第14話 決意
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◇第14話 決意 【スキット】◇
* 改めてよろしく *
カロル
「改めて、これからもよろしくリリーティア」
ラピード
「ワン!」
リリーティア
「よろしくカロル、ラピード」
カロル
「エステルを連れ戻すって言った時は、もうどうなることかと思ったよ」
リリーティア
「それは、本当にごめんなさい」
エステル
「でも、一緒に来てくれてとても嬉しいです」
カロル
「ほんとだよ!」
ラピード
「ワン!」
リリーティア
「ふふ、そう言ってくれると私も嬉しいよ。ありがとう」
* ダングレストは大丈夫? *
エステル
「魔物の襲撃で、橋が壊れたりしていましたが、ダングレストは大丈夫でしょうか?けが人も、出ていたようですし」
リリーティア
「騎士団もいるから、あとのことは任せて大丈夫」
カロル
「それに、ドンもいるしね。ギルドのみんなはたくましいから」
ユーリ
「心配なのはわかるが、今戻ったらフレンに捕まって旅に出るなんてできなくなるぞ」
エステル
「そう、ですね。騎士団とギルドの人たちを信じます。わたしは旅を出るって決めたんですから」
* ヘラクレスってすごい *
カロル
「化物を撃ち落とした動く要塞みたいなのってヘラクレスって言ったけ?」
ユーリ
「あっちはあっちで化物だったな。<帝国>・・・てか、騎士団があんなもん持ってるとはね」
エステル
「わたしも少し耳にしたくらいで詳しくは知りませんが、確かアレクセイの指揮の下で、作られたものなんですよね?」
リリーティア
「ええ、・・・魔物たちの脅威から<帝国>を守るためにね」
ユーリ
「ヘラクレスがなけりゃ、今頃全員揃って、空飛ぶ化け物の胃袋の中・・・だったかもな」
カロル
「うん、ヘラクレス様々だね」
リリーティア
「・・・・・・・・・」
* 最後の切り札 *
エステル
「ダングレストで見たリリーティアの魔術、あれすごかったです!」
カロル
「ボクもびっくりしたよ!さすが、リリーティアだね」
リリーティア
「そんなこと・・・」
カロル
「あれ使ってたら、これからの魔物との戦いもすごく楽になるんじゃない」
ユーリ
「むしろ、オレらの出番なくなるかもな」
リリーティア
「いや、それは・・・そんなに何度も出せるものじゃないから」
カロル
「そうなの?」
リリーティア
「ええ。それなりに体力も消費するし、その後が続かなくなるからね。普段の戦闘で使うには効率的ではないよ」
ユーリ
「んじゃあれは、いざという時のための最後の切り札ってやつだな」
カロル
「それ、なんかかっこいいね」
* ギルドの立ち上げ *
エステル
「わたし、ちょっと意外でした。ユーリがギルドを立ち上げるなんて」
ユーリ
「オレ一人じゃギルドなんてやらねぇよ」
リリーティア
「切っ掛けはカロルだね」
ユーリ
「ま、オレにも思うところあるけどな。オレなりの方法を探すために騎士団辞めたくせに、なにもしてなかった」
エステル
「港の街でフレンに言われたこと、気にしていたんですね」
ユーリ
「別に、気にしちゃいねぇよ」
ジュディス
「素直じゃないわね。彼」
リリーティア
「ええ、ほんとに」
エステル
「ふふ」
* ラピードもギルドのメンバー? *
エステル
「ラピードも『凛々の明星(ブレイブヴェスペリア)』の一員なんですよね?」
ユーリ
「ああ。もちろん」
ジュディス
「でも、ギルドに入るなら、掟に誓いを立てるのでしょ?」
カロル
「えっと、この場合は・・・」
ユーリ
「なに、悩むことねえって。ラピードならそんぐらいわかってるから」
ラピード
「ワン!」
カロル
「時々思うんだけど、ラピードってボクたちの言葉理解してない?」
エステル
「あ、わたしもそう思います」
ユーリ
「さあ、どうだろうな。どうなんだ、ラピード」
リリーティア
「ラピードなら、あっちにマーキングしにいったよ?」
* 将来は安泰 *
カロル
「でもさ、本当に大丈夫なの?」
エステル
「何がです?」
カロル
「リリーティアのことだよ。エステルについてここにいるってことは、言ったらリリーティアも騎士団を抜けてここにいるってことと同じでしょ?」
リリーティア
「まぁ、そういうことだね」
カロル
「まさか・・・、それで騎士団クビになっちゃったりはしないよね?」
エステル
「そ、そんな!?わ、わたしのせいで・・・!」
ユーリ
「何、そんときゃオレたちのギルドに入ればいいじゃねえか」
カロル
「あ、それいい考えだね!リリーティアなら大歓迎だよ」
ラピード
「ワンワン!」
リリーティア
「ははは、私の将来は安泰だ」
ジュディス
「・・・・・・そんな悠長なこと言ってていいの?」
第14話 決意 【スキット】 -終-
* 改めてよろしく *
カロル
「改めて、これからもよろしくリリーティア」
ラピード
「ワン!」
リリーティア
「よろしくカロル、ラピード」
カロル
「エステルを連れ戻すって言った時は、もうどうなることかと思ったよ」
リリーティア
「それは、本当にごめんなさい」
エステル
「でも、一緒に来てくれてとても嬉しいです」
カロル
「ほんとだよ!」
ラピード
「ワン!」
リリーティア
「ふふ、そう言ってくれると私も嬉しいよ。ありがとう」
* ダングレストは大丈夫? *
エステル
「魔物の襲撃で、橋が壊れたりしていましたが、ダングレストは大丈夫でしょうか?けが人も、出ていたようですし」
リリーティア
「騎士団もいるから、あとのことは任せて大丈夫」
カロル
「それに、ドンもいるしね。ギルドのみんなはたくましいから」
ユーリ
「心配なのはわかるが、今戻ったらフレンに捕まって旅に出るなんてできなくなるぞ」
エステル
「そう、ですね。騎士団とギルドの人たちを信じます。わたしは旅を出るって決めたんですから」
* ヘラクレスってすごい *
カロル
「化物を撃ち落とした動く要塞みたいなのってヘラクレスって言ったけ?」
ユーリ
「あっちはあっちで化物だったな。<帝国>・・・てか、騎士団があんなもん持ってるとはね」
エステル
「わたしも少し耳にしたくらいで詳しくは知りませんが、確かアレクセイの指揮の下で、作られたものなんですよね?」
リリーティア
「ええ、・・・魔物たちの脅威から<帝国>を守るためにね」
ユーリ
「ヘラクレスがなけりゃ、今頃全員揃って、空飛ぶ化け物の胃袋の中・・・だったかもな」
カロル
「うん、ヘラクレス様々だね」
リリーティア
「・・・・・・・・・」
* 最後の切り札 *
エステル
「ダングレストで見たリリーティアの魔術、あれすごかったです!」
カロル
「ボクもびっくりしたよ!さすが、リリーティアだね」
リリーティア
「そんなこと・・・」
カロル
「あれ使ってたら、これからの魔物との戦いもすごく楽になるんじゃない」
ユーリ
「むしろ、オレらの出番なくなるかもな」
リリーティア
「いや、それは・・・そんなに何度も出せるものじゃないから」
カロル
「そうなの?」
リリーティア
「ええ。それなりに体力も消費するし、その後が続かなくなるからね。普段の戦闘で使うには効率的ではないよ」
ユーリ
「んじゃあれは、いざという時のための最後の切り札ってやつだな」
カロル
「それ、なんかかっこいいね」
* ギルドの立ち上げ *
エステル
「わたし、ちょっと意外でした。ユーリがギルドを立ち上げるなんて」
ユーリ
「オレ一人じゃギルドなんてやらねぇよ」
リリーティア
「切っ掛けはカロルだね」
ユーリ
「ま、オレにも思うところあるけどな。オレなりの方法を探すために騎士団辞めたくせに、なにもしてなかった」
エステル
「港の街でフレンに言われたこと、気にしていたんですね」
ユーリ
「別に、気にしちゃいねぇよ」
ジュディス
「素直じゃないわね。彼」
リリーティア
「ええ、ほんとに」
エステル
「ふふ」
* ラピードもギルドのメンバー? *
エステル
「ラピードも『凛々の明星(ブレイブヴェスペリア)』の一員なんですよね?」
ユーリ
「ああ。もちろん」
ジュディス
「でも、ギルドに入るなら、掟に誓いを立てるのでしょ?」
カロル
「えっと、この場合は・・・」
ユーリ
「なに、悩むことねえって。ラピードならそんぐらいわかってるから」
ラピード
「ワン!」
カロル
「時々思うんだけど、ラピードってボクたちの言葉理解してない?」
エステル
「あ、わたしもそう思います」
ユーリ
「さあ、どうだろうな。どうなんだ、ラピード」
リリーティア
「ラピードなら、あっちにマーキングしにいったよ?」
* 将来は安泰 *
カロル
「でもさ、本当に大丈夫なの?」
エステル
「何がです?」
カロル
「リリーティアのことだよ。エステルについてここにいるってことは、言ったらリリーティアも騎士団を抜けてここにいるってことと同じでしょ?」
リリーティア
「まぁ、そういうことだね」
カロル
「まさか・・・、それで騎士団クビになっちゃったりはしないよね?」
エステル
「そ、そんな!?わ、わたしのせいで・・・!」
ユーリ
「何、そんときゃオレたちのギルドに入ればいいじゃねえか」
カロル
「あ、それいい考えだね!リリーティアなら大歓迎だよ」
ラピード
「ワンワン!」
リリーティア
「ははは、私の将来は安泰だ」
ジュディス
「・・・・・・そんな悠長なこと言ってていいの?」
第14話 決意 【スキット】 -終-