第2章<完結>
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結婚式から4ヶ月後の3月。皆もう卒業シーズンだ。
子供達は4月から小学3年生、新一や蘭達は大学生だ。
小五郎からのアドバイスで、自分を守るためにも警察として色々と経験を積んだ方が良いと言われ新一君は警察官を目指すことになった。
その為に東都大学の法学部に入学して色々と勉強をするらしい。
蘭ちゃんは母の英理に憧れもあり、新一の手助けが出来るかもしれないと弁護士を目指すことにしたようだ。
随分勉強を頑張って同じ東都大学の法学部に合格した。
園子ちゃんは私が英語を教えていたらメキメキ上達し、海外にいる真さんの助けになるかも!といって帝都大学の文学部、英文学科に入学する事になった。
真純ちゃんはシュウ兄と同じFBIになりたいと言ってアメリカの大学へ受験し合格した。
なので明日から両親と共にアメリカへ引っ越す。
なかなか友人達に会えなくなるのが残念だと言っていた。
FBIになる事をメアリーお母さんとシュウは未だ反対しているが務武さんがなんとか説得したらしい。
後輩になったら嬉しい反面、私も心配だ。
今日は皆でポアロを貸し切って卒業パーティーをする。
出席者は新一、蘭、園子、真純、それぞれの両親と私と昴。
そして特別に料理を作ってくれるのが安室だった。
料理を運ぶために梓もいる。
高級レストラン並に随分オシャレで美味しそうなコース料理が次々出てくる。
ちなみにパーティーの費用は鈴木財閥持ち。
皆をお祝いしたいからとの事。流石だ。
私たちからのお祝いは真純ちゃん以外図書券を送った。色々と本を買う機会が増えるだろうから。
真純ちゃんはアメリカに行ってしまうので図書券ではなくお祝い金を渡した。アメリカの紙幣で。
物を送っても好みがありそうなので好きなものを買って貰えたらと思う。
「皆もう大学生かぁー。早いなぁ。」
「そういやぁ二人はどうすんだ?もう院は修了じゃねぇのか?」小五郎が声をかけてきた。
「僕達はもう一年、教授の補佐や研究員として大学院を手伝わせて貰うことになっています。
来年は二人でアメリカに渡るつもりです。」
「私は元々イギリス国籍からアメリカ国籍に変えているので、籍をいれている昴も簡単にアメリカ国籍が取れますし。」
「そうか。寂しくなるなぁ。
あ、そういやぁ結婚したんだよな!
写真も見せてもらえねぇから実感ねぇけどな。」
「結婚式では皆ゆっくりしてもらいたかったから、写真は自分達のカメラ以外撮ってもらわなかったんです。前撮りした写真ならありますよ。これです。」
"昴"と撮った写真を見せる。
「ほぉ!ナマエちゃん綺麗だなー!沖矢も良い顔してる。良い写真だ。見せてくれてありがとよ。」
「こちらこそお祝いありがとうございました。」
「大したことねーけどな!わははは!」
最後に全員で記念に写真を撮って解散した。
梓ちゃんも帰らせて私と昴とあむ兄だけにすると魔法でさっさと片付けた。
「本当に便利だな。」
「目の前で物が浮いてるのが信じられない。」
「ずっと一緒にいる俺ですら信じられないと思う時がある。」
「…子供の頃、魔法が使えたらなと思ってた事がある。」
「安室くん、俺もだ。箒に乗って飛べたらどうなんだろうかとか。…実は以前に実現させてもらった。」
「本当か!良いな…。僕も乗ってみたい…。」
「ナマエの実家行けば乗れるぞ。」
「なかなかハードル高いな…。」
「あむ兄も今度行こうよ!イタズラグッズとか変なお菓子もあるよ!」
「じゃあいつか連れて行ってもらおうかな。」
「休みの日が合うときに行こうよ。一日あれば大丈夫だから。」
「移動は一瞬だから大丈夫だ。飛行機に乗らないでイギリスへ行ける。」
「よく分からないが、分かった。」
明日から新一くんは工藤邸に戻るらしい。
昴はご両親と真純ちゃんが住んでいた私の隣の部屋を借りることになった。
一緒に住めば良いと思われるかもしれないが"昴"である今、念の為部屋を分けることにした。
約1年、日本で残党を残らず確保した後はアメリカへ帰国して今まで通りFBIとして仕事をしようと思う。
なかなか歳をとらない見た目を怪しまれない限り、
FBIでいたい…。
第3章へ続く
子供達は4月から小学3年生、新一や蘭達は大学生だ。
小五郎からのアドバイスで、自分を守るためにも警察として色々と経験を積んだ方が良いと言われ新一君は警察官を目指すことになった。
その為に東都大学の法学部に入学して色々と勉強をするらしい。
蘭ちゃんは母の英理に憧れもあり、新一の手助けが出来るかもしれないと弁護士を目指すことにしたようだ。
随分勉強を頑張って同じ東都大学の法学部に合格した。
園子ちゃんは私が英語を教えていたらメキメキ上達し、海外にいる真さんの助けになるかも!といって帝都大学の文学部、英文学科に入学する事になった。
真純ちゃんはシュウ兄と同じFBIになりたいと言ってアメリカの大学へ受験し合格した。
なので明日から両親と共にアメリカへ引っ越す。
なかなか友人達に会えなくなるのが残念だと言っていた。
FBIになる事をメアリーお母さんとシュウは未だ反対しているが務武さんがなんとか説得したらしい。
後輩になったら嬉しい反面、私も心配だ。
今日は皆でポアロを貸し切って卒業パーティーをする。
出席者は新一、蘭、園子、真純、それぞれの両親と私と昴。
そして特別に料理を作ってくれるのが安室だった。
料理を運ぶために梓もいる。
高級レストラン並に随分オシャレで美味しそうなコース料理が次々出てくる。
ちなみにパーティーの費用は鈴木財閥持ち。
皆をお祝いしたいからとの事。流石だ。
私たちからのお祝いは真純ちゃん以外図書券を送った。色々と本を買う機会が増えるだろうから。
真純ちゃんはアメリカに行ってしまうので図書券ではなくお祝い金を渡した。アメリカの紙幣で。
物を送っても好みがありそうなので好きなものを買って貰えたらと思う。
「皆もう大学生かぁー。早いなぁ。」
「そういやぁ二人はどうすんだ?もう院は修了じゃねぇのか?」小五郎が声をかけてきた。
「僕達はもう一年、教授の補佐や研究員として大学院を手伝わせて貰うことになっています。
来年は二人でアメリカに渡るつもりです。」
「私は元々イギリス国籍からアメリカ国籍に変えているので、籍をいれている昴も簡単にアメリカ国籍が取れますし。」
「そうか。寂しくなるなぁ。
あ、そういやぁ結婚したんだよな!
写真も見せてもらえねぇから実感ねぇけどな。」
「結婚式では皆ゆっくりしてもらいたかったから、写真は自分達のカメラ以外撮ってもらわなかったんです。前撮りした写真ならありますよ。これです。」
"昴"と撮った写真を見せる。
「ほぉ!ナマエちゃん綺麗だなー!沖矢も良い顔してる。良い写真だ。見せてくれてありがとよ。」
「こちらこそお祝いありがとうございました。」
「大したことねーけどな!わははは!」
最後に全員で記念に写真を撮って解散した。
梓ちゃんも帰らせて私と昴とあむ兄だけにすると魔法でさっさと片付けた。
「本当に便利だな。」
「目の前で物が浮いてるのが信じられない。」
「ずっと一緒にいる俺ですら信じられないと思う時がある。」
「…子供の頃、魔法が使えたらなと思ってた事がある。」
「安室くん、俺もだ。箒に乗って飛べたらどうなんだろうかとか。…実は以前に実現させてもらった。」
「本当か!良いな…。僕も乗ってみたい…。」
「ナマエの実家行けば乗れるぞ。」
「なかなかハードル高いな…。」
「あむ兄も今度行こうよ!イタズラグッズとか変なお菓子もあるよ!」
「じゃあいつか連れて行ってもらおうかな。」
「休みの日が合うときに行こうよ。一日あれば大丈夫だから。」
「移動は一瞬だから大丈夫だ。飛行機に乗らないでイギリスへ行ける。」
「よく分からないが、分かった。」
明日から新一くんは工藤邸に戻るらしい。
昴はご両親と真純ちゃんが住んでいた私の隣の部屋を借りることになった。
一緒に住めば良いと思われるかもしれないが"昴"である今、念の為部屋を分けることにした。
約1年、日本で残党を残らず確保した後はアメリカへ帰国して今まで通りFBIとして仕事をしようと思う。
なかなか歳をとらない見た目を怪しまれない限り、
FBIでいたい…。
第3章へ続く