メモと小ネタ帳

(神話の)舞台は終わる、人生(人の生)は続く

2024/07/19 23:22
FF16
FF16のエピローグを通して改めて感じること。

あの舞台はあの本の中で終わらせて欲しい。


例え歴史として知りたいと思ってもその時代の彼らはそれを望まないであろう。
“彼”の視点で書かれたものである以上それらすべては真実でもなく、歴史のすべての事実ともなり得ない。

悲しみと苦しみがあの後も続いたことを“彼”はまた現実として目の辺りにしていったのだ。
だからこそ英雄譚ですらない。彼はそれを望まない。

神話の舞台は幕を閉じた。
そうしてあれから人の生が本当の意味で始まった。
彼らの願いは叶ったのだとそれがはっきりといちプレイヤーとして体感できたのだから。



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