第3章〈完結〉
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空港から車でまずは工藤邸へ。
周囲に出入りを見られる可能性があるので昴の格好にさせて工藤邸で荷物を受け取りマンションへと向かった。
「マンションから工藤邸に行ったり来たりしてたけど…今度はお隣さんかぁ。」
「一緒に住みたかったですか?
…次は一緒に住みましょうね。
今度引っ越す時はアメリカですかね…。」
「そうなるね。残りの期間、日本を満喫したい!」
「来月は4月…それではお花見にでも行きましょうか。あ、エレベーター来ましたよ。5階ですよね。」
このマンションは低層マンションで、5階建て。
住んでいる所は最上階だ。
ここは各部屋が広いので1フロアに3戸しかない。
もう一部屋は空室なので5階には私達しか住んでいない事になる。
「また海行きたいな〜、皆で。あと、お祭りも。」
「次も射的で大物を狙いたいところです。」
「射的屋のおじさんが可哀想、ほどほどにしてあげてね!」思わず苦笑いをした。
部屋の前で昴がカバンから鍵を取り出した。
「私もそっちに入っていい?」
「もちろんです。」
玄関に入って鍵をかけた。
「…ここの鍵だ。持っていてくれ。」
「えっ、良いの?」
「あぁ。どちらもナマエの部屋だと思って好きに使ってくれ。」
「ありがとう。どうせならお互いの部屋に行き来するドアあったら最高。
あ、魔法でドア作ろうかなー!」
「それは便利だな。
後々元に戻せるならそうしてくれ。」
「じゃあそうするね。自分の部屋の方行ってくる。
壁叩くから、そっちに何も家具が無ければノック返して。家具ずらすのも大変でしょ。」
自分のマンションの部屋に入り、ドアを作る場所を検討する。
「うーん。ここかなぁ…。」
昴の部屋の境の壁、何も置いていない所をコンコンとノックした。
コンコンとノックが返ってきた。
よし。
手を壁にかざし、茶色くて四角いドアを設置した。
ガチャ
「昴ー。どう?」
「ドアは正常に機能しているようだな。」
「これ便利だねー。鍵いらないかも。」
「まぁ念の為持っていてくれ。」
「OK。」
その後荷物を部屋に片付けた。
クローゼットは2つあるので1つが沖矢昴の荷物類、もう1つは赤井秀一としての荷物類だ。
ただ二つ合わせても服が15枚程、
下着と靴下数点、パソコンにその他機械類しか無いため片付けは数分で終わった。
「荷物少ないよね。」
「あぁ。昴としての荷物は必要最低限にした。
アメリカへ帰った時、沖矢昴は不要になるからな…。」
「そっか…。」
「あ、言い忘れていたが今日の夜予定がある。」
「そうなの?じゃあ私自分の部屋にいるね。」
「安室君と家飲みをしようと思っていてな…。」
「良いなー男子会!」
「最近忙しくてろくに話が出来ていなかった。久々に良い機会だ。」
「じゃあ私、えれなちゃん誘おうかなー。
休みかは分からないけど。」
LINEを交換していたのて試しに連絡してみた。
スグに返信が来て、一緒に女子会してくれる事になった。夜勤明けで明日も休みなのでゆっくり出来るらしい。だいぶ前に初めて秀吉君と会った居酒屋にしようかな。
18時に待ち合わせの約束をした。
「時間まではここでくつろぐと良い。
待ち合わせまで駅まで送ろう。」
「あむ兄来ない?大丈夫?」
「おそらくあちらも彼女を送ってから来るだろうから合流出来るだろ。」
「そうかも。じゃあそれまで寛いでる。」
そう言って昴のベッドにダイブした。
「元々父と母が使っていたベッドだけ貰ったんだ。」
「だからキングサイズのベッドなのね……。」
「おい、寝るなよ。待ち合わせまでそこまで長い時間はないだろ。」
「シーツ、工藤邸から持ってきたの?煙草の匂いがする。………。」
ついリラックスして睡魔が襲ってきた。
「まったく…少し寝かしてやるか。」
周囲に出入りを見られる可能性があるので昴の格好にさせて工藤邸で荷物を受け取りマンションへと向かった。
「マンションから工藤邸に行ったり来たりしてたけど…今度はお隣さんかぁ。」
「一緒に住みたかったですか?
…次は一緒に住みましょうね。
今度引っ越す時はアメリカですかね…。」
「そうなるね。残りの期間、日本を満喫したい!」
「来月は4月…それではお花見にでも行きましょうか。あ、エレベーター来ましたよ。5階ですよね。」
このマンションは低層マンションで、5階建て。
住んでいる所は最上階だ。
ここは各部屋が広いので1フロアに3戸しかない。
もう一部屋は空室なので5階には私達しか住んでいない事になる。
「また海行きたいな〜、皆で。あと、お祭りも。」
「次も射的で大物を狙いたいところです。」
「射的屋のおじさんが可哀想、ほどほどにしてあげてね!」思わず苦笑いをした。
部屋の前で昴がカバンから鍵を取り出した。
「私もそっちに入っていい?」
「もちろんです。」
玄関に入って鍵をかけた。
「…ここの鍵だ。持っていてくれ。」
「えっ、良いの?」
「あぁ。どちらもナマエの部屋だと思って好きに使ってくれ。」
「ありがとう。どうせならお互いの部屋に行き来するドアあったら最高。
あ、魔法でドア作ろうかなー!」
「それは便利だな。
後々元に戻せるならそうしてくれ。」
「じゃあそうするね。自分の部屋の方行ってくる。
壁叩くから、そっちに何も家具が無ければノック返して。家具ずらすのも大変でしょ。」
自分のマンションの部屋に入り、ドアを作る場所を検討する。
「うーん。ここかなぁ…。」
昴の部屋の境の壁、何も置いていない所をコンコンとノックした。
コンコンとノックが返ってきた。
よし。
手を壁にかざし、茶色くて四角いドアを設置した。
ガチャ
「昴ー。どう?」
「ドアは正常に機能しているようだな。」
「これ便利だねー。鍵いらないかも。」
「まぁ念の為持っていてくれ。」
「OK。」
その後荷物を部屋に片付けた。
クローゼットは2つあるので1つが沖矢昴の荷物類、もう1つは赤井秀一としての荷物類だ。
ただ二つ合わせても服が15枚程、
下着と靴下数点、パソコンにその他機械類しか無いため片付けは数分で終わった。
「荷物少ないよね。」
「あぁ。昴としての荷物は必要最低限にした。
アメリカへ帰った時、沖矢昴は不要になるからな…。」
「そっか…。」
「あ、言い忘れていたが今日の夜予定がある。」
「そうなの?じゃあ私自分の部屋にいるね。」
「安室君と家飲みをしようと思っていてな…。」
「良いなー男子会!」
「最近忙しくてろくに話が出来ていなかった。久々に良い機会だ。」
「じゃあ私、えれなちゃん誘おうかなー。
休みかは分からないけど。」
LINEを交換していたのて試しに連絡してみた。
スグに返信が来て、一緒に女子会してくれる事になった。夜勤明けで明日も休みなのでゆっくり出来るらしい。だいぶ前に初めて秀吉君と会った居酒屋にしようかな。
18時に待ち合わせの約束をした。
「時間まではここでくつろぐと良い。
待ち合わせまで駅まで送ろう。」
「あむ兄来ない?大丈夫?」
「おそらくあちらも彼女を送ってから来るだろうから合流出来るだろ。」
「そうかも。じゃあそれまで寛いでる。」
そう言って昴のベッドにダイブした。
「元々父と母が使っていたベッドだけ貰ったんだ。」
「だからキングサイズのベッドなのね……。」
「おい、寝るなよ。待ち合わせまでそこまで長い時間はないだろ。」
「シーツ、工藤邸から持ってきたの?煙草の匂いがする。………。」
ついリラックスして睡魔が襲ってきた。
「まったく…少し寝かしてやるか。」