メモと小ネタ帳
運ぶ(FF16魔物組)
2024/11/01 20:48FF16
黒の一帯の中において自身のエーテルによりタイタンに顕現したフーゴによってシドが風の大陸の中に設けた隠れ家は壊滅したー。
同時にシドルファスはラムウの力ごとクライヴに自身の夢を託し亡くなる。
多くの仲間と帰る場所を失ったクライヴとジルを中心として風の大陸中央部同じく黒の一帯ベンヌ湖にて空の時代の飛空艇インビンシブルによりようやく立て直せる時まで来れた。石の剣の彼らをベアラー保護活動の為に派遣し、外の商売はカローンや彼女がグツを連れて。諜報はガブが。そしてゴーチェやオットーが軸となり各地の協力者たちと密接に連絡を取り合っていた。
バードルフが拠点内をシドやカンタンから聞いていたアドヴァイスを元に彼の部下たちと共に暮らしていくには充分な施設も含めてよく改造してくれたものだとクライヴや拠点の皆が事あるごとに礼を述べていた。
見習い「あれ、おやっさん。この石碑って…」
見習いがアレテストーンを眺めながら尋ねる。
バードルフ「ん?シドの前のところでもあったやつだが…こんなデカいのわざわざあそこから運び出した奇特な奴がウチにいたか…?」
見習い「シド、誰が運び出したんでしょうかね」
クライヴ「言われて見れば…拠点に何を設えるかで常に頭が一杯で気づかなかったな」
とはいえ、召喚獣の力を―…今はラムウもこの身にあるー受け継いだ以上ここで剣以外の訓練を行うには役立つのだ。トルガルも共に来てくれる。
顕現出来るのは今の段階ではジルだけであり、石化も含め彼女に負担がかかってしまう以上いつまでも頼り続けることなど到底出来ない。
クライヴ「俺以外には反応はしない。向こうから魔物が襲うこともない。
すまないがこのままにしておいてくれるか」
バードルフ「あまり気を背負いすぎるなよ」
見習い「皆、大将が支えであっても甘えるつもりもないっすから」
クライヴ「ああ。助かる」
タイタンの顕現後—。埋もれた拠点を見渡す理(ローブ姿)。
理(まったくミュトスが吸収する前に余計なことをしてくれたものだ…。我(We)がミュトスの為に用意したアレテストーンも埋もれているではないか)
理「眷属たちに運ばせるか」
ネクロフォビアや遺物たちを呼び出して運ぶように命令する理。
せっせとアレテストーンを抱えながらインビンシブル内に人気がなく彼らが眠っている内に設置し颯爽と帰って行ったとか。
※あちこちで理暗躍しているのがミュトスの為に、って考えようによっては舞台裏であれこれやっている黒子みたいですね(笑)