Put on a happy face
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降谷さんの指示で名古屋駅にて待機していたものの、結局ベルツリー急行が名古屋に来ることはなかった。
途中で色々トラブルがあり結局少女を捕えられず、途中現れた本物のシェリーは死亡扱いとなった。
「承知しました。」
電話を切って助手席にスマホを投げた。
「あーぁ。無駄足だったけど仕方ない。味噌カツでも食べて帰ろうかな。
あ…沖矢さんにお土産買って渡そうかな。
1回電話しただけで全然連絡してないや。
…忙しかったし仕方ないよね。」
その後家に着いたのは夜10時だった。
4時間以上運転はキツいわ…。
そのままベッドに直行しその日は寝た。
次の日お休みだったので試しに沖矢さんに電話してみる事にした。
「…もしもし?」
「もしもし。ナマエさん、久しぶりに電話を頂けて嬉しいです。どうされました?」
「なかなか忙しくて連絡出来ずすみません。実は昨日出張で名古屋に行ったんです。お土産買ったんですが…良ければ今から渡しに行っても構いませんか?」
「勿論です。住所お伝えしますね。」
「米花町2丁目21番地ですね。今から出るので…30分位かかると思います。」
「分かりました。」
その後服を何着ようか物凄く迷った。
デートという訳ではないが少しでも良く見られたいというのは女心だ。
結局黒地に花柄のワンピースに袖を通してピンクベージュのバッグに荷物を詰めて家を出た。
駐車場で昨日散々こき使った自分の愛車に乗り込む。
三菱ランサーエボリューション。色は赤。
結構気に入っている。
赤ってテンション上がるよね…!
「あ!ヤバい!ガソリン少なかった…クソー!昨日のせいだ…。沖矢さん、ごめんなさい…ちょっと遅れます。」
1人でブツブツ言いながらガソリンスタンドへ向かった。
予定より15分遅れて到着した。
門の前で沖矢さんが手を降っている。
「ごめんなさい、給油してたら遅くなりました!」
「いえ。大丈夫ですよ。良かったら中に車停めて下さい。」
「お土産渡しに来ただけですしそんな!」
「もう帰ってしまうんですか?僕は久々に貴女に会えて嬉しかったんですが…残念です。」
子犬のようにしょぼんとした顔に庇護欲がそそられる。身体はデカイのに表情とか物腰が柔らかいせいか、何故か可愛く見える。
「こら、歳上をからかわないの!」
「それにケーキ用意してあるんです。寄っていって下さい。ね?」
さりげなく近づいてきて手と手がコツンと軽く触れる。
「そ、そんな事言われたら断りづらいです…ズルいですよ…!」
「今門開けますから。」
瞬時に離れていった。
完全に彼の手のひらで転がされている気がする…。
途中で色々トラブルがあり結局少女を捕えられず、途中現れた本物のシェリーは死亡扱いとなった。
「承知しました。」
電話を切って助手席にスマホを投げた。
「あーぁ。無駄足だったけど仕方ない。味噌カツでも食べて帰ろうかな。
あ…沖矢さんにお土産買って渡そうかな。
1回電話しただけで全然連絡してないや。
…忙しかったし仕方ないよね。」
その後家に着いたのは夜10時だった。
4時間以上運転はキツいわ…。
そのままベッドに直行しその日は寝た。
次の日お休みだったので試しに沖矢さんに電話してみる事にした。
「…もしもし?」
「もしもし。ナマエさん、久しぶりに電話を頂けて嬉しいです。どうされました?」
「なかなか忙しくて連絡出来ずすみません。実は昨日出張で名古屋に行ったんです。お土産買ったんですが…良ければ今から渡しに行っても構いませんか?」
「勿論です。住所お伝えしますね。」
「米花町2丁目21番地ですね。今から出るので…30分位かかると思います。」
「分かりました。」
その後服を何着ようか物凄く迷った。
デートという訳ではないが少しでも良く見られたいというのは女心だ。
結局黒地に花柄のワンピースに袖を通してピンクベージュのバッグに荷物を詰めて家を出た。
駐車場で昨日散々こき使った自分の愛車に乗り込む。
三菱ランサーエボリューション。色は赤。
結構気に入っている。
赤ってテンション上がるよね…!
「あ!ヤバい!ガソリン少なかった…クソー!昨日のせいだ…。沖矢さん、ごめんなさい…ちょっと遅れます。」
1人でブツブツ言いながらガソリンスタンドへ向かった。
予定より15分遅れて到着した。
門の前で沖矢さんが手を降っている。
「ごめんなさい、給油してたら遅くなりました!」
「いえ。大丈夫ですよ。良かったら中に車停めて下さい。」
「お土産渡しに来ただけですしそんな!」
「もう帰ってしまうんですか?僕は久々に貴女に会えて嬉しかったんですが…残念です。」
子犬のようにしょぼんとした顔に庇護欲がそそられる。身体はデカイのに表情とか物腰が柔らかいせいか、何故か可愛く見える。
「こら、歳上をからかわないの!」
「それにケーキ用意してあるんです。寄っていって下さい。ね?」
さりげなく近づいてきて手と手がコツンと軽く触れる。
「そ、そんな事言われたら断りづらいです…ズルいですよ…!」
「今門開けますから。」
瞬時に離れていった。
完全に彼の手のひらで転がされている気がする…。