Put on a happy face
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【※性的な内容を含みます。】
帰りはタクシーで帰ろうとしたが、結局公安の仲間が送ってくれる事になった。
昴と後部座席に並んで座る。
「昴…ごめんね。我儘言って。
私、小学生位の頃に1度誘拐された事があってね。」
彼の反応は分からないが、ポツポツ喋る事にした。
「犯人は親を恨んでたみたいなんだけど、一人娘の私が狙われた。
白衣を来た人たちに追いかけ回されて、酷い事をされそうになる前に助け出されたの。
…それから、今でも病院に行くのは少し抵抗あるんだよね。
今、見えないし聞こえないから余計に何されるか分からないから怖くて…。」
今でも思い出すと心臓がキュッとする。
俯いているとそっと優しく頭を撫でられた。
温かくて大きい手。
"大丈夫だ"と言われている気がした。
しばらくして工藤邸に着いたらしい。
工藤邸なら何度も来ているし、恐らく手探りで行動出来るはず。
車から降りようとすると横から腕が伸びてきてお姫様抱っこされた。どうやら彼は私を歩かせる気はないらしい。諦めて身体を預けた。
私はなんて無力なんだろうか。
なんとかなるだろう!とあの時少しでも思った自分を恨むわ。
やっぱり自宅に帰るべきだった。
シャワーだけでも浴びたかったが、着替えが何処にあるかも分からないし、傷を水から保護するのにラップを足に巻かないといけない。
結局1人ではどうにもならなそう。
オロオロしていると手に文字を書かれた。
"ま・か・せ・ろ"?
まさか、お風呂に一緒に入るって事!?
「えっ、ちょ!」って言った瞬間に、あれよあれよと脱がされ上はブラ1枚になった。
恐らく派手な赤い下着が彼の目に入っているはず。
普段つけないような、レースたっぷりのセクシーなデザインの下着。
ちなみに下はTバック。ドレスを綺麗に着る為だ。
「こ、これは着替えてる時に他の人に見られてもおかしくないように!
あの、いつもはこんな派手なの着けないからっ…!」
その言葉の何処かに反感を買ったのだろう。
下着を引きちぎらんばかりに雑に脱がされ、下も剥ぎ取られた。
「や、やめてよ昴!急に脱がさないで!」
"す・ば・る ✕"と手に書かれた。
今はシュウだからって事?
「シュウ、1人でお風呂…入るから…。
タオルと下着だけ適当に置いといて貰えると助かるんだけど…。」
恐る恐る声をかけると足にグルグルとラップとテープを巻かれた。
「ありがとう。これでお風呂に入れr」
前かがみでコソコソ逃げるように足を進めたら案の定身体が浮いた。
「またお姫様抱っこ…。」
ーーー
お風呂に入りたい、というので手伝ってやる事にした。
脱衣所に着替えとタオルは用意した。
後は足を保護さえすれば大丈夫だろう。
せめて目が治ってから風呂に入れば良いんじゃないか?と思ってしまうが、髪をまとめる為に整髪料をつけたらしく落としたいらしい。
見えない・聞こえないという状況では脱ぐのもきっと一苦労だろう。
まかせろと彼女の手にメッセージを書いて、汚れたドレスのファスナーを下ろす。
滑らかな生地のドレスが肩からするりと落ち、ブラジャーが顕になる。
装飾が豪華な、赤い下着。
一見して俗に言う"勝負下着"だと分かる。
「こ、これは着替えてる時に他の人に見られてもおかしくないように…。
あの、いつもはこんな派手なの着けないからっ…!」
は?
"他の人" だと?
他の女はまだしも、着替えの時にボーイやあの変わった店長にもこの下着を見せていたかもしれないと?
それに勝負下着という事は…客にも見られる事を想定して?
そんな事有り得ないとは分かっていたが、この時は完全に頭に血が上っていたと思う。
誰かに見られたようなこんな下着…存在する価値もない。
「一体誰に見せる気だったんだ?なぁ?」
「や、やめてよ昴!急に脱がさないで!」
こんな時にでも他の男の名前を呼ぶとは。
自分の事だと分かっていても、昴と呼ばれるのは気に入らなかった。
久しぶりに会ったのに、昴、すばると。
お前の本当の恋人は誰だと思っているんだ。
イライラしながら彼女を風呂場の椅子に座らせた。
髪を洗った所でボディソープを手のひらに出し、彼女の身体に手を滑らせた。
「じ、自分で…。」
"だ・め・だ"と背中に書こうとした。
「ふぁッ!」
背中に触れた瞬間、突如甲高い声を上げた。
「待って…くすぐった…い…。背中、だめ。弱い…から…。」
裸の恋人を目の前にして、こんな可愛い反応をされて理性が持つ男はこの世界にいるんだろうか?
柄にもなくがっついて激しくキスをした。
風呂場に響くのはお互いの息遣いとリップ音。
ナマエの腕を掴んで、自分の手がボディソープまみれな事を思い出した。
ぬるぬるとした手で首から胸に手を這わす。
胸の突起を優しく撫でると想像通り彼女の身体はビクッと跳ねた。
少々摘むと、可愛らしい突起がツンと立ち上がった。
その事に満足して、今度は抱きしめるように背中を洗う。
背中に張り付いた髪が色っぽい。
髪の毛を横に避けて背骨の窪みに指を這わせた。
「アァツ!まって、やめて!背中弱いって!言ったでしょ!ャ!…だめぇ!!」
抱きついて背中を仰け反るせいで、俺の胸元に柔らかいものが押し当てられる。
自分から乳首を押し当てているように見えて、かなり官能的だ。
「はー…これはやばいな。」
俺がどんな顔をしているかきっと彼女は1ミリも分からないだろう。
酷く動物的で獰猛な顔をしているはず。
この状況は今までのどんな媚薬にも勝る。
こんな顔を俺にさせるのは、ナマエだけだ。
歯を食いしばって、ぶち込んでしまいたくなる気持ちを抑える。
背中はそっと支える程度にして、空いた手で彼女の平らな秘部を優しく洗う。
意外な事に、下は全く毛が生えていなかった。
ツルッとした滑らかな下腹部に手を当てると、俺の手が止まったことに気付いたんだろう。
困ったように口を開いた。
「あの、それは…。ほら、海外の人って毛があると不衛生に思われるというか…。
無いのが当たり前、みたいな文化って聞いて…それで…シュウも、そうかなって…。
だから、その…脱毛に。」
どうやら俺の事を考えて毛を無くしてくれたようだ。
「そうか。俺のためにありがとう。最高だよ。
君の可愛いここがよく見える。
下の突起が膨れているのがはっきり分かるよ。」
聞こえない事を良い事に、いつもの紳士的な態度を崩して卑猥な言葉を放った。
「ここの小さいcherryを覆い隠すヒダも、まっすぐ伸びたスジも美しい。
…あぁ…今すぐにでもここに俺のを挿れて、ぐちゃぐちゃにして犯してやりたい。
鳴いて叫んで、俺に縋ってよがれば良い…。」
口ではそう言えるが、負傷した恋人にそんな無体を働く事はしない。
名残惜しくシャワーで身体を流してやると腕を掴まれた。
「ボディソープ、頂戴…?」
ーーー
恋人に、こんな明るい所でこうも身体を見られるのは恥ずかしかった。
けれどここに来たのは私の選択。
風見さんや降谷さんに一緒にお風呂に入ってもらう訳にはいかないし、シュウになら何をされても別に構わない。
…と、思ったけど、やっぱり身体を洗われるのは!!
だいぶ!!恥ずかしいッ!!
肌を滑る彼の手が優しすぎて、変な気を起こしてしまいそうだった。
「じ、自分で…。」
そう口を開いた時に、指が背中をなぞった。
「ふぁッ!」
自分でも変な声を出してしまったのは分かる。
「待って…くすぐった…い…。背中、だめ。弱い…から…。」
言い訳がましく小さい声でボソボソと喋ると口を塞がれた。
こんな激しいキスをシュウにされたのは初めてかもしれない。…いや、昔ホテル行った時以来かも。
ほとんどない経験と知識を集めて、必死に彼の舌に応える。
シュウのザラザラとした舌が口内を刺激して気持ちよかった。けれど上手く息継ぎが出来なくて、自分の下手さに少々嫌気がさした。
息を整えているとぬるぬるとした手で胸の突起を撫でられ軽く摘まれて弄ばれる。
そのちょっとした刺激すら下腹部がキュンと締まった。視覚と聴覚が奪われた今、触覚が過敏になっているのかもしれない。
せめて、下は自分で洗いたい。
ボディソープではないヌルヌルした愛液に気付かれてしまいそうだから。
けれど次に手が這わされたのは背中。
くすぐったさとゾクゾクした感触に頭がチカチカしてきた。
思わず彼の背中に縋りつく。
気付いたら下腹部の方に彼の手はまわっていた。
そっと触ると手が止まった。
下の毛がない事を不審に思われているのかもしれない。シュウの事を考えてこうした事を説明すると納得したのか秘部を触られた。
恥ずかしさと気持ちよさで腰が動いてしまう。
更にしっかりと彼に抱きつくと、湯船に長く浸かったのかという程身体が熱かった。
話す内容は分からないが、耳元にかかる吐息すら熱かった。
秀一も…私で興奮してくれてるの?
なんだかたまらなく嬉しくなって、このまま乱されても良いとすら思う。
けれど意外に呆気なくシャワーで身体を流されてしまった。
『シャワーよりも、貴方の身体の方が熱い。』
そう言ってやりたくなるくらいで、なんだか可笑しかった。
少々勇気を出して口にする。
「ボディソープ、頂戴…?」
手にヌルヌルしたものが出され、それを零さないようにシュウの硬くなったモノを握った。
「!!??」
あれ…こんな太くて長かったっけ…?
昔も確かに太かったけど…なんだろう、更に長さが足された感じ…?
えっ、これ私が見えてないからこう感じるだけ?
そうだよね?うん。きっとそう。
私が握ってるの、棍棒じゃないよね?
尖端を刺激するとやんわりと手を剥がされそうになった。
「だめ、お返し。」
右手で先と窪みを刺激しながらもう片手で扱いた。
感じてくれているのか、私の肩にもたれかかってきた。
肩に当たる吐息が熱くて速い。
根元をギュッと握ると竿がピクリと動いた。
「かわいい…♡」
扱くスピードを早くするとシュウの身体が震えた。
「ね、気持ちいい…?」
聞いた瞬間膝下に熱いものがかかった。
もしかして、イってくれた?
すぐさまシャワーで流されてしまったのが少しだけ名残惜しい…なんて思ってしまう。
嬉しい。
にやけていると頭からバスタオルを被された。
優しく髪を拭かれながら触れるだけのキスを何度かされた。
着替えを済ませて髪を乾かして貰っている間、今までの疲れもあって物凄い睡魔が襲ってきた。
彼には悪いけど…もう無理。おやすみなさい…。
帰りはタクシーで帰ろうとしたが、結局公安の仲間が送ってくれる事になった。
昴と後部座席に並んで座る。
「昴…ごめんね。我儘言って。
私、小学生位の頃に1度誘拐された事があってね。」
彼の反応は分からないが、ポツポツ喋る事にした。
「犯人は親を恨んでたみたいなんだけど、一人娘の私が狙われた。
白衣を来た人たちに追いかけ回されて、酷い事をされそうになる前に助け出されたの。
…それから、今でも病院に行くのは少し抵抗あるんだよね。
今、見えないし聞こえないから余計に何されるか分からないから怖くて…。」
今でも思い出すと心臓がキュッとする。
俯いているとそっと優しく頭を撫でられた。
温かくて大きい手。
"大丈夫だ"と言われている気がした。
しばらくして工藤邸に着いたらしい。
工藤邸なら何度も来ているし、恐らく手探りで行動出来るはず。
車から降りようとすると横から腕が伸びてきてお姫様抱っこされた。どうやら彼は私を歩かせる気はないらしい。諦めて身体を預けた。
私はなんて無力なんだろうか。
なんとかなるだろう!とあの時少しでも思った自分を恨むわ。
やっぱり自宅に帰るべきだった。
シャワーだけでも浴びたかったが、着替えが何処にあるかも分からないし、傷を水から保護するのにラップを足に巻かないといけない。
結局1人ではどうにもならなそう。
オロオロしていると手に文字を書かれた。
"ま・か・せ・ろ"?
まさか、お風呂に一緒に入るって事!?
「えっ、ちょ!」って言った瞬間に、あれよあれよと脱がされ上はブラ1枚になった。
恐らく派手な赤い下着が彼の目に入っているはず。
普段つけないような、レースたっぷりのセクシーなデザインの下着。
ちなみに下はTバック。ドレスを綺麗に着る為だ。
「こ、これは着替えてる時に他の人に見られてもおかしくないように!
あの、いつもはこんな派手なの着けないからっ…!」
その言葉の何処かに反感を買ったのだろう。
下着を引きちぎらんばかりに雑に脱がされ、下も剥ぎ取られた。
「や、やめてよ昴!急に脱がさないで!」
"す・ば・る ✕"と手に書かれた。
今はシュウだからって事?
「シュウ、1人でお風呂…入るから…。
タオルと下着だけ適当に置いといて貰えると助かるんだけど…。」
恐る恐る声をかけると足にグルグルとラップとテープを巻かれた。
「ありがとう。これでお風呂に入れr」
前かがみでコソコソ逃げるように足を進めたら案の定身体が浮いた。
「またお姫様抱っこ…。」
ーーー
お風呂に入りたい、というので手伝ってやる事にした。
脱衣所に着替えとタオルは用意した。
後は足を保護さえすれば大丈夫だろう。
せめて目が治ってから風呂に入れば良いんじゃないか?と思ってしまうが、髪をまとめる為に整髪料をつけたらしく落としたいらしい。
見えない・聞こえないという状況では脱ぐのもきっと一苦労だろう。
まかせろと彼女の手にメッセージを書いて、汚れたドレスのファスナーを下ろす。
滑らかな生地のドレスが肩からするりと落ち、ブラジャーが顕になる。
装飾が豪華な、赤い下着。
一見して俗に言う"勝負下着"だと分かる。
「こ、これは着替えてる時に他の人に見られてもおかしくないように…。
あの、いつもはこんな派手なの着けないからっ…!」
は?
"他の人" だと?
他の女はまだしも、着替えの時にボーイやあの変わった店長にもこの下着を見せていたかもしれないと?
それに勝負下着という事は…客にも見られる事を想定して?
そんな事有り得ないとは分かっていたが、この時は完全に頭に血が上っていたと思う。
誰かに見られたようなこんな下着…存在する価値もない。
「一体誰に見せる気だったんだ?なぁ?」
「や、やめてよ昴!急に脱がさないで!」
こんな時にでも他の男の名前を呼ぶとは。
自分の事だと分かっていても、昴と呼ばれるのは気に入らなかった。
久しぶりに会ったのに、昴、すばると。
お前の本当の恋人は誰だと思っているんだ。
イライラしながら彼女を風呂場の椅子に座らせた。
髪を洗った所でボディソープを手のひらに出し、彼女の身体に手を滑らせた。
「じ、自分で…。」
"だ・め・だ"と背中に書こうとした。
「ふぁッ!」
背中に触れた瞬間、突如甲高い声を上げた。
「待って…くすぐった…い…。背中、だめ。弱い…から…。」
裸の恋人を目の前にして、こんな可愛い反応をされて理性が持つ男はこの世界にいるんだろうか?
柄にもなくがっついて激しくキスをした。
風呂場に響くのはお互いの息遣いとリップ音。
ナマエの腕を掴んで、自分の手がボディソープまみれな事を思い出した。
ぬるぬるとした手で首から胸に手を這わす。
胸の突起を優しく撫でると想像通り彼女の身体はビクッと跳ねた。
少々摘むと、可愛らしい突起がツンと立ち上がった。
その事に満足して、今度は抱きしめるように背中を洗う。
背中に張り付いた髪が色っぽい。
髪の毛を横に避けて背骨の窪みに指を這わせた。
「アァツ!まって、やめて!背中弱いって!言ったでしょ!ャ!…だめぇ!!」
抱きついて背中を仰け反るせいで、俺の胸元に柔らかいものが押し当てられる。
自分から乳首を押し当てているように見えて、かなり官能的だ。
「はー…これはやばいな。」
俺がどんな顔をしているかきっと彼女は1ミリも分からないだろう。
酷く動物的で獰猛な顔をしているはず。
この状況は今までのどんな媚薬にも勝る。
こんな顔を俺にさせるのは、ナマエだけだ。
歯を食いしばって、ぶち込んでしまいたくなる気持ちを抑える。
背中はそっと支える程度にして、空いた手で彼女の平らな秘部を優しく洗う。
意外な事に、下は全く毛が生えていなかった。
ツルッとした滑らかな下腹部に手を当てると、俺の手が止まったことに気付いたんだろう。
困ったように口を開いた。
「あの、それは…。ほら、海外の人って毛があると不衛生に思われるというか…。
無いのが当たり前、みたいな文化って聞いて…それで…シュウも、そうかなって…。
だから、その…脱毛に。」
どうやら俺の事を考えて毛を無くしてくれたようだ。
「そうか。俺のためにありがとう。最高だよ。
君の可愛いここがよく見える。
下の突起が膨れているのがはっきり分かるよ。」
聞こえない事を良い事に、いつもの紳士的な態度を崩して卑猥な言葉を放った。
「ここの小さいcherryを覆い隠すヒダも、まっすぐ伸びたスジも美しい。
…あぁ…今すぐにでもここに俺のを挿れて、ぐちゃぐちゃにして犯してやりたい。
鳴いて叫んで、俺に縋ってよがれば良い…。」
口ではそう言えるが、負傷した恋人にそんな無体を働く事はしない。
名残惜しくシャワーで身体を流してやると腕を掴まれた。
「ボディソープ、頂戴…?」
ーーー
恋人に、こんな明るい所でこうも身体を見られるのは恥ずかしかった。
けれどここに来たのは私の選択。
風見さんや降谷さんに一緒にお風呂に入ってもらう訳にはいかないし、シュウになら何をされても別に構わない。
…と、思ったけど、やっぱり身体を洗われるのは!!
だいぶ!!恥ずかしいッ!!
肌を滑る彼の手が優しすぎて、変な気を起こしてしまいそうだった。
「じ、自分で…。」
そう口を開いた時に、指が背中をなぞった。
「ふぁッ!」
自分でも変な声を出してしまったのは分かる。
「待って…くすぐった…い…。背中、だめ。弱い…から…。」
言い訳がましく小さい声でボソボソと喋ると口を塞がれた。
こんな激しいキスをシュウにされたのは初めてかもしれない。…いや、昔ホテル行った時以来かも。
ほとんどない経験と知識を集めて、必死に彼の舌に応える。
シュウのザラザラとした舌が口内を刺激して気持ちよかった。けれど上手く息継ぎが出来なくて、自分の下手さに少々嫌気がさした。
息を整えているとぬるぬるとした手で胸の突起を撫でられ軽く摘まれて弄ばれる。
そのちょっとした刺激すら下腹部がキュンと締まった。視覚と聴覚が奪われた今、触覚が過敏になっているのかもしれない。
せめて、下は自分で洗いたい。
ボディソープではないヌルヌルした愛液に気付かれてしまいそうだから。
けれど次に手が這わされたのは背中。
くすぐったさとゾクゾクした感触に頭がチカチカしてきた。
思わず彼の背中に縋りつく。
気付いたら下腹部の方に彼の手はまわっていた。
そっと触ると手が止まった。
下の毛がない事を不審に思われているのかもしれない。シュウの事を考えてこうした事を説明すると納得したのか秘部を触られた。
恥ずかしさと気持ちよさで腰が動いてしまう。
更にしっかりと彼に抱きつくと、湯船に長く浸かったのかという程身体が熱かった。
話す内容は分からないが、耳元にかかる吐息すら熱かった。
秀一も…私で興奮してくれてるの?
なんだかたまらなく嬉しくなって、このまま乱されても良いとすら思う。
けれど意外に呆気なくシャワーで身体を流されてしまった。
『シャワーよりも、貴方の身体の方が熱い。』
そう言ってやりたくなるくらいで、なんだか可笑しかった。
少々勇気を出して口にする。
「ボディソープ、頂戴…?」
手にヌルヌルしたものが出され、それを零さないようにシュウの硬くなったモノを握った。
「!!??」
あれ…こんな太くて長かったっけ…?
昔も確かに太かったけど…なんだろう、更に長さが足された感じ…?
えっ、これ私が見えてないからこう感じるだけ?
そうだよね?うん。きっとそう。
私が握ってるの、棍棒じゃないよね?
尖端を刺激するとやんわりと手を剥がされそうになった。
「だめ、お返し。」
右手で先と窪みを刺激しながらもう片手で扱いた。
感じてくれているのか、私の肩にもたれかかってきた。
肩に当たる吐息が熱くて速い。
根元をギュッと握ると竿がピクリと動いた。
「かわいい…♡」
扱くスピードを早くするとシュウの身体が震えた。
「ね、気持ちいい…?」
聞いた瞬間膝下に熱いものがかかった。
もしかして、イってくれた?
すぐさまシャワーで流されてしまったのが少しだけ名残惜しい…なんて思ってしまう。
嬉しい。
にやけていると頭からバスタオルを被された。
優しく髪を拭かれながら触れるだけのキスを何度かされた。
着替えを済ませて髪を乾かして貰っている間、今までの疲れもあって物凄い睡魔が襲ってきた。
彼には悪いけど…もう無理。おやすみなさい…。