Put on a happy face
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【性的な内容を含みます】
病院での検査の結果、足は問題はなかった。
それは良かったのだがその後戻った警視庁では案の定地獄を見る事になる。
「降谷さぁ〜ん……この書類どこですかー?」
「風見が持ってたはずだ。」
「風見さん〜。」
「先程…降谷さんに判子を…貰って……。いったい…何処へ……。」
「か、風見さん!起きて!目ェ開けて!」
揺するとかろうじて目を開けたものの白目をむいていた。風見さん!降谷さんに怒られるよ!
「いい。一旦寝かしてやろう。ナマエも一旦休憩してくると良い、3時間やる。」
「そ、そんなに良いんですか…!でも、降谷さんこそ全然休んでないじゃないですか!」
「ナマエの後に休む。その間指揮を執って貰うからそのつもりでしっかり寝てこい。」
「わ、分かりました…!ではすみません。
休憩いただきます!
皆さんも、すいません!戻る時何か皆の分食べ物買ってきます!」
皆から"行ってらっしゃい"の後に"カップ麺が欲しい、パンが良い"等と死にそうな声で要望が聞こえた。
組織壊滅後、みんな事後処理に追われ死にかけている。
睡眠不足に栄養不足。その上私は更にシュウ不足。
FBIは同じフロアにいるものの、別室な為頻繁に会うわけじゃない。たまに見かけてもお互い手を振るだけ。
最初は効率を考えてFBIとは同室だったのに、別室になったのは降谷さんとシュウのせいだ。
初めはは上手くやっている気がしたのに、2人の意見が違う事が多々あり気が付くと喧嘩が始まっていた。
その都度私と風見さん・ジョディさんで仲裁に入ったものだ。その他の人たちは怖がって喧嘩している降谷と赤井に近付きもしなかった。
結局1ヶ月で別々になった。
「ね〜む〜い〜。」
かろうじて意識を保ちながら仮眠室のドアを開ける。
「!!」なんてこった…!!!
「…いっぱいじゃん。」
1つのベッドに複数人寝ている所もある。
身体を丸めていたり、上半身しかベッドに入れていなかったりする人もいる。
…むしろよくその体勢で寝ようと思ったな。
ベッドが満杯だからといって、皆が皆しょっちゅう休んでたり、ましてやサボっている訳では決してない。
職員に対して仮眠室のベッド数が圧倒的に足りない。
そっとドアを閉めて項垂れた。
どうしよう…。何処で寝よう…。うーん、部屋に戻って皆がいる中寝るのは気が引けるしな〜。
あ、そういえば給湯室の自動販売機の前にベンチがあったような…?
でももう埋まってるかも。
微かな希望を胸に抱いて給湯室をそっと覗く。
「あ…。」
シュウが足と腕を組んでうつらうつらとしていた。
そのうちガクンと前に頭が落ち、勢いよく頭を戻した為に後ろの壁に頭をぶつけていた。
「ッ…。」
「大丈夫?」
「…ナマエか…。すまない、君の気配に全く気付かなかった。3徹でこれほどとは…歳か…。」
「私が気配を完全に消してたからだと思うよ。
眠そうなシュウが可愛くてちょっと眺めてた。」
「ん?…可愛い…??君の感性はよく分からんな。
…飲み物でも買いに来たのか?」
そっと財布を出して飲み物を買ってくれようとする優しさが沁みる。その手を軽く抑えて「仮眠室が…」と言うと合点がいったようだ。
「あぁ、俺もそう思ってここに居たんだ。椅子使っていいぞ。今退く。」
「いやいやいや。シュウも疲れてるでしょ!寝てて!悪いんだけど、隣のスペース、私に譲ってくれる…?」
「構わんが…横になった方が楽だぞ?俺が邪魔になる。」
「そんな事ない。むしろ一緒に寝たい…。」
少し照れながら言うと"そうか"と笑った。
隣に座ると優しく肩を抱いて引き寄せてくれた。
「寄っかかっていろ。少しは楽になるはずだ。」
「ありがとう。」
肩にもたれかかると、煙草の匂いがほとんどない。
シュウの体温だけが肩越しに伝わってきた。
眠いのかいつもより体温が高い気がする。
そのせいか、くっついているとそれだけでほっとするし落ち着く。
「…いつもの煙草の匂いがしないね…。」
「あぁ、吸う暇もなかったからな。」
目を瞑ってシュウが居ることを実感する。
嬉しいなぁ…。
しばらく沈黙が続いた。
微動だにしないシュウを見上げた。
寝ていると思ったのにペリドットの瞳と目が合う。
目の前の恋人に見惚れて今度は私の方が動けなくなった。
「目を瞑れ」
その言葉を合図にどちらかともなく顔を寄せ、唇を合わせた。久しぶりのキスだった。
組織壊滅して助けられた時は降谷さんが来たせいでキスは寸止めされてしまった。
それからは忙しくて2人きりになんてなれなかったし手すら繋げなかった。
ここ数ヶ月まともに話せたかも妖しい。
そんなこんなで謀らずとも焦らされてしまい、ようやくこうしてキス出来るのが嬉しくてここが職場だというのはすっかり頭から抜け落ちていた。
それにお互い睡眠不足でこの時はIQが爆下がりしていたとしか思えない。
シュウの舌が口内に侵入してくる。
ゾクゾクと身体に甘い痺れを感じて、力を抜いた瞬間に抱えられてシュウの膝の上に収まった。
向かい合ったまま座った形になり、驚いて口を離して見つめるとシュウが数秒固まった。
どうしたんだろうと思っていたら着ていたジャケットを脱いで私の頭から被せた。
「その顔、俺以外に見せてくれるなよ。」
再び深く口を塞がれた。
ほんの少しブラックコーヒーの味がする。
苦くて甘い。
部屋に響くのはお互いの吐息と布の擦れる音、自動販売機の作動音だけ。
息も絶え絶えにシュウにしがみつく。
跨っているせいでシュウのモノが固くなっているのがはっきり分かる。少し動くと布越しにお互いの秘部が擦れて余計に息が上がる。
ほんの少し与えられる甘美な刺激に小さく喘ぐ。
フレアスカートを履いているので下は隠せているのが幸いだ。
もっと気持ちよくなりたくて、無意識にモゾモゾと腰を動かすとシュウが歯を食いしばった。
更なる反応が見たくて何度か腰を前後に動かすと、手の甲を口に当て壁にもたれかかった。
「……ナマエ……煽るな……。」
「だって……。」
「……ダメだ……これ以上すると止まらない……。」
シュウが顔を背けた。耳が赤い。
そっと耳たぶにキスをした。
ベルトを外し、ズボンのジッパーを下げる。
ほんの少しズボンを下げて下着越しに擦り付ける。
「ナマエッ…!」
「きもちいい…ね?」
掠れた声でそう言うとスイッチが入ったらしい。
私の腰をしっかりと掴んでゆっくり前後に動かし始めた。
彼のモノにザーッと血液が流れるのが分かる。
更に大きさは増し余計に擦れた。
「ン…ッ!シュウの…かたくて、やばい…!」
快楽で頭がおかしくなる……!
彼への愛おしさと快感の波を少しでも逃がしたくてシュウの首筋や鎖骨にキスマークを付けていく。
彼は私のシャツの胸元を開けて同じように印を残していった。
シュウの指先が胸に触れる。シャツの上から優しく撫でたかと思うとブラジャーに片手を入れ頂を摘まれる。ビクンと身体を跳ねさせるとグリグリと摘まれた。
シュウの手の動きに合わせて声が出る。
恥ずかしさに手で口を押さえるがすぐにその手を掴まれてしまう。
シュウの顔を見ると眉間にシワを寄せて何かに耐えているような表情をしていた。
「イきそうだ。」
シュウの下着の色は黒いので分かりにくいが、触れると水を零したように濡れていた。
「このまま、いいよな?」
頷く前に私の胸の突起を口に含み、舌で舐めながらシュウは腰を動かす速度を早めた。
「両方は、ずるいよ…ッ…!」
さっきよりも強い快楽に、必死にしがみついてそれに耐える。
「あっ…もう、もうだめっ…!イク、イッちゃう!!だめえぇぇ!」
「ッ…」
目の前がチカチカとして身体の力が抜けた瞬間、シュウも動きを止めた。
大きくため息をつくと、そのまま私を抱えながら後ろに倒れ込んだ。
ギュッと息苦しいくらいに抱きしめられる。
呼吸も胸の鼓動も早くて、黒いシャツは汗ばんでいた。
「シュウ……。やり過ぎ。」
「すまん……限界だった。
動くのはもう少し待ってくれ。」
そう言ってまた強く抱き締めてきた。
呼吸が落ち着いた頃ようやく腕の力を緩めてくれた。
「悪い……。服は汚してないか?」
「うぅん、大丈夫。…ねぇ、気持ちよかった?」
意地悪く聞くとシュウはバツの悪そうな顔で目を逸らした。
「…最高だった。」
急に真顔で大真面目に言うのが面白くて笑いながら彼から離れた。
「…夢精したみたいで恥ずかしいな…。
着替えを手元に持ってきていて本当によかったよ…。」
シュウの下着は黒さが増し、濡れて光っていた。
下手したら漏らしたみたいにびちゃびちゃだった。
「やだー…えっち。」
ニヤニヤしながらシュウを見つめると恥ずかしそうにズボンを上げてベルトを締めなおした。
「…初めにしかけてきたのは君だろう。誰のせいだと」
「私はここまでするつもりはなかったもん。」
「…覚えてろよ。今日のお返しに嫌という程気持ちよくさせてやる。」
「遠慮しときます。」
「…シャワー浴びてから戻ってくるが…まだここにいるつもりか?」
「うん、いるよ。行ってらっしゃい。」
「すぐ戻る。俺のスペース空けておいてくれよ。」
「勿論。」
イった疲れもあって、眠気がどっと押し寄せてきた。
「シュウが…戻って…来るまで…起きてない…と…」
病院での検査の結果、足は問題はなかった。
それは良かったのだがその後戻った警視庁では案の定地獄を見る事になる。
「降谷さぁ〜ん……この書類どこですかー?」
「風見が持ってたはずだ。」
「風見さん〜。」
「先程…降谷さんに判子を…貰って……。いったい…何処へ……。」
「か、風見さん!起きて!目ェ開けて!」
揺するとかろうじて目を開けたものの白目をむいていた。風見さん!降谷さんに怒られるよ!
「いい。一旦寝かしてやろう。ナマエも一旦休憩してくると良い、3時間やる。」
「そ、そんなに良いんですか…!でも、降谷さんこそ全然休んでないじゃないですか!」
「ナマエの後に休む。その間指揮を執って貰うからそのつもりでしっかり寝てこい。」
「わ、分かりました…!ではすみません。
休憩いただきます!
皆さんも、すいません!戻る時何か皆の分食べ物買ってきます!」
皆から"行ってらっしゃい"の後に"カップ麺が欲しい、パンが良い"等と死にそうな声で要望が聞こえた。
組織壊滅後、みんな事後処理に追われ死にかけている。
睡眠不足に栄養不足。その上私は更にシュウ不足。
FBIは同じフロアにいるものの、別室な為頻繁に会うわけじゃない。たまに見かけてもお互い手を振るだけ。
最初は効率を考えてFBIとは同室だったのに、別室になったのは降谷さんとシュウのせいだ。
初めはは上手くやっている気がしたのに、2人の意見が違う事が多々あり気が付くと喧嘩が始まっていた。
その都度私と風見さん・ジョディさんで仲裁に入ったものだ。その他の人たちは怖がって喧嘩している降谷と赤井に近付きもしなかった。
結局1ヶ月で別々になった。
「ね〜む〜い〜。」
かろうじて意識を保ちながら仮眠室のドアを開ける。
「!!」なんてこった…!!!
「…いっぱいじゃん。」
1つのベッドに複数人寝ている所もある。
身体を丸めていたり、上半身しかベッドに入れていなかったりする人もいる。
…むしろよくその体勢で寝ようと思ったな。
ベッドが満杯だからといって、皆が皆しょっちゅう休んでたり、ましてやサボっている訳では決してない。
職員に対して仮眠室のベッド数が圧倒的に足りない。
そっとドアを閉めて項垂れた。
どうしよう…。何処で寝よう…。うーん、部屋に戻って皆がいる中寝るのは気が引けるしな〜。
あ、そういえば給湯室の自動販売機の前にベンチがあったような…?
でももう埋まってるかも。
微かな希望を胸に抱いて給湯室をそっと覗く。
「あ…。」
シュウが足と腕を組んでうつらうつらとしていた。
そのうちガクンと前に頭が落ち、勢いよく頭を戻した為に後ろの壁に頭をぶつけていた。
「ッ…。」
「大丈夫?」
「…ナマエか…。すまない、君の気配に全く気付かなかった。3徹でこれほどとは…歳か…。」
「私が気配を完全に消してたからだと思うよ。
眠そうなシュウが可愛くてちょっと眺めてた。」
「ん?…可愛い…??君の感性はよく分からんな。
…飲み物でも買いに来たのか?」
そっと財布を出して飲み物を買ってくれようとする優しさが沁みる。その手を軽く抑えて「仮眠室が…」と言うと合点がいったようだ。
「あぁ、俺もそう思ってここに居たんだ。椅子使っていいぞ。今退く。」
「いやいやいや。シュウも疲れてるでしょ!寝てて!悪いんだけど、隣のスペース、私に譲ってくれる…?」
「構わんが…横になった方が楽だぞ?俺が邪魔になる。」
「そんな事ない。むしろ一緒に寝たい…。」
少し照れながら言うと"そうか"と笑った。
隣に座ると優しく肩を抱いて引き寄せてくれた。
「寄っかかっていろ。少しは楽になるはずだ。」
「ありがとう。」
肩にもたれかかると、煙草の匂いがほとんどない。
シュウの体温だけが肩越しに伝わってきた。
眠いのかいつもより体温が高い気がする。
そのせいか、くっついているとそれだけでほっとするし落ち着く。
「…いつもの煙草の匂いがしないね…。」
「あぁ、吸う暇もなかったからな。」
目を瞑ってシュウが居ることを実感する。
嬉しいなぁ…。
しばらく沈黙が続いた。
微動だにしないシュウを見上げた。
寝ていると思ったのにペリドットの瞳と目が合う。
目の前の恋人に見惚れて今度は私の方が動けなくなった。
「目を瞑れ」
その言葉を合図にどちらかともなく顔を寄せ、唇を合わせた。久しぶりのキスだった。
組織壊滅して助けられた時は降谷さんが来たせいでキスは寸止めされてしまった。
それからは忙しくて2人きりになんてなれなかったし手すら繋げなかった。
ここ数ヶ月まともに話せたかも妖しい。
そんなこんなで謀らずとも焦らされてしまい、ようやくこうしてキス出来るのが嬉しくてここが職場だというのはすっかり頭から抜け落ちていた。
それにお互い睡眠不足でこの時はIQが爆下がりしていたとしか思えない。
シュウの舌が口内に侵入してくる。
ゾクゾクと身体に甘い痺れを感じて、力を抜いた瞬間に抱えられてシュウの膝の上に収まった。
向かい合ったまま座った形になり、驚いて口を離して見つめるとシュウが数秒固まった。
どうしたんだろうと思っていたら着ていたジャケットを脱いで私の頭から被せた。
「その顔、俺以外に見せてくれるなよ。」
再び深く口を塞がれた。
ほんの少しブラックコーヒーの味がする。
苦くて甘い。
部屋に響くのはお互いの吐息と布の擦れる音、自動販売機の作動音だけ。
息も絶え絶えにシュウにしがみつく。
跨っているせいでシュウのモノが固くなっているのがはっきり分かる。少し動くと布越しにお互いの秘部が擦れて余計に息が上がる。
ほんの少し与えられる甘美な刺激に小さく喘ぐ。
フレアスカートを履いているので下は隠せているのが幸いだ。
もっと気持ちよくなりたくて、無意識にモゾモゾと腰を動かすとシュウが歯を食いしばった。
更なる反応が見たくて何度か腰を前後に動かすと、手の甲を口に当て壁にもたれかかった。
「……ナマエ……煽るな……。」
「だって……。」
「……ダメだ……これ以上すると止まらない……。」
シュウが顔を背けた。耳が赤い。
そっと耳たぶにキスをした。
ベルトを外し、ズボンのジッパーを下げる。
ほんの少しズボンを下げて下着越しに擦り付ける。
「ナマエッ…!」
「きもちいい…ね?」
掠れた声でそう言うとスイッチが入ったらしい。
私の腰をしっかりと掴んでゆっくり前後に動かし始めた。
彼のモノにザーッと血液が流れるのが分かる。
更に大きさは増し余計に擦れた。
「ン…ッ!シュウの…かたくて、やばい…!」
快楽で頭がおかしくなる……!
彼への愛おしさと快感の波を少しでも逃がしたくてシュウの首筋や鎖骨にキスマークを付けていく。
彼は私のシャツの胸元を開けて同じように印を残していった。
シュウの指先が胸に触れる。シャツの上から優しく撫でたかと思うとブラジャーに片手を入れ頂を摘まれる。ビクンと身体を跳ねさせるとグリグリと摘まれた。
シュウの手の動きに合わせて声が出る。
恥ずかしさに手で口を押さえるがすぐにその手を掴まれてしまう。
シュウの顔を見ると眉間にシワを寄せて何かに耐えているような表情をしていた。
「イきそうだ。」
シュウの下着の色は黒いので分かりにくいが、触れると水を零したように濡れていた。
「このまま、いいよな?」
頷く前に私の胸の突起を口に含み、舌で舐めながらシュウは腰を動かす速度を早めた。
「両方は、ずるいよ…ッ…!」
さっきよりも強い快楽に、必死にしがみついてそれに耐える。
「あっ…もう、もうだめっ…!イク、イッちゃう!!だめえぇぇ!」
「ッ…」
目の前がチカチカとして身体の力が抜けた瞬間、シュウも動きを止めた。
大きくため息をつくと、そのまま私を抱えながら後ろに倒れ込んだ。
ギュッと息苦しいくらいに抱きしめられる。
呼吸も胸の鼓動も早くて、黒いシャツは汗ばんでいた。
「シュウ……。やり過ぎ。」
「すまん……限界だった。
動くのはもう少し待ってくれ。」
そう言ってまた強く抱き締めてきた。
呼吸が落ち着いた頃ようやく腕の力を緩めてくれた。
「悪い……。服は汚してないか?」
「うぅん、大丈夫。…ねぇ、気持ちよかった?」
意地悪く聞くとシュウはバツの悪そうな顔で目を逸らした。
「…最高だった。」
急に真顔で大真面目に言うのが面白くて笑いながら彼から離れた。
「…夢精したみたいで恥ずかしいな…。
着替えを手元に持ってきていて本当によかったよ…。」
シュウの下着は黒さが増し、濡れて光っていた。
下手したら漏らしたみたいにびちゃびちゃだった。
「やだー…えっち。」
ニヤニヤしながらシュウを見つめると恥ずかしそうにズボンを上げてベルトを締めなおした。
「…初めにしかけてきたのは君だろう。誰のせいだと」
「私はここまでするつもりはなかったもん。」
「…覚えてろよ。今日のお返しに嫌という程気持ちよくさせてやる。」
「遠慮しときます。」
「…シャワー浴びてから戻ってくるが…まだここにいるつもりか?」
「うん、いるよ。行ってらっしゃい。」
「すぐ戻る。俺のスペース空けておいてくれよ。」
「勿論。」
イった疲れもあって、眠気がどっと押し寄せてきた。
「シュウが…戻って…来るまで…起きてない…と…」