第20話 古慕の郷
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◇第20話 古慕の郷 《あとがき》◇
※先に夢小説を読んでからの閲覧をおすすめします※
今回はヨームゲンでのお話でした♪
始祖の隷長との戦いに倒れ、意識を失った夢主。
はじめに見たあの夢は、【過去編第2章:第13話 竜使い】にて
竜使いの襲撃で怪我を負って気絶した時に見た夢と同じものです。
あれからというもの夢主はその夢を何度も見てきています。
初めてその夢を見た時の夢主は、夢の中で言われた言葉をひどく拒絶していました。
当時は己が罪の重さに耐えるのにもギリギリの状態にありましたが、
月日が経ち、また何度もその夢を繰り返すうちに、
今では夢の中で言われた言葉のすべてを受け入れています。
己が罪を受け入れ、それでも今の道を進んでいく覚悟をさらに強く持つようになっていきました。
強大な力に脅かされない未来のために、絶対的な力を得る。
すべては、もう二度と自分の大切なものが奪わることがないように。
かつては、人々の笑顔のための理想を歩んできた彼女は、
今や自分のための理想に変わったことを自覚しながらも、
そうして多くの人の命を犠牲にしていきながら、彼女はその道を歩き続けています。
でも、今回の夢は少しばかり違いました。
始祖の隷長フェローの言葉と共に、罪と罰の重さに押し潰されそうになります。
・・・それでよくよく考えたら、
”意識を失うことも許されない”っていうのは思えばすごく恐ろしいことだなと
自分で書いておきながら、ちょっとゾッとしました。
意識を失うというのは、
〈目の前の恐怖に耐えられなくなった時に脳が起こす防衛反応〉ですからね。
それが出来ないとなると、そんなの精神のほうが持たなくなってしまう!
想像を絶する苦痛、恐怖、
意識を手放してそれらから逃れることができないっていうのは怖いですね。
だって、息を止め続けるあの苦しい状態がずーーーーーっと続くっていうのは、
----------て、考えるのはここまでにしようっ・・・!!
なんか気持ち的にこっちも苦しくなってきた。
切り替え切り替え!
と、夢主がどれだけの罪の重さと罰の覚悟を背負っているのかが、あの夢の中にすべて現れています。
想像を絶するほどの苦痛を受けながらも、それでも彼女はユーリたちを、
そして、彼らより誰よりもレイヴンの無事を想ったことも、
夢主にとってはそれほどにも大切な存在だということですね。
さてさて、ここから気分を明るく変えて、
今回の話ではラピードがちょこちょこっと話に入れられて良かったかな。
夢主とレイヴン、そして、ラピードの組み合わせを一度どこかに入れてみたかったんです♪
ちょぴっとの場面ですが話の中に、
そして、スキットにも二人と一匹との会話が入れられて個人的に満足満足です!!
ラピードが街を調べるのについてきたのも、
これは私の勝手な想像という名の妄想ですが、
砂漠に入った頃から二人の様子がいつもと違うのをラピードなりに何か感じ取っていて、
あの時は二人を気にかけてラピードが傍について行ったのだと思っています。
だって、ラピードは他の犬よりも察しのいい犬ですからね!(←TOVスタッフ談より)
だから、最後の方の場面、夢主が夜の散歩から帰ってきた時も、
どこか思い詰めているような、そんな何かを彼女に感じて、
あの時、ラピードは夢主のことをじっと見ていたのだと思います。
心配してくれてるんでしょうね、きっと。
ちょっと察しよすぎるのかなぁ・・・・・・、いや、ラピードだからさ!うん!
そして、
ラピードだけでなく、これは思いかけずにですが、
今回はジュディスとのやり取りが多くなりましたね。
このことに関してはだいぶ予想外のことでして、
そもそも次の旅の準備をする、あの場面は簡単に書くつもりでいたんです。
旅の準備を終えてからのパティとのやり取りの流れを入れようと、
いざ書き始めたら・・・あら、ビックリ!?
旅の準備の場面だけで3ページも追加されましたとさ!
その場面にて、ヨームゲンの住居についての説明を、
高床住居だとかなんとかの様式で説明を書いたけど・・・あれで良かったのかなぁ。
実際のゲーム映像を見る限りでも、
ヨームゲンの建物って高床式に建てられている感じっぽかったから、そうしたんだけども。
まあ、違っても夢小説だから捏造でもいいよね!(←いい加減すぎる・・・)
ちなみに、
夢主たちが旅の準備をしていた時の会話は
一部だけゲーム内での 【特殊発生スキット:繊細なお年頃】 から抜粋しています。
ジュディスがレイヴンにまだ若いって褒めていたのも、
自分で年寄りだって言ったくせにってぼやくカロルと、
あの年頃のオヤジは繊細なんだよと話すユーリの二人の会話は、
確かゲーム内で戦闘メンバーにレイヴンがいて、
戦闘回数を重ねると発生する特殊スキットだったと思います(←間違ってたらすみません;)
ちょうどここに入れられる会話だなぁと思って入れてみました♪
そうして、長々と書いているうちに、いろいろ話が膨らんでしまって・・・。
夢主が外套(ローブ)を新調する場面もまた、
始祖の隷長との戦いでボロボロになっていたから、
あの兄妹の両親の分の外套(ローブ)を買うついでに、夢主も一緒にここで新たに調達してたんだろうなぁと、
始めはそう思っていただけで、話の中に取り入れるつもりはなかったんですけどね。
うん、結局は話として書いちゃったよ。
その場面で、
夢主が手をさする老婦のかさかさした手を懐かしく感じたのは、
あれです、10年前にも同じことをしてくれたおばあさんがいたからです。
【 過去編 第1章:第9話 月 】にて、ペルレストで任務を終えて街を出るときに、
街のためにありがとう、と夢主の手を握って涙を流していたあのおばあさん。
その時の記憶がよみがえりかけていたんですね。
でも、その記憶はまた夢主の過ちのひとつです。
ペルレストが悲惨な状態になった姿を、彼女はその後の調査のために実際に見に行ってもいます。
(↑これは詳しく話にも書かないままで、簡単にしか書いていませんが・・・)
彼女はそれらの記憶を思い出す前に、
無意識のうちにその時の光景や、その時の様々な感情を記憶の底に沈めたんです。
あ、そういえば、
ジュディスの様子も少し違っていましたね。
夢主と一緒にまた街に遊びにくるよう老婦に言われたとき、彼女も胸の内でいろんな想いを抱えていました。
そのことを、ジュディスの外伝小説に書かれていた内容にならって、小石がひとつ転がり落ちたと表現しましたが。
竜使いとしての自分を思うと、ジュディスもジュディスでその心中では複雑な思いが渦巻いていたんでしょう。
それでも、最後の場面で「またこれるといいわね」と彼女が言ったのは、
ジュディスの密かな願いでもあったのだと考えています。
ユーリたちと共にいる理由は竜使いとしての使命だったからとしても、
自分の思わせぶりな言葉を何も疑問に思わないユーリたちに対して、心の奥底にある小石の重さがまた増しても、
もう一度ここにこれたら・・・と思うジュディスの気持ちは、
竜使いとしてではなく、ジュディス自身としての気持ちだったと思っています。
そして、最後あたりの場面。
デュークとの1対1のやり取りも予定外のひとつでした。
予定では、あの夜、夢主はひとり広場で考えに耽りに耽って、
最後にラピードとちょっとやり取りを交わしてっていう感じで一晩を過ごすつもりの流れだったんですけど・・・。
そういえば、デュークと夢主がああやって互いにちゃんと会話を交わしたのは、
過去編第2章の最後の話、エフミドの丘の時以来でしたね。
こうして改めて全体的にみると、
今回は本当にジュディスとの関わりが多かったなぁ。
いつものことながら、今回も場面追加の予定外づくしでした;
今回の《あとがき》はこれにて以上ということで♪
さて、次回はマンタイクでのお話ですね。
これはまだまったく書き始めていないので、どうなることやら。
しかも、キュモールがかかわる話だから、また重~い話になるのかな・・・?
いや、ここだけの話じゃなくて、これからどんどんそうなっていくんだよね!
ベリウスのことや、ジュディスのこととか・・・・。
で、さらにその後のこと考えると・・・・・あ~、やめやめやめ!!!
内容はどうであれ、書くことを楽しもう!うん!
次回の更新はいつになるか分かりませんが、またいつものように気長く待ってくださると嬉しいです。
頑張りますので!よろしくお願いします!
最後の最後に、
今回のスキットに『好きな理由と嫌いな理由 ② 』がありましたが、
最初に考えていたほうを没にしてしまったので、
せっかくだしということで”没バージョン”のほうを下記に載せておきます。
OKの方はそのままどうぞ~♪
↓↓
* 好きな理由と嫌いな理由 ② * ボツver.
パティ
「ティア姐とエステルはこの街のこと、どう思うのじゃ?」
リリーティア
「どうって?」
ジュディス
「好きか嫌いかってことよ」
エステル
「わたしは好きですよ、ここは長閑(のどか)でいいですよね」
リリーティア
「ええ。静かで落ち着きがあって、私も好きだよ」
ユーリ
「やっぱ苦手だってさ、おっさん」
レイヴン
「今のも場所の話でしょーよ!」
エステル
「それに花がたくさん咲いていていて、綺麗な所ですよね。帝都やハルルの街の景色も、それぞれに違った美しさがあってわたしは好きですが」
リリーティア
「ああ、そうだね。それにこう静かなのもいいけど、ダングレストのあの賑やかさも私はけっこう好きかな。 ただ、ノードポリカのあの賑やかさは、ちょっと苦手だけど・・・」
エステル
「あ、私も思いました。同じギルドの街ですけど、ダングレストとノードポリカの賑やかさって何だか違いますよね」
ジュディス
「・・・・・・これはどっちと捉えるべきなのかしら?」
パティ
「ぬ~、難しいの」
レイヴン
「だーかーら!なんでおっさんに当てはめようとしてんの・・・!」
リリーティア&エステル
「「?」」
エステル
「さっきからジュディスたちは何の話をしてるんでしょう?」
リリーティア
「街の話・・・だと思うんだけど・・・?」
とまあ、最初はこんな感じにするつもりでした。
夢主とエステルとの間の会話をばっさりカットしたんです。
どうしてか?と聞かれると、・・・・ん~、なんとなくです(←え)
管理人:ニクス 2016/05/27記
※先に夢小説を読んでからの閲覧をおすすめします※
今回はヨームゲンでのお話でした♪
始祖の隷長との戦いに倒れ、意識を失った夢主。
はじめに見たあの夢は、【過去編第2章:第13話 竜使い】にて
竜使いの襲撃で怪我を負って気絶した時に見た夢と同じものです。
あれからというもの夢主はその夢を何度も見てきています。
初めてその夢を見た時の夢主は、夢の中で言われた言葉をひどく拒絶していました。
当時は己が罪の重さに耐えるのにもギリギリの状態にありましたが、
月日が経ち、また何度もその夢を繰り返すうちに、
今では夢の中で言われた言葉のすべてを受け入れています。
己が罪を受け入れ、それでも今の道を進んでいく覚悟をさらに強く持つようになっていきました。
強大な力に脅かされない未来のために、絶対的な力を得る。
すべては、もう二度と自分の大切なものが奪わることがないように。
かつては、人々の笑顔のための理想を歩んできた彼女は、
今や自分のための理想に変わったことを自覚しながらも、
そうして多くの人の命を犠牲にしていきながら、彼女はその道を歩き続けています。
でも、今回の夢は少しばかり違いました。
始祖の隷長フェローの言葉と共に、罪と罰の重さに押し潰されそうになります。
・・・それでよくよく考えたら、
”意識を失うことも許されない”っていうのは思えばすごく恐ろしいことだなと
自分で書いておきながら、ちょっとゾッとしました。
意識を失うというのは、
〈目の前の恐怖に耐えられなくなった時に脳が起こす防衛反応〉ですからね。
それが出来ないとなると、そんなの精神のほうが持たなくなってしまう!
想像を絶する苦痛、恐怖、
意識を手放してそれらから逃れることができないっていうのは怖いですね。
だって、息を止め続けるあの苦しい状態がずーーーーーっと続くっていうのは、
----------て、考えるのはここまでにしようっ・・・!!
なんか気持ち的にこっちも苦しくなってきた。
切り替え切り替え!
と、夢主がどれだけの罪の重さと罰の覚悟を背負っているのかが、あの夢の中にすべて現れています。
想像を絶するほどの苦痛を受けながらも、それでも彼女はユーリたちを、
そして、彼らより誰よりもレイヴンの無事を想ったことも、
夢主にとってはそれほどにも大切な存在だということですね。
さてさて、ここから気分を明るく変えて、
今回の話ではラピードがちょこちょこっと話に入れられて良かったかな。
夢主とレイヴン、そして、ラピードの組み合わせを一度どこかに入れてみたかったんです♪
ちょぴっとの場面ですが話の中に、
そして、スキットにも二人と一匹との会話が入れられて個人的に満足満足です!!
ラピードが街を調べるのについてきたのも、
これは私の勝手な想像という名の妄想ですが、
砂漠に入った頃から二人の様子がいつもと違うのをラピードなりに何か感じ取っていて、
あの時は二人を気にかけてラピードが傍について行ったのだと思っています。
だって、ラピードは他の犬よりも察しのいい犬ですからね!(←TOVスタッフ談より)
だから、最後の方の場面、夢主が夜の散歩から帰ってきた時も、
どこか思い詰めているような、そんな何かを彼女に感じて、
あの時、ラピードは夢主のことをじっと見ていたのだと思います。
心配してくれてるんでしょうね、きっと。
ちょっと察しよすぎるのかなぁ・・・・・・、いや、ラピードだからさ!うん!
そして、
ラピードだけでなく、これは思いかけずにですが、
今回はジュディスとのやり取りが多くなりましたね。
このことに関してはだいぶ予想外のことでして、
そもそも次の旅の準備をする、あの場面は簡単に書くつもりでいたんです。
旅の準備を終えてからのパティとのやり取りの流れを入れようと、
いざ書き始めたら・・・あら、ビックリ!?
旅の準備の場面だけで3ページも追加されましたとさ!
その場面にて、ヨームゲンの住居についての説明を、
高床住居だとかなんとかの様式で説明を書いたけど・・・あれで良かったのかなぁ。
実際のゲーム映像を見る限りでも、
ヨームゲンの建物って高床式に建てられている感じっぽかったから、そうしたんだけども。
まあ、違っても夢小説だから捏造でもいいよね!(←いい加減すぎる・・・)
ちなみに、
夢主たちが旅の準備をしていた時の会話は
一部だけゲーム内での 【特殊発生スキット:繊細なお年頃】 から抜粋しています。
ジュディスがレイヴンにまだ若いって褒めていたのも、
自分で年寄りだって言ったくせにってぼやくカロルと、
あの年頃のオヤジは繊細なんだよと話すユーリの二人の会話は、
確かゲーム内で戦闘メンバーにレイヴンがいて、
戦闘回数を重ねると発生する特殊スキットだったと思います(←間違ってたらすみません;)
ちょうどここに入れられる会話だなぁと思って入れてみました♪
そうして、長々と書いているうちに、いろいろ話が膨らんでしまって・・・。
夢主が外套(ローブ)を新調する場面もまた、
始祖の隷長との戦いでボロボロになっていたから、
あの兄妹の両親の分の外套(ローブ)を買うついでに、夢主も一緒にここで新たに調達してたんだろうなぁと、
始めはそう思っていただけで、話の中に取り入れるつもりはなかったんですけどね。
うん、結局は話として書いちゃったよ。
その場面で、
夢主が手をさする老婦のかさかさした手を懐かしく感じたのは、
あれです、10年前にも同じことをしてくれたおばあさんがいたからです。
【 過去編 第1章:第9話 月 】にて、ペルレストで任務を終えて街を出るときに、
街のためにありがとう、と夢主の手を握って涙を流していたあのおばあさん。
その時の記憶がよみがえりかけていたんですね。
でも、その記憶はまた夢主の過ちのひとつです。
ペルレストが悲惨な状態になった姿を、彼女はその後の調査のために実際に見に行ってもいます。
(↑これは詳しく話にも書かないままで、簡単にしか書いていませんが・・・)
彼女はそれらの記憶を思い出す前に、
無意識のうちにその時の光景や、その時の様々な感情を記憶の底に沈めたんです。
あ、そういえば、
ジュディスの様子も少し違っていましたね。
夢主と一緒にまた街に遊びにくるよう老婦に言われたとき、彼女も胸の内でいろんな想いを抱えていました。
そのことを、ジュディスの外伝小説に書かれていた内容にならって、小石がひとつ転がり落ちたと表現しましたが。
竜使いとしての自分を思うと、ジュディスもジュディスでその心中では複雑な思いが渦巻いていたんでしょう。
それでも、最後の場面で「またこれるといいわね」と彼女が言ったのは、
ジュディスの密かな願いでもあったのだと考えています。
ユーリたちと共にいる理由は竜使いとしての使命だったからとしても、
自分の思わせぶりな言葉を何も疑問に思わないユーリたちに対して、心の奥底にある小石の重さがまた増しても、
もう一度ここにこれたら・・・と思うジュディスの気持ちは、
竜使いとしてではなく、ジュディス自身としての気持ちだったと思っています。
そして、最後あたりの場面。
デュークとの1対1のやり取りも予定外のひとつでした。
予定では、あの夜、夢主はひとり広場で考えに耽りに耽って、
最後にラピードとちょっとやり取りを交わしてっていう感じで一晩を過ごすつもりの流れだったんですけど・・・。
そういえば、デュークと夢主がああやって互いにちゃんと会話を交わしたのは、
過去編第2章の最後の話、エフミドの丘の時以来でしたね。
こうして改めて全体的にみると、
今回は本当にジュディスとの関わりが多かったなぁ。
いつものことながら、今回も場面追加の予定外づくしでした;
今回の《あとがき》はこれにて以上ということで♪
さて、次回はマンタイクでのお話ですね。
これはまだまったく書き始めていないので、どうなることやら。
しかも、キュモールがかかわる話だから、また重~い話になるのかな・・・?
いや、ここだけの話じゃなくて、これからどんどんそうなっていくんだよね!
ベリウスのことや、ジュディスのこととか・・・・。
で、さらにその後のこと考えると・・・・・あ~、やめやめやめ!!!
内容はどうであれ、書くことを楽しもう!うん!
次回の更新はいつになるか分かりませんが、またいつものように気長く待ってくださると嬉しいです。
頑張りますので!よろしくお願いします!
最後の最後に、
今回のスキットに『好きな理由と嫌いな理由 ② 』がありましたが、
最初に考えていたほうを没にしてしまったので、
せっかくだしということで”没バージョン”のほうを下記に載せておきます。
OKの方はそのままどうぞ~♪
↓↓
* 好きな理由と嫌いな理由 ② * ボツver.
パティ
「ティア姐とエステルはこの街のこと、どう思うのじゃ?」
リリーティア
「どうって?」
ジュディス
「好きか嫌いかってことよ」
エステル
「わたしは好きですよ、ここは長閑(のどか)でいいですよね」
リリーティア
「ええ。静かで落ち着きがあって、私も好きだよ」
ユーリ
「やっぱ苦手だってさ、おっさん」
レイヴン
「今のも場所の話でしょーよ!」
エステル
「それに花がたくさん咲いていていて、綺麗な所ですよね。帝都やハルルの街の景色も、それぞれに違った美しさがあってわたしは好きですが」
リリーティア
「ああ、そうだね。それにこう静かなのもいいけど、ダングレストのあの賑やかさも私はけっこう好きかな。 ただ、ノードポリカのあの賑やかさは、ちょっと苦手だけど・・・」
エステル
「あ、私も思いました。同じギルドの街ですけど、ダングレストとノードポリカの賑やかさって何だか違いますよね」
ジュディス
「・・・・・・これはどっちと捉えるべきなのかしら?」
パティ
「ぬ~、難しいの」
レイヴン
「だーかーら!なんでおっさんに当てはめようとしてんの・・・!」
リリーティア&エステル
「「?」」
エステル
「さっきからジュディスたちは何の話をしてるんでしょう?」
リリーティア
「街の話・・・だと思うんだけど・・・?」
とまあ、最初はこんな感じにするつもりでした。
夢主とエステルとの間の会話をばっさりカットしたんです。
どうしてか?と聞かれると、・・・・ん~、なんとなくです(←え)
管理人:ニクス 2016/05/27記