メモと小ネタ帳

好かれる(拠点メンバー)

2024/11/11 23:51
FF16
ジョスラン「ここでいちばん動物に好かれるのって誰だろう」
アルトゥル「クライヴじゃない?トルガルとずっと一緒だし」
エメ「トルガルはカローンの傍によくいるけどね」

シャーリー「みんなへ休憩時間に聞きに行ってみなさいな」

クライヴ「俺か?トルガルならジルやジョシュアにもよく懐いているさ」
ジャッキンはどうだと屋外に出て行く3人。

ジャッキン「グツかなあ。僕が騒ぐと鳥さん達は逃げるけどグツが慌てていても逃げないし」
グツ「お、俺、もっと強くなる!」
強くなることと鳥が慌てて逃げることに何の関わりがあるのかさっぱりなままサロンに戻ることにした3人。
オーガスト「おっ、どうしたお前ら…なるほど。動物に好かれる、ね。
意外とブラックソーンはそうかもな」
ジョスラン「え?何で?全然近寄らないけど」
オーガスト「けど、あいつの鍛治場はカローンの店の近く…そしてグツやジャッキンのすぐ側だろ」
うんうんと頷く3人。
オーガスト「あれほどふいごに熱があって鉄を叩く音もすごく響くのに鳥たちは逃げない。
ここも羽ばたくあいつらにとっては縄張りみたいなもんだが…その側で休みに来るくらいだからな。あいつは危害を加えないって本能で分かるんだろ。生み出す武器は俺らの生命線、それだけ自分の仕事に全身全霊集中している。その剣を携えている俺らの方がよっぽど警戒されるんだ」
アルトゥル「ここにいるみんながいじめないって思っているのかも」
エメ「残ったパンくず、あげたりするもんね」
オーガスト「それも、ここらしいってやつだな」
「「「うん!」」」

その夜。ダウアンドクラウンにて。
オーガスト「とまあ子供たちに話してやっておいたぜ」
ブラックソーン「余計なことを…」
クライヴ「オーガストや俺たちも感謝しているんだ。それにあながち間違っていない」
ブラックソーン「どういう意味だ」
クライヴ「俺だけがネクタールと話が出来るだろう。シドの拠点に来て間もない頃、あいつはお前の鍛治にすごく興味を示していたんだ」
オーガスト「へえ、初めて知ったぜ」
クライヴ「シドに付いていった時からブラックソーン、お前に確かにあるものに惹きつけてられているのだろうなそう思っていた。
俺の剣の鍛治をずっと任せられるのもそれが変わらないからだ」
ブラックソーン「元々モーグリは好奇心旺盛だ」
クライヴ「けど、怖がりでもあるんだ。ネクタールと話をしているとそう感じる。あいつはここから出て行こうとはしないし、石の剣の皆の報告をよく纏めている」
オーガスト「好いているし、頼りにしているんだよ、俺たちも」
ブラックソーン「カローンの前では言うなよ。一方的に睨まれてはたまらん」
クライヴ「カローンにはスタールビー以外にまた礼を送るさ」

※シドルファスが拠点を設立した初期メンバーの話もいつか書きたいです。
逆に避けられるのってガブとかミドとかバイロン叔父さんかな(笑)
ムードメーカーなんですけどね(笑)

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