールード王国以降は頼っても良いのだと支えを強く感じているような印象を受けています。
    今作リップシンクがリアルよりに創り込まれている為、ブリティッシュEnglishな口の動きとなっています。
    タイトルのcuz=becauseの略でネイティブが使うのですがテストでは勿論減点対象になる。
    作中でこうした言い回しがあるのかと思っていたのですがそもそも“だけど”と言い訳がましいことを発信するキャラクターがいなかったですね。

    皆上手くいかない時も飲み込んだり受け止めながらそれでも前に進もうとしていた。
    実際起きている事柄にああだこうだいうのはちょっと精神が子どものように思われる。
    ずっと堪えたり耐えたり悩んだりしながらそれでも生きていかなければならない状況の方が多い。
    その辺りも大人向けと表現されたことのひとつなのだと。

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    FF16

  • (神話の)舞台は終わる、人生(人の生)は続く

    20240719(金)23:22
    FF16のエピローグを通して改めて感じること。

    あの舞台はあの本の中で終わらせて欲しい。


    例え歴史として知りたいと思ってもその時代の彼らはそれを望まないであろう。
    “彼”の視点で書かれたものである以上それらすべては真実でもなく、歴史のすべての事実ともなり得ない。

    悲しみと苦しみがあの後も続いたことを“彼”はまた現実として目の辺りにしていったのだ。
    だからこそ英雄譚ですらない。彼はそれを望まない。

    神話の舞台は幕を閉じた。
    そうしてあれから人の生が本当の意味で始まった。
    彼らの願いは叶ったのだとそれがはっきりといちプレイヤーとして体感できたのだから。



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    FF16

  • フォームスターズメンバーで

    20240719(金)20:59
    メンバー皆好きで特に好きなのはトニック。実験大好きマッドサイエンティストなタイプかと思っていたら可愛らしい女の子で研究に情熱を注いでいて明るくて優しい子でした。
    ジェッターとトニックの組み合わせも好き。おばあちゃん公認の仲ですし(笑)
    ソアはキャラクターCGアートでは△GITOかな~と思っていたのがエンダーくんが良いキャラすぎて(笑)エンダーくんはグウィンちゃんでも良い(笑)
    △GITOはクロエさんの正体(というか稼業)を知ってもあんまり態度が変わらないのだろうと。

    後は初期の頃は特別キャラだったマスターとメルティが好きです。
    このふたりはコンビでも組み合わせでも好きですね。
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    CSゲーム関係