第6話 約束
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
第6話 約束 【スキット】◇
* 魔物の異変 *
リュネール
「リリーティア、さっきの魔物、気付いた?」
リリーティア
「うん。少し、動きがおかしいように感じた」
キャナリ
「動き?」
リリーティア
「はい。私たちと戦っている最中、魔物たちは時々引き下がったり、そうと思ったら前に出てきたり、何か考えがあって動いているように感じたんです。まるで、私たち人のような理性ある動きで・・・」
キャナリ
「そんな、魔物が理性を持ってるはず・・・・・」
リュネール
「そうね。でも、魔物の群れの動き方には少しひっかかるところはあった。 何も考えず、目の前の人を襲う。さっきの魔物たちの群れは、そんな本能的な動きもあったけれど、その中にどこか体制が整っているようにも感じたわね」
キャナリ
「そんなことまったく気付きませんでした」
リュネール
「本当にちょっとした変化でしかなかったからね。それに、私たちの考えすぎっていうのもあるかもしれないわ」
リリーティア
「・・・一体、魔物たちの中で何が起きているんだろう」
* 心感じるままに *
ソムラス
「さっきの魔術はお二人が同時に魔術を発動したから、あんなにすごい威力だったんですか?」
リュネール
「同時に発動っていうよりも二つを一つにって感じかしら」
ヒスーム
「あのようなやり方もあるのですね」
リュネール
「自然に心を感じ取るの。相手の心をね」
リリーティア
「お互いの心を感じることによって発動できるんです」
ダミュロン
「心を感じる?」
ゲアモン「いったいどういうことだ?」
リリーティア
「う~ん、そう、ですね・・・」
リュネール
「ちょっと言葉で言い表すのは難しいわね。でも、お互いを想えば想うほど分かってくるものよ」
ダミュロン
「なんだか難そうだな」
リュネール
「そうでもないのよ。あなたたちであれば、魔術が十分扱えるようになれさえすれば、きっと自然に出来るわ」
キャナリ
「そういうものなんですか?」
リュネール
「ふふ、そういうものよ」
第6話 約束 【スキット】 -終-
* 魔物の異変 *
リュネール
「リリーティア、さっきの魔物、気付いた?」
リリーティア
「うん。少し、動きがおかしいように感じた」
キャナリ
「動き?」
リリーティア
「はい。私たちと戦っている最中、魔物たちは時々引き下がったり、そうと思ったら前に出てきたり、何か考えがあって動いているように感じたんです。まるで、私たち人のような理性ある動きで・・・」
キャナリ
「そんな、魔物が理性を持ってるはず・・・・・」
リュネール
「そうね。でも、魔物の群れの動き方には少しひっかかるところはあった。 何も考えず、目の前の人を襲う。さっきの魔物たちの群れは、そんな本能的な動きもあったけれど、その中にどこか体制が整っているようにも感じたわね」
キャナリ
「そんなことまったく気付きませんでした」
リュネール
「本当にちょっとした変化でしかなかったからね。それに、私たちの考えすぎっていうのもあるかもしれないわ」
リリーティア
「・・・一体、魔物たちの中で何が起きているんだろう」
* 心感じるままに *
ソムラス
「さっきの魔術はお二人が同時に魔術を発動したから、あんなにすごい威力だったんですか?」
リュネール
「同時に発動っていうよりも二つを一つにって感じかしら」
ヒスーム
「あのようなやり方もあるのですね」
リュネール
「自然に心を感じ取るの。相手の心をね」
リリーティア
「お互いの心を感じることによって発動できるんです」
ダミュロン
「心を感じる?」
ゲアモン「いったいどういうことだ?」
リリーティア
「う~ん、そう、ですね・・・」
リュネール
「ちょっと言葉で言い表すのは難しいわね。でも、お互いを想えば想うほど分かってくるものよ」
ダミュロン
「なんだか難そうだな」
リュネール
「そうでもないのよ。あなたたちであれば、魔術が十分扱えるようになれさえすれば、きっと自然に出来るわ」
キャナリ
「そういうものなんですか?」
リュネール
「ふふ、そういうものよ」
第6話 約束 【スキット】 -終-