メモと小ネタ帳

生きることへの選択

2024/08/29 22:06
FF16
エーテルは人が亡くなったとしても循環エネルギーのようにはされない。
人が創られた前より存在していて、なおかつ理が生まれた時にはエーテルが存在していた。
天の要素を含むとアリストテレスの提案した元素にはそのように解説があります。
そうした面だけでも理よりさらに上位の存在がいるとすぐに理解出来ます。
魂が不滅ではない、循環はしない示唆もFF16のヴァリスゼア世界観が好きな理由です。


クライヴがシドの(自分の限界も近いので)人らしい死ねる居場所ー世界より人らしく最後まで生を貫いて生きていける世界を望んだ変化のポイントは幾つかあります。
壮年期最初におけるマーサを守ろうと命を失ってしまったベアラーたち。

彼らの立ち上がった姿勢は命令と利用されるだけの存在から自分たちの意思で動いた兆しでもあるのですが、同時に彼らの死を川に流すことによって見送る(この描写はバハムート戦の後崩壊した自治領にて目を覚ましたディオンがシエルと共に灯りを見送ったカットシーンでも同じ意味合いで出てくる、この辺りは日本人の方が創ったファンタジーなのだなと)時に彼の意思はただ死を遂げるだけで良いものなのだろうかとそう変わるきっかけも作り出しています。
弟と再会出来て生きていてくれてこれほどまでに嬉しいことはないと言葉と表情に現れ(その前に声は届かないと分かっていても心からフェニックスに顕現して暴走したバハムートとの戦いに挑んでいるジョシュアの名を叫ぶ様子からもその想いが募っていたとはっきりしている)決定打はジルのシヴァの力を吸収した時。
人の業ー罪からの解放を願い、そして本当の意味で人への歴史へ踏み出す為に全てを背負いその覚悟で理に挑むことになりました。

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