※［　］は術名の意味・由来

◇使用魔術について◇
・夢主は【風属性】と【水属性】との相性がいい。
　中でも【風属性】は随一で、上級魔術のさらに
　上位の最上級魔術を扱うことができる。
・一つの魔術詠唱中に、それとはまた別の術式を
　同時に組み立て二重攻撃するという特技あり。



【火属性】

《下級》
◆スキンティッラ◆［火の粉］
　頭上から火の粉が降り注ぐ。


《中級》
◆エクスースティース◆［焼き尽くして］
　大きな隕石の落下より相手を攻撃し、
　その落下の衝撃で周りの敵さえもダウンさせる。　

◆フラグランス◆［燃え盛る］
　燃え盛る炎が渦を巻きながら
　範囲内の敵を包み込み焼き尽くす。
「猛りし心　烈火の如く　
　燃え盛りたる焔（ほむら）となれ」


《上級》
◆フラグランティア◆［燃え盛る］［灼熱の輝き］　
（スキル変化　フラグランス→フラグランティア）
　広範囲で敵を囲むの炎柱が現れ、
　その炎柱が赤く輝くと爆発する。
「光芒（こうぼう）たる一閃
　煉獄（れんごく）の炎（えん）となり
　去り行く者を天上へ導かん」　





【水属性】

《下級》
◆プルウィアニクス◆［雨雪］　　
　頭上から雪時雨が降り注ぐ。
「曇りし心に蒼き涙を」

◆アムニス◆［海流］
　激流の水が遅い、
　その水圧で敵にダメージを与える。
「壮大なる水流
　悪しき者たちの心を秀麗（しゅうれい）せん」


《中級》
◆オケアヌスマリス◆［大地を取り巻く大河］
（スキル変化　アムニス→オケアムス）
　範囲内の敵に向かって、大きな津波が襲う。
「猛々しき紺青　激情の如く逆巻き
　激動の時代（とき）をも飲み込まん」

◆フルティウス◆［河川］
　大きな大河が現れ、敵を頭上へと吹き飛ばす。


《上級》
◆ウェルテクスドラコ◆［大渦の龍］　
（スキル変化　フルティウス→ウェルテクスドラコ）
　広範囲内に巨大な渦を発生させ、敵を飲み込む。
「天（あま）駆ける水の支配者　
　その荘厳（そうごん）たる身形（みなり）に
　汝らを慴伏（しょうふく）せん」

◆グラキエースフロース◆[氷の花]（風＋水）
　強大な氷のバラが現れ、
　花弁が竜巻のように舞いながら周りの敵を攻撃。
「美しき百花（ひゃっか）
　儚る散るは一片（ひとひら）の想い
　風と共に舞い踊り
　最期の刻（とき）まで輝き魅せよ」



《最上級》
◆フィンブルヴェド◆[大いなる冬《古ノルド語》］
　隕石のように巨大な氷が降り注ぐ。
「白き衣を纏（まと）いし季に
　銀（しろがね）輝く氷柱（ひょうちゅう）
　隕星の如く降り注げ」





【風属性】

《下級》
◆アーラウェンティ◆［風の翼］　
　緑輝く翼が敵を切り裂く。
「内なる意志のままに　羽ばたけ」


《中級》
◆セレスタインマレウス◆［天の槌］　（風＋火）
　範囲内に黒雲が現れ、
　雷で攻撃し相手にダメージを与え麻痺させる。
「神々（こうごう）たる雷神よ
　恐れを知らぬ愚者に　殃禍（おうか）なる断罪を」


《上級》
◆テンペスタース◆［嵐］　
　広範囲に複数の巨大竜巻を起こす。
「天地をも揺るがす颶風（ぐふう）　その力にて
　現前なる天運をも揺るがし給（たも）う」


《最上級》
◆デウス・ノトス◆［南風の神］　（風＋火）
　全ての敵を一瞬にしてを空高く吹き飛ばし、
　炎風の刃が切り刻む。
「命芽吹きし大地を荒らす　豊穣の破壊者
　南風の神　ここに　」


◆デウス・ボレアス◆［北風の神］（風＋水）
　全フィールドを吹雪により辺り一面を白く包み、
　敵の視覚を奪い冷たい旋風が切り刻む。
「命輝きし大地を喰らう　欲深き暴漢者
　北風の神　ここに」

◆デウス・ゼピュロス◆［西風の神］（風＋光）
　味方全員を温かい風で包み込み
　体力低下・状態異常を治癒。　
「命芽吹きし大地を包む　豊穣の守護者
　西風の神　ここに　」


◆デウス・エウロス◆［東風の神］（風＋闇）
　仄黒い巨大な球体の中に相手を閉じこめ
　風圧で体の自由を奪い爆発。
　ダメージを与え敵を気絶させる。
「命輝きし大地を穢す　不浄なる非情者
　東風の神　ここに　」





【地属性】

《下級》
◆ラピスロス◆［石の雫］　
　大小様々な大きさの石が降り注ぐ。


《中級》
◆サンクトクステラ◆［神聖な大地］　
　範囲内の大地が轟くと無数に大地が爆発する。
「不浄たる誰彼（たそがれ）の軌跡　
　聖なる地に刻みしは　罪深き業とならん」


《上級》
◆マーテルヴィア◆［母なる道］（地＋光）
　大地に一直線に亀裂が走ると、
　亀裂の隙間から刺々しい光りが敵を貫く。
「母なる大地怒りし時　 光の絢爛（けんらん）
　天を貫き　万物は灰燼と化す」





【光属性】

《下級》
◆サジッタグローリア◆［栄光の矢］　
　無数の光が矢の如く降り注ぐ。

《中級》
◆ルーンラディウス◆［月の光線］　
　辺りが仄暗い闇に覆われると、
　光る球体が現れ複数の光線を発射する。


《上級》
◆ヴェリタスデウス◆［神の真理］　
（スキル変化　
　ルーンラディウス→ヴェリタスデウス）
　天上に大きな術式が現れ、
　そこから巨大光線が降り注ぐ。





【闇属性】

《下級》
◆テネブレ◆［闇］　
　深い闇が一人の敵の体を覆い体力を吸い取る。


《中級》
◆ウンブラオルニット◆［影の鳥］　
　影のような真っ黒な大鳥が敵を攻撃。
「宵闇を纏いし黒鳥
　紅き瞳に捕らえし者を決して逃さん」


《上級》
◆アラストール◆
　［地獄の刑執行長官を務める過酷な魔神
　《ギリシア語：復讐者》］　
　範囲内の敵の動きを止め、大きな黒い異空間が
　現れると、二つの黒い鎌が敵を切り裂く。
「紫黒（しこく）なる灯火に終焉の時来たり
　異界の門開きて　裁きを下せ」





【無属性】

《下級》
◆ルーチェテネーラ◆［優しき光］　
　白い光が包み、味方一人を小回復する。
「優しき光」

◆アイテール◆［ギリシャ神話の天空神］　
　味方一人の状態異常を回復。
「清かなる大気よ」


《中級》
◆レフレクティオ◆［反射］　
　味方一人の防御力を大幅に上昇させる。
　（効果約５分間）
「駆け巡る血潮　修羅の如くに厭わず踊れ
　その身を魅せよ」


◆アンゲルスカンパニュラ◆［天使の鐘］　
《白銀の天使が現れ、鐘を鳴らす》
　味方全員の全てのステータスを向上、
　また戦闘中体力の消費を軽減させる。
「神々に遣えし抱擁なる導き手
　慈悲なる御心と共に　我らに福音を」




　
【秘奥義】

《第一秘奥義》
◆アルスマグナアイオロス◆
　[四柱統べる風神（風神の主）の大いなる術]　
（火水光闇風）

　五つの柱が現れ五芒星の陣が描かれると
　凄まじい風が巻き起こり、全ての敵を飲み込む。

　「粗暴（そぼう）震（ふる）う炎風（えんぷう）」
　「動乱誘う水風（すいふう）」
　「恩情溢れる光風（こうふう）」
　「暗澹（あんたん）漂う闇風（あんぷう）」


　「その四柱なる風神を統べる王にして、
　　絶対なる空流を降誕（こうたん）せし
　　顕現者（けんげんしゃ）」



《第二秘奥義》
◆アエテルニターティスウィンクルム◆
　[永遠の絆] （火水地風光闇）

　虹色に輝く術式が辺り一面に描かれ、
　敵の大半は命を落とす強力な攻撃魔術。
　同時に味方全員の体力低下・状態異常・戦闘不能、
　そして、今までの疲れさえも全てが全てを癒す。　

「万物流転さすらいし　儚く謳う尊き生命（いのち）　
　いづれは終焉（おわり）し刻（とき）なれど
　絆は永久（とわ）にここにあり」