第10話 暴走
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◇第10話 暴走 《あとがき》◇
※先に夢小説を読んでからの閲覧をおすすめします※
久しぶりの更新!
かれこれ8ヶ月ぶりです・・・(←え!?)
このサイトを閉鎖しようと思いながら、
途中になったこの夢小説をどうしようかと考えていた時に、
数話ほど読み返していたら、なんだか続きが書きたくなってしまって。
でも、もう掲載しないかもしれないしなぁ、どうしよう・・・と思っていたんです。
そんなとき、夢小説をこれからどうしていくかについてのアンケートの途中経過をみると、
「ピクシブで掲載してほしい」
「当サイトを続けて欲しい」
という票をいれてくれているのを見て「これは!!」と、
喜び勇んで続きを書き始めたのでありました。
昨日までのこの三週間、
ずっとこの夢小説に集中して過ごしておりました。
思っていた以上に時間がかかってしまいましたが。
しかも、またやらかしてしまったんです・・・。
途中でデータが・・・データがどっかに消えてしまって!
なんど調べても、一日かけて書いた分が保存されていないんですよ。
どうしてなんでしょう。
あまりのショックに「ぬ゛わ~~~!!」って叫んでました、心の中で。
隣の人に怒られるから声は抑えましたよ、声は。
しばらくは放心状態・・・。
こまめに保存しているんですが、
それなのになぜかその一日かけて書いた分だけが消えていたんですよね。
「何をしたんだ昨日!?」と自分に嘆きました。
でも、今回はすぐに切り替えました、ええ、切り替えましたよ!!
やっぱりショックでしたけど・・・・(つд⊂)
うなだれていても時間は戻らない・・・。
ならばいっそ・・・・・・・、
「昨日書いたやつより、もっといいものを書いてやるっ!!」
と半ばヤケになって書き直したのでした。
そうしたら、また話がごちゃごちゃしたような気が。
ここはコンパクトに収めようと思っていた場面が
ふと気づけば、会話が多くなるわ、アクションが多くなるわ、
挙句の果てには絡む予定のなかった人と絡むわ・・・、
「なぜにこうなった!?」状態に・・・;
私の悪い癖といいますか、毎回まとめるのが本当に下手なんですよね。
そして、そんなんだから更新が遅くなるわで・・・本当に申し訳ない!
今回の夢小説でも、気づけば追加された場面が多くて多くて・・・。
そこで、ここからは
今回、掲載した話の『制作の裏側』みたいな話を。
裏側といっていいのか、わかりませんが・・・。
さっき言っていた、話をごちゃごちゃにしてしまう
予想外な話の流れになった経緯をお話します。
たとえば、
ユーリたちがルブランに捕まってから、ヘリオードに連行される間の場面。
はじめは、まったく書く予定ありませんでした。
『連行されてカルボクラムを出ました。はい、ヘリオードにつきました』・・・のはずだったんですが。
なんとな~くつらつらと書き始めたんですよね。
最初は、夢主がみんなに雨衣を羽織らせていく光景がふと思い浮かんで、書き始めたんです。
その場面を書いているうちに、互いに尊敬している騎士団、
エステルの言う素敵な騎士団シュヴァーン隊を書きたくなって、ああいう流れになりました。
その関係で、話を区切るタイミングが変わりました。
予定では『ルブランたちに連行されてカルボクラムを出た』というところまでが前回の9話分でした。
しかも、
その場面を書いている時に、またも悪い癖がでてしまい、
「こうすると夢主ってルブランとばかり関わってるなぁ・・・、デコボココンビもいるのに・・・・・・あ!だったら」
その結果に追加されたのが、『ユーリにコテンパンにやられたデコボコと遭遇する夢主』でした。
ゲーム本編で言うと、バーストアーツのチュートリアルでデコボコと戦ったあの場面を取り入れました。
ほかに追加されたものは、
ヘリオードに到着した夜にシュヴァーンが訪れる場面もそうです。
・シュヴァーンが、なぜ夢主の任務である『エステルの身柄確保』に乗り出したのか。
・どうして夢主は、あそこにシュヴァーン隊が来ることを分かっていたのか。
その理由を、話の中でどう読み手に説明するかを考えたときに、
はじめは、ただ夢主が考えに耽っている流れで、
読み手に対しての説明的な文でいいかなぁと思っていました。(←すみません、うまく説明が・・・)
でも、書く直前になってシュヴァーンが訪れる展開で話を進めました。
そう考えたのは、すごい単純な理由で
「シュヴァーン隊の部下との絡みはあるのに、シュヴァーンが少ない!!」
って思っていたところに、その場面を無理やり入れたという経緯です。
うん、すごく単純で勝手です!
そして、その流れで上記のふたつの理由を明らかにしてみたっていう感じですね。
なぜ廃墟にシュヴァーン隊の彼らが来たのかは、
虚空の仮面の小説で明らかになっているので、それを取り入れました。
シュヴァーン関連でいえば、
魔導器(ブラスティア)の暴走の場面もそうなんです。
夢主が、危険と知りながらも暴走を止めるその想いは、
街の人たちのためというよりも『彼を守りたい』一心で、というのは元々考えていました。
でも、はじめはの構成では、
暴走したとき夢主はユーリたちと共にいた予定でした。
ユーリとリタ、カロルと広場に駆けつけて、そのエアルの放出量にはっとして、
心臓魔導器(ガディスブラスティア)のこと、彼のことを思い出して一気に不安が押し寄せる。
すぐに様子を見に行きたいけれど、今は暴走をとめないといけない・・・・・・という流れでした。
でも、それじゃあこう、緊迫感といいますか、
夢主の『彼を助けたい』っていう想いの必死さがあまり伝わらないなぁと思いまして・・・。
公式小説でも、とても辛そうな描写で書かれてあったので、
実際に夢主が彼が苦しんでいる姿を目の当たりにして、
背負っている重い過去を含めた、夢主の抱えている想いを表現してみようと、大きく変更しました。
で、実際にうまく表現できたのかは・・・・・・どうなんでしょうか;
そして、その場面をいれたことによって、またひとつの新たな場面ができました。
シュヴァーンが、夢主の行動を必死に止める場面です。
声を荒らげているあの場面は、普段の彼なら想像できない必死さですが、
夢主の無茶な行動に少しばかりの怒りを感じたのも、
それだけ彼にとって彼女の存在は大きいということです。
彼自身は気づいていないようですが・・・。
それは、恋い慕う感情というよりも、
もっともっと深く大きく、言葉では例えられない想いだと私は思っています。
けれど、あの場面、考えたらお互いちょっとすれ違っているんですよね。
夢主はあの時、街の人のためというよりも、誰よりも彼のためにという想いで行動しているんですけど、
シュヴァーンは、彼女は街の人のために行動していると思っているところがね。
だから、夢主の「あなたを失いたくない」という言葉にはとても驚いたことでしょう。
お互いに想い合う(恋い慕う感情ではなく)気持ちは同じなんですけれどね。
そして、エアルの暴走を止めに行く前に「ごめんなさい」と言った彼女の言葉の真意は、今の彼の心ではわかりません。
その真意はというと、夢主の抱えている過去にあります。
自分の勝手な想いによって、彼に『与えてしまったもの』『見せてしまったもの』に対する謝罪です。
彼女の抱えている罪、『救ってしまったからあの二人を苦しめた』という過去の罪を、
あの人魔戦争時から、彼女はずっと背負って生きていることを知らない彼には謝罪の真意がまだわからないのです。
このような感じで、
魔導器(ブラスティア)の暴走時での、シュヴァーンとの場面を追加しました。
今回掲載した小説の中では、このシュヴァーンが夢主を引き止める場面が一番大きな変更点ですね。
あの流れでよかったのか、今考えてもわかりません。
ちょっと彼を感情的にしずきたかな・・・とも思っているのですが、
これは夢小説だから、いいですよね・・・・。(←いいのか?!)
シュヴァーンとしてのイメージを大きく崩された方には本当にごめんなさい!
そんなこんなで、
夢小説9話、10話の『制作の裏側』な話でした。
う~ん、私の言葉ではうまく説明が出来ていないですね・・・(汗)
余計にごちゃごちゃになったような。
ま、あまり気にせず、ありのあままに感じで小説を読んでくださいな。
それぞれ感じ方、考え方が違うものですから、
読み手さんの自由に解釈してくれたならと思います!(←逃げた!?)
好き勝手に書いて、好き勝手に終わらせましたが、
書き手である自分のなかでも、
どんな想いで、どんな考えで、この場面を書いていったのか。
また、物語の登場人物が、それぞれに抱えている想いや感情の動きはどうだったのか。
今後の連載のために記録しておこうと思い、こうしてここに《あとがき》として書いてみた所存です。
毎回、次の話を書く度に間があいてしまうので、
話に矛盾点がでないように気をつけてはいるのですが、
それでも、時々やらかしている時があります・・・。
とくに人の感情的な部分は矛盾のないようにしたいと思っていいるので、気を付けないとなぁ。
なんて言いながら・・・、おかしな部分が出てくるかもしれません。
どうか寛大な心で読んでくださいまし。
少しでも楽しんでくれたなら嬉しいです。
長々と語ってしまいました。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
管理人:ニクス 2015/02/18記
※先に夢小説を読んでからの閲覧をおすすめします※
久しぶりの更新!
かれこれ8ヶ月ぶりです・・・(←え!?)
このサイトを閉鎖しようと思いながら、
途中になったこの夢小説をどうしようかと考えていた時に、
数話ほど読み返していたら、なんだか続きが書きたくなってしまって。
でも、もう掲載しないかもしれないしなぁ、どうしよう・・・と思っていたんです。
そんなとき、夢小説をこれからどうしていくかについてのアンケートの途中経過をみると、
「ピクシブで掲載してほしい」
「当サイトを続けて欲しい」
という票をいれてくれているのを見て「これは!!」と、
喜び勇んで続きを書き始めたのでありました。
昨日までのこの三週間、
ずっとこの夢小説に集中して過ごしておりました。
思っていた以上に時間がかかってしまいましたが。
しかも、またやらかしてしまったんです・・・。
途中でデータが・・・データがどっかに消えてしまって!
なんど調べても、一日かけて書いた分が保存されていないんですよ。
どうしてなんでしょう。
あまりのショックに「ぬ゛わ~~~!!」って叫んでました、心の中で。
隣の人に怒られるから声は抑えましたよ、声は。
しばらくは放心状態・・・。
こまめに保存しているんですが、
それなのになぜかその一日かけて書いた分だけが消えていたんですよね。
「何をしたんだ昨日!?」と自分に嘆きました。
でも、今回はすぐに切り替えました、ええ、切り替えましたよ!!
やっぱりショックでしたけど・・・・(つд⊂)
うなだれていても時間は戻らない・・・。
ならばいっそ・・・・・・・、
「昨日書いたやつより、もっといいものを書いてやるっ!!」
と半ばヤケになって書き直したのでした。
そうしたら、また話がごちゃごちゃしたような気が。
ここはコンパクトに収めようと思っていた場面が
ふと気づけば、会話が多くなるわ、アクションが多くなるわ、
挙句の果てには絡む予定のなかった人と絡むわ・・・、
「なぜにこうなった!?」状態に・・・;
私の悪い癖といいますか、毎回まとめるのが本当に下手なんですよね。
そして、そんなんだから更新が遅くなるわで・・・本当に申し訳ない!
今回の夢小説でも、気づけば追加された場面が多くて多くて・・・。
そこで、ここからは
今回、掲載した話の『制作の裏側』みたいな話を。
裏側といっていいのか、わかりませんが・・・。
さっき言っていた、話をごちゃごちゃにしてしまう
予想外な話の流れになった経緯をお話します。
たとえば、
ユーリたちがルブランに捕まってから、ヘリオードに連行される間の場面。
はじめは、まったく書く予定ありませんでした。
『連行されてカルボクラムを出ました。はい、ヘリオードにつきました』・・・のはずだったんですが。
なんとな~くつらつらと書き始めたんですよね。
最初は、夢主がみんなに雨衣を羽織らせていく光景がふと思い浮かんで、書き始めたんです。
その場面を書いているうちに、互いに尊敬している騎士団、
エステルの言う素敵な騎士団シュヴァーン隊を書きたくなって、ああいう流れになりました。
その関係で、話を区切るタイミングが変わりました。
予定では『ルブランたちに連行されてカルボクラムを出た』というところまでが前回の9話分でした。
しかも、
その場面を書いている時に、またも悪い癖がでてしまい、
「こうすると夢主ってルブランとばかり関わってるなぁ・・・、デコボココンビもいるのに・・・・・・あ!だったら」
その結果に追加されたのが、『ユーリにコテンパンにやられたデコボコと遭遇する夢主』でした。
ゲーム本編で言うと、バーストアーツのチュートリアルでデコボコと戦ったあの場面を取り入れました。
ほかに追加されたものは、
ヘリオードに到着した夜にシュヴァーンが訪れる場面もそうです。
・シュヴァーンが、なぜ夢主の任務である『エステルの身柄確保』に乗り出したのか。
・どうして夢主は、あそこにシュヴァーン隊が来ることを分かっていたのか。
その理由を、話の中でどう読み手に説明するかを考えたときに、
はじめは、ただ夢主が考えに耽っている流れで、
読み手に対しての説明的な文でいいかなぁと思っていました。(←すみません、うまく説明が・・・)
でも、書く直前になってシュヴァーンが訪れる展開で話を進めました。
そう考えたのは、すごい単純な理由で
「シュヴァーン隊の部下との絡みはあるのに、シュヴァーンが少ない!!」
って思っていたところに、その場面を無理やり入れたという経緯です。
うん、すごく単純で勝手です!
そして、その流れで上記のふたつの理由を明らかにしてみたっていう感じですね。
なぜ廃墟にシュヴァーン隊の彼らが来たのかは、
虚空の仮面の小説で明らかになっているので、それを取り入れました。
シュヴァーン関連でいえば、
魔導器(ブラスティア)の暴走の場面もそうなんです。
夢主が、危険と知りながらも暴走を止めるその想いは、
街の人たちのためというよりも『彼を守りたい』一心で、というのは元々考えていました。
でも、はじめはの構成では、
暴走したとき夢主はユーリたちと共にいた予定でした。
ユーリとリタ、カロルと広場に駆けつけて、そのエアルの放出量にはっとして、
心臓魔導器(ガディスブラスティア)のこと、彼のことを思い出して一気に不安が押し寄せる。
すぐに様子を見に行きたいけれど、今は暴走をとめないといけない・・・・・・という流れでした。
でも、それじゃあこう、緊迫感といいますか、
夢主の『彼を助けたい』っていう想いの必死さがあまり伝わらないなぁと思いまして・・・。
公式小説でも、とても辛そうな描写で書かれてあったので、
実際に夢主が彼が苦しんでいる姿を目の当たりにして、
背負っている重い過去を含めた、夢主の抱えている想いを表現してみようと、大きく変更しました。
で、実際にうまく表現できたのかは・・・・・・どうなんでしょうか;
そして、その場面をいれたことによって、またひとつの新たな場面ができました。
シュヴァーンが、夢主の行動を必死に止める場面です。
声を荒らげているあの場面は、普段の彼なら想像できない必死さですが、
夢主の無茶な行動に少しばかりの怒りを感じたのも、
それだけ彼にとって彼女の存在は大きいということです。
彼自身は気づいていないようですが・・・。
それは、恋い慕う感情というよりも、
もっともっと深く大きく、言葉では例えられない想いだと私は思っています。
けれど、あの場面、考えたらお互いちょっとすれ違っているんですよね。
夢主はあの時、街の人のためというよりも、誰よりも彼のためにという想いで行動しているんですけど、
シュヴァーンは、彼女は街の人のために行動していると思っているところがね。
だから、夢主の「あなたを失いたくない」という言葉にはとても驚いたことでしょう。
お互いに想い合う(恋い慕う感情ではなく)気持ちは同じなんですけれどね。
そして、エアルの暴走を止めに行く前に「ごめんなさい」と言った彼女の言葉の真意は、今の彼の心ではわかりません。
その真意はというと、夢主の抱えている過去にあります。
自分の勝手な想いによって、彼に『与えてしまったもの』『見せてしまったもの』に対する謝罪です。
彼女の抱えている罪、『救ってしまったからあの二人を苦しめた』という過去の罪を、
あの人魔戦争時から、彼女はずっと背負って生きていることを知らない彼には謝罪の真意がまだわからないのです。
このような感じで、
魔導器(ブラスティア)の暴走時での、シュヴァーンとの場面を追加しました。
今回掲載した小説の中では、このシュヴァーンが夢主を引き止める場面が一番大きな変更点ですね。
あの流れでよかったのか、今考えてもわかりません。
ちょっと彼を感情的にしずきたかな・・・とも思っているのですが、
これは夢小説だから、いいですよね・・・・。(←いいのか?!)
シュヴァーンとしてのイメージを大きく崩された方には本当にごめんなさい!
そんなこんなで、
夢小説9話、10話の『制作の裏側』な話でした。
う~ん、私の言葉ではうまく説明が出来ていないですね・・・(汗)
余計にごちゃごちゃになったような。
ま、あまり気にせず、ありのあままに感じで小説を読んでくださいな。
それぞれ感じ方、考え方が違うものですから、
読み手さんの自由に解釈してくれたならと思います!(←逃げた!?)
好き勝手に書いて、好き勝手に終わらせましたが、
書き手である自分のなかでも、
どんな想いで、どんな考えで、この場面を書いていったのか。
また、物語の登場人物が、それぞれに抱えている想いや感情の動きはどうだったのか。
今後の連載のために記録しておこうと思い、こうしてここに《あとがき》として書いてみた所存です。
毎回、次の話を書く度に間があいてしまうので、
話に矛盾点がでないように気をつけてはいるのですが、
それでも、時々やらかしている時があります・・・。
とくに人の感情的な部分は矛盾のないようにしたいと思っていいるので、気を付けないとなぁ。
なんて言いながら・・・、おかしな部分が出てくるかもしれません。
どうか寛大な心で読んでくださいまし。
少しでも楽しんでくれたなら嬉しいです。
長々と語ってしまいました。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
管理人:ニクス 2015/02/18記