第3章〈完結〉
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現在皆で空港にいる。
真純ちゃんとご両親を見送るためだ。
真純ちゃんは新一君や蘭ちゃん達とはマンションの前でお別れをしたらしい。
手紙や手作りのアルバムを貰ったと喜んでいた。
その為空港では私とシュウ、秀吉と由美の四人で見送る事となった。
「ナマエ姉、シュウ兄、来年待ってるからな!早く帰ってきてよ!」
「うん、真純ちゃん、アメリカで待っててね。
お父さん、お母さん。向こうでもお気をつけて。
来年そちらへ行きますね。」
「しばらくナマエの顔が見れないのは残念だ。」お母さんがしょんぼりしている。
あの、お母さんのしょんぼり顔可愛いすぎませんか?真純ちゃん以上に離れ難いんですが。
「秀一、ナマエちゃんを守ってやれよ。秀吉、お前もちゃんと由美さんを守るんだぞ。」
「分かっている。」
「分かってるよ、父さん。」
「由美タン、また日本に遊びに来るからな。また一緒にお出かけしようね!」
「真純ちゃん、待ってるからね!お父さん、お母さんお元気で。いつか秀吉君と一緒にそちらに遊びに行きますね。」
「あぁ。由美タンと離れるのも辛いな…。
しばらく近くにいる娘が真純だけになってしまうな…。」
「ママ、ボクだけでもいいじゃん!」
「そろそろ時間だ、早く行くぞ。」
「じゃあまたな!みんな!」
「またね!」
順々に別れの言葉を告げて三人は務武さんに急かされ国際線出発口へと去っていった。
「兄さんたち、これから予定ある?」
「特にはないが。」
「一緒にお昼行こうよ!空港内色々お店あるし。」
「行きたい!由美タン何食べるー?」
目を輝かせて由美を見た。
「旦那どもに良いもの食べさせて貰いましょ!」
二人で肩を組みながら企む。
「賛成!高級寿司とか、鰻とか?」
「いいわねぇー!肉も捨てがたいなー。」
「分かるー!どうしよー!」
「店見て決めましょ!行こ!」
「うん!」
「どうやら俺らに決定権はないようだ。」
「奥さんの尻には敷かれる方が吉だよ、兄さん。」
「あぁ。」
「兄さんの所は普段どっちが決定権あるの?」
「場合による。レストランとか行く店はナマエが決めている。食いたいものを食ってもらった方が良い。俺はあまり食に執着がないからな。」
「酒と煙草で生きてるもんね。」
「秀吉までそういうか。だが以前から随分本数減らしたんだ。前よりイラつく状況もないしな。」
「だいぶ平和だよねー。ほんと家族皆元気でなりよりだよ。」
「そうだな。まさかお互い生きて結婚出来るとはな。」
「本当に幸せだよ。」
「チュウ吉!お兄さん、こっち!」
「回らないお寿司食べたい!築地の、良いやつ!!」
「好きなだけ食え。」
「由美タン、なんでも頼みなよ!」
「「やったー!」」
「いらっしゃいませ、4名様ですね。ご案内致します。」
メニューを渡されて選ぶ。
「高いやつ食べよ!」
由美タンすっごい嬉しそう。
「これかな?江戸前握り 特上、9貫で4378円。」
「良いわね!それにしましょ!」
「由美タンとナマエちゃんはそれね。兄さんは?」
「板長おまかせ握り」
それでもちなみに10貫3,870円
「僕もそれにしよ。すいませーん!」
「はい、ご注文は?」
「江戸前握り特上二つと板長おまかせ握り二つ。」
「かしこまりました。少々お待ちください。」
しばらくしてお寿司が出てきた。
「美味しそう!」
「わぁー!」
「ごゆっくりどうぞ。」
「「いただきます!」」
「んー!!!何これ、口の中でとろける!シャリも甘い!最高!」
「美味しすぎる!噛まなくても飲めそう!」
二人でキャッキャ言い合ってるのを旦那二人は微笑ましく見ていた。
「良かったな。」
「由美タンの嬉しそうな顔見るだけで僕は胸がいっぱいだよ。」
「あらそう?じゃあチュウ吉のウニちょうだい。」
「もちろんだよ!好きなの取って!」
「ありがと、でもチュウ吉もちゃんと食べなさい!細いんだから!」
「うん!」
…シュウと目配せをしてしまった。
由美タン、ママみあるよね。
ーそうだな。
夫婦のあり方は家族それぞれ。
みんな違ってみんな良い。
あっという間に完食した。
会計はシュウが少し多めに支払っていた。流石兄。
「シュウ、そういえば新一くんが今日工藤邸に戻るんでしょ?荷物大丈夫?」
「まとめてカバンに詰めてリビングに置いてある。
帰りに荷物を取ってから帰るさ。問題ない。」
「そう。」
「兄さん、ナマエちゃんへの喋り方愛想無さすぎ!もっとソフトに話しなよ。」
「これから取りに帰るから問題ないぞ!」ニッコリ。
「「「ブフォ」」」
「おい、三人とも締め上げるぞ。お前が言ったんだろうが秀吉。」
「あははは!兄さん最高だよ!」
「ごめん、どうしてもシュウが昴の笑顔をすると違和感あるんだよね。普段は少し笑うか豪快に笑うかの二つだから。」
「っ…ふふっ、ごめん兄さん、破壊力凄い。対局中に思い出したらリラックス出来そうだよ、ありがとう。」
「私もイライラしたらお兄さんの笑顔思い出すね。
ありがとう。」
「お前ら…。」
呆れながらもシュウの眼差しは優しい。
「秀吉くん、大丈夫よ。そもそも私はシュウの目で感情が分かるから。言葉遣いや話すトーンは関係ないの。」
「ナマエちゃん流石だなぁ。長い付き合いなだけあるね!」
「まぁね!」
駐車場に着いて解散する。
「またね。」
「由美タン、私もまだ時々警視庁で仕事してるから、今度一緒にランチ行こ!」
「行こう!連絡するわね!」
それぞれ帰路についた。
真純ちゃんとご両親を見送るためだ。
真純ちゃんは新一君や蘭ちゃん達とはマンションの前でお別れをしたらしい。
手紙や手作りのアルバムを貰ったと喜んでいた。
その為空港では私とシュウ、秀吉と由美の四人で見送る事となった。
「ナマエ姉、シュウ兄、来年待ってるからな!早く帰ってきてよ!」
「うん、真純ちゃん、アメリカで待っててね。
お父さん、お母さん。向こうでもお気をつけて。
来年そちらへ行きますね。」
「しばらくナマエの顔が見れないのは残念だ。」お母さんがしょんぼりしている。
あの、お母さんのしょんぼり顔可愛いすぎませんか?真純ちゃん以上に離れ難いんですが。
「秀一、ナマエちゃんを守ってやれよ。秀吉、お前もちゃんと由美さんを守るんだぞ。」
「分かっている。」
「分かってるよ、父さん。」
「由美タン、また日本に遊びに来るからな。また一緒にお出かけしようね!」
「真純ちゃん、待ってるからね!お父さん、お母さんお元気で。いつか秀吉君と一緒にそちらに遊びに行きますね。」
「あぁ。由美タンと離れるのも辛いな…。
しばらく近くにいる娘が真純だけになってしまうな…。」
「ママ、ボクだけでもいいじゃん!」
「そろそろ時間だ、早く行くぞ。」
「じゃあまたな!みんな!」
「またね!」
順々に別れの言葉を告げて三人は務武さんに急かされ国際線出発口へと去っていった。
「兄さんたち、これから予定ある?」
「特にはないが。」
「一緒にお昼行こうよ!空港内色々お店あるし。」
「行きたい!由美タン何食べるー?」
目を輝かせて由美を見た。
「旦那どもに良いもの食べさせて貰いましょ!」
二人で肩を組みながら企む。
「賛成!高級寿司とか、鰻とか?」
「いいわねぇー!肉も捨てがたいなー。」
「分かるー!どうしよー!」
「店見て決めましょ!行こ!」
「うん!」
「どうやら俺らに決定権はないようだ。」
「奥さんの尻には敷かれる方が吉だよ、兄さん。」
「あぁ。」
「兄さんの所は普段どっちが決定権あるの?」
「場合による。レストランとか行く店はナマエが決めている。食いたいものを食ってもらった方が良い。俺はあまり食に執着がないからな。」
「酒と煙草で生きてるもんね。」
「秀吉までそういうか。だが以前から随分本数減らしたんだ。前よりイラつく状況もないしな。」
「だいぶ平和だよねー。ほんと家族皆元気でなりよりだよ。」
「そうだな。まさかお互い生きて結婚出来るとはな。」
「本当に幸せだよ。」
「チュウ吉!お兄さん、こっち!」
「回らないお寿司食べたい!築地の、良いやつ!!」
「好きなだけ食え。」
「由美タン、なんでも頼みなよ!」
「「やったー!」」
「いらっしゃいませ、4名様ですね。ご案内致します。」
メニューを渡されて選ぶ。
「高いやつ食べよ!」
由美タンすっごい嬉しそう。
「これかな?江戸前握り 特上、9貫で4378円。」
「良いわね!それにしましょ!」
「由美タンとナマエちゃんはそれね。兄さんは?」
「板長おまかせ握り」
それでもちなみに10貫3,870円
「僕もそれにしよ。すいませーん!」
「はい、ご注文は?」
「江戸前握り特上二つと板長おまかせ握り二つ。」
「かしこまりました。少々お待ちください。」
しばらくしてお寿司が出てきた。
「美味しそう!」
「わぁー!」
「ごゆっくりどうぞ。」
「「いただきます!」」
「んー!!!何これ、口の中でとろける!シャリも甘い!最高!」
「美味しすぎる!噛まなくても飲めそう!」
二人でキャッキャ言い合ってるのを旦那二人は微笑ましく見ていた。
「良かったな。」
「由美タンの嬉しそうな顔見るだけで僕は胸がいっぱいだよ。」
「あらそう?じゃあチュウ吉のウニちょうだい。」
「もちろんだよ!好きなの取って!」
「ありがと、でもチュウ吉もちゃんと食べなさい!細いんだから!」
「うん!」
…シュウと目配せをしてしまった。
由美タン、ママみあるよね。
ーそうだな。
夫婦のあり方は家族それぞれ。
みんな違ってみんな良い。
あっという間に完食した。
会計はシュウが少し多めに支払っていた。流石兄。
「シュウ、そういえば新一くんが今日工藤邸に戻るんでしょ?荷物大丈夫?」
「まとめてカバンに詰めてリビングに置いてある。
帰りに荷物を取ってから帰るさ。問題ない。」
「そう。」
「兄さん、ナマエちゃんへの喋り方愛想無さすぎ!もっとソフトに話しなよ。」
「これから取りに帰るから問題ないぞ!」ニッコリ。
「「「ブフォ」」」
「おい、三人とも締め上げるぞ。お前が言ったんだろうが秀吉。」
「あははは!兄さん最高だよ!」
「ごめん、どうしてもシュウが昴の笑顔をすると違和感あるんだよね。普段は少し笑うか豪快に笑うかの二つだから。」
「っ…ふふっ、ごめん兄さん、破壊力凄い。対局中に思い出したらリラックス出来そうだよ、ありがとう。」
「私もイライラしたらお兄さんの笑顔思い出すね。
ありがとう。」
「お前ら…。」
呆れながらもシュウの眼差しは優しい。
「秀吉くん、大丈夫よ。そもそも私はシュウの目で感情が分かるから。言葉遣いや話すトーンは関係ないの。」
「ナマエちゃん流石だなぁ。長い付き合いなだけあるね!」
「まぁね!」
駐車場に着いて解散する。
「またね。」
「由美タン、私もまだ時々警視庁で仕事してるから、今度一緒にランチ行こ!」
「行こう!連絡するわね!」
それぞれ帰路についた。