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初めて魔術を使ったあの日
自分のことのように喜んでくれた父の笑顔
-私はもっと喜んでほしかった-
初めて魔物と戦ったあの日
私を褒めてくれた母の優しい微笑み
-私はもっと役に立ちたかった-
それは、たくさんの笑顔をもっと見たかったから
だから、その笑顔も守りたかった
そう、ただ・・・・・、ただ、それだけだった・・・・・
けれど、私の想いは多くの笑顔を奪ってしまった
そして、また一人----------、
「こんな紛い物で無理やり生かされたくない。みんなと離れたくない。嫌だ」
--------------------私は笑顔を奪った
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