第10話 光輝
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彼女が魅せられたもの。
それは--------------------、
驚いた。
あまりにも突然で、あまりにも懐かしくて、あまりにも、・・・・・・輝いていたから。
それは朝日のせいじゃない。
彼自身の輝き。
もう見られないかもしれないと思っていた。
遠い過去に見た輝き。
遠い過去にたくさんあった太陽(かがやき)
その中のひとつだった、忘れられない笑顔(かがやき)
不安だった時、
苦しかった時、
悲しかった時、
どんな状況(やみ)の中でも、私を照らしてくれた、あの笑顔(ひかり)
だから私も月(笑顔)でいられた。
太陽の光があるから、月も輝いているように。
海の上で輝く太陽。
その太陽(ひかり)を見詰めながら、彼女はもう一度思い浮かべる。
もうひとつの太陽(ひかり)を。
彼が見せた、
嘘偽りのない、
仮面でもない、
あの頃と同じ、
--------------------おどけた笑顔。