Put on a happy face
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【暗いし長いです。】
「本当は医師に何か言われただろ。」
身体の向きを無理矢理かえさせられ、シュウと向き合う形になる。彼がどんな顔をしているのかは分からないが、きっと心配しているんだろう。
「別に?結果聞いただけで」
「嘘だな。言っておくが俺に君のポーカーフェイスは通用しない。表情を作っている時の癖を昔からよーく知っているからな。
俺にそんな嘘の笑顔を向けるな。」
「…ほんと、なんでもないよ。大丈夫だから。」
なるべく自然ににっこり微笑んでみせる。
「それも嘘の笑顔だな。
"大丈夫"と言う奴ほど大丈夫じゃない。
俺はそんなに頼りないのか?」
「そんなこと、ない。
つい頼っちゃうくらい、頼りがいがある。
シュウは、私の事をいつも凄くよく見てくれてる。
昔から少しの変化ですら気付いて助けてくれる。
だから、私は甘えすぎちゃう…自分が嫌になるくらいに。」
そう言って一度深呼吸をした。
「実は精神科を紹介された。
カウンセリングにでも行けって事だと思う。」
「…やはりそうか。今まで受けた事は?」
「1度もない。」
「そうか。俺も不要だと思ってしまうタイプだから、気持ちは分かる。
だがFBIではある事が起きてから定期的にカウンセリングを受ける事が必須になった。
少し話を聞いてくれないか?
…かつて、俺の先輩だった男がいた。
彼は非常に優秀な男だった。
全ての能力がずば抜けていて、精神面も強く、なんでも1人でこなすような人だった。
俺も随分と世話になったよ。
よくメンタルケアもして貰った。
その先輩のおかげで様々な物の見方を学べた。
俺が精神的に全く病まずに来れたのは彼のおかけだと思う。」
「凄く良い先輩がいたのね。」
「あぁ。凄く感謝している。
その男はあるとき、爆弾の解体に失敗して爆発に巻き込まれた。
運良く死ぬ事はなかったが、重症だった。
片足と指を何本か失った。
今まで死ぬような場面に遭遇した事はあっても、真に"死"を感じたのは初めてだったのかもしれない。
相当なショックだったんだろう。
何故か突然目が見えなくなった。
当初は爆弾によるものかと思われていたが違った。
いくら検査しても原因は分からなかった。
その後様々な治療をしても全く治らない事に時々パニックになった。
そんなある日、自暴自棄になって病室の窓から落ちた。」
「そんな…!」
「目が見えなくなったのは精神的なものからきていた。カウンセリングさえすれば目は治った。」
「それで…先輩は…?」
「幸い落ちたのが3階で、下が土だったのもあって助かったよ。肩の骨折くらいで済んだ。
そこで彼はようやく自分の弱さを認め、カウンセリングを受けてFBIに戻ってきたよ。今や事務総長。
指が数本ないと思えないほどパソコンのキーボードを打つのが早い。
つまり、どんなに強い人でも弱い所は必ずある。
弱さを経てない強さはないと俺は思っている。
ナマエ。これは推測だが、今までは定期的に降谷君がメンタル面をサポートしてくれていたんだろう?
彼が潜入捜査に入ってからはどうしていた?
何か対策はしたか?」
「それは…。」
「単純に、心に蓋をして見ないふりをしていたんじゃないか?不安定な心をとにかく抑えて、なんとかやり過ごしていなかったか?
俺と再会してからは、俺と会うことで精神の安定を保っていたように思う。
違うか?」
彼の言葉に、身体が震えて涙が溢れた。
涙が見えないようにシュウに抱きついて堪えた。
私はずっと、仕事に感情を持ち込んではいけないと思った。
学生の頃していたように、ポーカーフェイスを貫いて。笑顔で愛想を振りまいていればなんとかなると思ってたのに。
「ずっと、何があっても怖いと思っちゃ駄目だって思ってた。
降谷さんみたいに、私もこの国の為に身を粉にして働こうと頑張った。
たとえ任務中に死んだとしても、仕方の無いことだと思って覚悟してた。
なのにね、いざ死ぬかもしれないって思ったら、怖かった…!」
シュウはうん、うんと相槌を打ちながら話を聞いてくれた。
「今回ね、閃光弾に巻き込まれた時、最初爆弾かもって思った。…本当は、凄く怖かった。
爆弾ではなかったけど、その後脚を撃たれて凄い痛かったし、このままだと海外に売られちゃうかもって…本当に怖かった…。
色んな人に女として弄ばれるなんて嫌だった。
それに、もしも公安だとバレたらきっと拷問をされる。機密情報を言えと迫ってくるに違いないと思った。
ああいう組織からしたら喉から手が出る情報はごまんとある。
勿論、絶対に言わない自信はあるよ。
けど、死ぬまで拷問を受けるくらいなら…その前に死のうと思った。
けど、出来なかった。
武器が何もなかったのもあったけど…。」
そこで言葉が詰まった。
再び溢れてくる涙を堪えながら声を絞り出した。
「…けどね…。最初にシュウの顔が浮かんだ。
やっぱり私、国の為とはいえ死ぬのが怖かった!
私みたいな意気地無し、公安に向いてない…!」
「いいや。そんな事は思うべきではない。
君が自害しなくて本当に良かった。
最後まで諦めず、生きていてくれて良かった。」
「…助けに来てくれて、ありがとう。」
「いいんだ。これから何があっても絶対に俺が助ける。だから、自分で命を絶とうなんて考えは二度と持たないでくれ。いいな?…約束だ。」
「…うん…約束する。」
「いい子だ。
恐らく目が見えなくなったのは、死にたくないと思ったからだろう。目が見えていたらすぐにでも武器を見つけて自害してしまっていたはず。
…俺が助けに行った時、自分は弱いと泣いていたな。
弱いから目が見えなくなった訳ではない。
それと、本当はこうして誰かに守られる事は悔しいと思うんだろう?
自分が弱いと思ってしまうからな。
だが、それは違うぞ。
いいか?何事も全て1人で成し遂げられると思ったら大間違いだ。
自分に枷をつけすぎだ。
出来ない事に目を向けるのではなく、もっと出来ている所にも目を向けてやれ。
自分を愛せとまでは言わないが、少し認めてやってはどうだ。」
「認める…?」
「そうだ。ナマエ。君は、自分自身が嫌いだろう?」
その言葉が胸に刺さって、胃がキリキリとした。
シュウのシャツをぎゅっと握りしめながら頷いた。
私は、昔から自分が大嫌いだ。
日本人離れした顔立ちも、目も、生い立ちも、何もかも。そのせいで日本に馴染めなかったと思っている。それに"自分が出来ている事"とはいっても、主に親から教わった事だし正直受け売りも多い。
自分で何かを確立して会得したものはない。
「初めて会った時から思っていた。
この人はなんでこんなに悲しく笑うんだろうかと。
本当に嬉しい時すらどことなく悲しげだった。
俺はそんな顔をさせている原因を知りたかった。
…その原因は、自己肯定感の低さと孤独感だ。」
「勝手に…勝手にプロファイリングしないでよ!
何もかも恵まれている人には分かんないよ!
素敵な家族がいて、截拳道が強くて、狙撃も上手くて、いつでも冷静で余裕がある。
弱い人の気持ちなんて、分かんないよ…。」
「俺が初めからこんなに余裕があったと思うか?
何もかも最初から恵まれていた訳じゃない。
基本的な身のこなしや截拳道、銃の扱い方は親から教わっていたが、ナマエも同じだろう。
俺は最初からこんなに精神面は強くなかった。
…初めて人を殺した後、暫く毎日睡眠薬を飲んだ。
犯人の家族に罵られて、本当にこれで良かったのかと悩みに悩んだ。彼らにとって俺はただの人殺しだと言われたよ。
ろくに食事も喉を通らなかった。
けどな、被害者家族からは感謝された。
上からも褒められた。
どうしたら良いか分からなくなった。
けどな、もう進むしかないと気付いた。
俺がすべき事は、新たな被害者を生まない事。
そのためには、状況次第では加害者を殺すのは致し方ないと思う事にした。
何か一つ誇れるものがあれば、それが自分の軸になる。そう思ってライフルを手に取った。
誰にも負けない狙撃の能力を身につけようと、な。
それと…。」
急にシュウが口ごもった。
「…?」
「俺だって死ぬのは怖いし、死にたくはないさ。
俺だって人間だからな。」そう言って苦笑した。
「シュウも、怖いって思うんだ…。」
「当たり前だろう。死んだら何もかも終わるからな。怖いさ。
ナマエ、少しずつで良い。自分の好きな所を見つけろ。
自己肯定感が高ければ、それだけで乗り越えられる事は多いんだ。
幸い、俺は昔から自己肯定感が高い。
自分を正当に評価して、認めているからだ。
まぁ、手始めに俺が褒めてやる。
今回の任務、よく頑張った。
誰も被害者を出すことなく、解決した。」
堪えていた涙が止まらなくなってわんわん泣いた。
涙が枯れるんじゃないかと思うくらい。
そうか、私は誰かにこうして認めて貰いたかったのか。
昔から、私はずっと欠陥品で、誰にも理解されず価値も無く本当に愛される事は無いのだと思ってた。
それを助けてくれたのは秀一君だった。
生き甲斐を与えてくれたのも、将来を考えるきっかけを作ってくれたのも、貴方だよ。
秀一君がいなかったら今頃地球上にいなかったかもしれない。
同じ世界に貴方という希望がいてくれて良かった。
「本当は医師に何か言われただろ。」
身体の向きを無理矢理かえさせられ、シュウと向き合う形になる。彼がどんな顔をしているのかは分からないが、きっと心配しているんだろう。
「別に?結果聞いただけで」
「嘘だな。言っておくが俺に君のポーカーフェイスは通用しない。表情を作っている時の癖を昔からよーく知っているからな。
俺にそんな嘘の笑顔を向けるな。」
「…ほんと、なんでもないよ。大丈夫だから。」
なるべく自然ににっこり微笑んでみせる。
「それも嘘の笑顔だな。
"大丈夫"と言う奴ほど大丈夫じゃない。
俺はそんなに頼りないのか?」
「そんなこと、ない。
つい頼っちゃうくらい、頼りがいがある。
シュウは、私の事をいつも凄くよく見てくれてる。
昔から少しの変化ですら気付いて助けてくれる。
だから、私は甘えすぎちゃう…自分が嫌になるくらいに。」
そう言って一度深呼吸をした。
「実は精神科を紹介された。
カウンセリングにでも行けって事だと思う。」
「…やはりそうか。今まで受けた事は?」
「1度もない。」
「そうか。俺も不要だと思ってしまうタイプだから、気持ちは分かる。
だがFBIではある事が起きてから定期的にカウンセリングを受ける事が必須になった。
少し話を聞いてくれないか?
…かつて、俺の先輩だった男がいた。
彼は非常に優秀な男だった。
全ての能力がずば抜けていて、精神面も強く、なんでも1人でこなすような人だった。
俺も随分と世話になったよ。
よくメンタルケアもして貰った。
その先輩のおかげで様々な物の見方を学べた。
俺が精神的に全く病まずに来れたのは彼のおかけだと思う。」
「凄く良い先輩がいたのね。」
「あぁ。凄く感謝している。
その男はあるとき、爆弾の解体に失敗して爆発に巻き込まれた。
運良く死ぬ事はなかったが、重症だった。
片足と指を何本か失った。
今まで死ぬような場面に遭遇した事はあっても、真に"死"を感じたのは初めてだったのかもしれない。
相当なショックだったんだろう。
何故か突然目が見えなくなった。
当初は爆弾によるものかと思われていたが違った。
いくら検査しても原因は分からなかった。
その後様々な治療をしても全く治らない事に時々パニックになった。
そんなある日、自暴自棄になって病室の窓から落ちた。」
「そんな…!」
「目が見えなくなったのは精神的なものからきていた。カウンセリングさえすれば目は治った。」
「それで…先輩は…?」
「幸い落ちたのが3階で、下が土だったのもあって助かったよ。肩の骨折くらいで済んだ。
そこで彼はようやく自分の弱さを認め、カウンセリングを受けてFBIに戻ってきたよ。今や事務総長。
指が数本ないと思えないほどパソコンのキーボードを打つのが早い。
つまり、どんなに強い人でも弱い所は必ずある。
弱さを経てない強さはないと俺は思っている。
ナマエ。これは推測だが、今までは定期的に降谷君がメンタル面をサポートしてくれていたんだろう?
彼が潜入捜査に入ってからはどうしていた?
何か対策はしたか?」
「それは…。」
「単純に、心に蓋をして見ないふりをしていたんじゃないか?不安定な心をとにかく抑えて、なんとかやり過ごしていなかったか?
俺と再会してからは、俺と会うことで精神の安定を保っていたように思う。
違うか?」
彼の言葉に、身体が震えて涙が溢れた。
涙が見えないようにシュウに抱きついて堪えた。
私はずっと、仕事に感情を持ち込んではいけないと思った。
学生の頃していたように、ポーカーフェイスを貫いて。笑顔で愛想を振りまいていればなんとかなると思ってたのに。
「ずっと、何があっても怖いと思っちゃ駄目だって思ってた。
降谷さんみたいに、私もこの国の為に身を粉にして働こうと頑張った。
たとえ任務中に死んだとしても、仕方の無いことだと思って覚悟してた。
なのにね、いざ死ぬかもしれないって思ったら、怖かった…!」
シュウはうん、うんと相槌を打ちながら話を聞いてくれた。
「今回ね、閃光弾に巻き込まれた時、最初爆弾かもって思った。…本当は、凄く怖かった。
爆弾ではなかったけど、その後脚を撃たれて凄い痛かったし、このままだと海外に売られちゃうかもって…本当に怖かった…。
色んな人に女として弄ばれるなんて嫌だった。
それに、もしも公安だとバレたらきっと拷問をされる。機密情報を言えと迫ってくるに違いないと思った。
ああいう組織からしたら喉から手が出る情報はごまんとある。
勿論、絶対に言わない自信はあるよ。
けど、死ぬまで拷問を受けるくらいなら…その前に死のうと思った。
けど、出来なかった。
武器が何もなかったのもあったけど…。」
そこで言葉が詰まった。
再び溢れてくる涙を堪えながら声を絞り出した。
「…けどね…。最初にシュウの顔が浮かんだ。
やっぱり私、国の為とはいえ死ぬのが怖かった!
私みたいな意気地無し、公安に向いてない…!」
「いいや。そんな事は思うべきではない。
君が自害しなくて本当に良かった。
最後まで諦めず、生きていてくれて良かった。」
「…助けに来てくれて、ありがとう。」
「いいんだ。これから何があっても絶対に俺が助ける。だから、自分で命を絶とうなんて考えは二度と持たないでくれ。いいな?…約束だ。」
「…うん…約束する。」
「いい子だ。
恐らく目が見えなくなったのは、死にたくないと思ったからだろう。目が見えていたらすぐにでも武器を見つけて自害してしまっていたはず。
…俺が助けに行った時、自分は弱いと泣いていたな。
弱いから目が見えなくなった訳ではない。
それと、本当はこうして誰かに守られる事は悔しいと思うんだろう?
自分が弱いと思ってしまうからな。
だが、それは違うぞ。
いいか?何事も全て1人で成し遂げられると思ったら大間違いだ。
自分に枷をつけすぎだ。
出来ない事に目を向けるのではなく、もっと出来ている所にも目を向けてやれ。
自分を愛せとまでは言わないが、少し認めてやってはどうだ。」
「認める…?」
「そうだ。ナマエ。君は、自分自身が嫌いだろう?」
その言葉が胸に刺さって、胃がキリキリとした。
シュウのシャツをぎゅっと握りしめながら頷いた。
私は、昔から自分が大嫌いだ。
日本人離れした顔立ちも、目も、生い立ちも、何もかも。そのせいで日本に馴染めなかったと思っている。それに"自分が出来ている事"とはいっても、主に親から教わった事だし正直受け売りも多い。
自分で何かを確立して会得したものはない。
「初めて会った時から思っていた。
この人はなんでこんなに悲しく笑うんだろうかと。
本当に嬉しい時すらどことなく悲しげだった。
俺はそんな顔をさせている原因を知りたかった。
…その原因は、自己肯定感の低さと孤独感だ。」
「勝手に…勝手にプロファイリングしないでよ!
何もかも恵まれている人には分かんないよ!
素敵な家族がいて、截拳道が強くて、狙撃も上手くて、いつでも冷静で余裕がある。
弱い人の気持ちなんて、分かんないよ…。」
「俺が初めからこんなに余裕があったと思うか?
何もかも最初から恵まれていた訳じゃない。
基本的な身のこなしや截拳道、銃の扱い方は親から教わっていたが、ナマエも同じだろう。
俺は最初からこんなに精神面は強くなかった。
…初めて人を殺した後、暫く毎日睡眠薬を飲んだ。
犯人の家族に罵られて、本当にこれで良かったのかと悩みに悩んだ。彼らにとって俺はただの人殺しだと言われたよ。
ろくに食事も喉を通らなかった。
けどな、被害者家族からは感謝された。
上からも褒められた。
どうしたら良いか分からなくなった。
けどな、もう進むしかないと気付いた。
俺がすべき事は、新たな被害者を生まない事。
そのためには、状況次第では加害者を殺すのは致し方ないと思う事にした。
何か一つ誇れるものがあれば、それが自分の軸になる。そう思ってライフルを手に取った。
誰にも負けない狙撃の能力を身につけようと、な。
それと…。」
急にシュウが口ごもった。
「…?」
「俺だって死ぬのは怖いし、死にたくはないさ。
俺だって人間だからな。」そう言って苦笑した。
「シュウも、怖いって思うんだ…。」
「当たり前だろう。死んだら何もかも終わるからな。怖いさ。
ナマエ、少しずつで良い。自分の好きな所を見つけろ。
自己肯定感が高ければ、それだけで乗り越えられる事は多いんだ。
幸い、俺は昔から自己肯定感が高い。
自分を正当に評価して、認めているからだ。
まぁ、手始めに俺が褒めてやる。
今回の任務、よく頑張った。
誰も被害者を出すことなく、解決した。」
堪えていた涙が止まらなくなってわんわん泣いた。
涙が枯れるんじゃないかと思うくらい。
そうか、私は誰かにこうして認めて貰いたかったのか。
昔から、私はずっと欠陥品で、誰にも理解されず価値も無く本当に愛される事は無いのだと思ってた。
それを助けてくれたのは秀一君だった。
生き甲斐を与えてくれたのも、将来を考えるきっかけを作ってくれたのも、貴方だよ。
秀一君がいなかったら今頃地球上にいなかったかもしれない。
同じ世界に貴方という希望がいてくれて良かった。