第2章<完結>
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今日は出来上がった指輪を受け取りに来た。
「お待たせ致しました、こちらです。」
内側につけられたイニシャルと誕生石がさりげなくて素敵。サイズは当然ピッタリだ。
「着けていかれますか?」
「はい。」シュウが返答した。
この間指輪を買った時もそうだったが、
"結婚するのは昴ではない"、と頑なにシュウの姿で出掛けようとした。残党くらい大したことでは無いと帽子もサングラスもせずに出かけている。
少し心配ではあるけど、これだけ嬉しそうなシュウの顔がよく見えて良かった気がする。
二人で指輪を嵌めたまま店を出た。
シュウが自身の指輪を見つめて目を細める。
シュウの左手に光る指輪を見て、この間の話を思い出した。
何故かストンと"この人は私のものだ"と思えたというか、腑に落ちた気がした。
指輪は相手が自分だけの人だと証明していると言っていたがその通りだと思った。
赤井秀一こそ私の夫だと実感して心の奥が温かくなった。
指輪を着けた左手でシュウの右手を握ると指輪の感触を確かめるように手を握り返された。
私は今、世界一幸せ者だと思う。
帰宅して雑誌の結婚式場の項目を見ていると良さそうな所を見つけた。
ここら辺からそんなに遠くはないし、秀吉君の結婚式の時に見かけたレッドカーペットがある。
それに教会の雰囲気がイギリスにあったものととてもよく似ていてステンドグラスが綺麗だった。
シュウに見せると"ブライダルフェアに行ってみよう"と言ってくれた。
電話をかけるとすぐに繋がり、来週見学出来ることになった。
中を見るだけではなく、式に出す料理も食べられるらしい。良い所だといいなー。
思った以上にテキパキ決まりそう。
実際に結婚式が決まったら忙しくなりそうだ…。
「お待たせ致しました、こちらです。」
内側につけられたイニシャルと誕生石がさりげなくて素敵。サイズは当然ピッタリだ。
「着けていかれますか?」
「はい。」シュウが返答した。
この間指輪を買った時もそうだったが、
"結婚するのは昴ではない"、と頑なにシュウの姿で出掛けようとした。残党くらい大したことでは無いと帽子もサングラスもせずに出かけている。
少し心配ではあるけど、これだけ嬉しそうなシュウの顔がよく見えて良かった気がする。
二人で指輪を嵌めたまま店を出た。
シュウが自身の指輪を見つめて目を細める。
シュウの左手に光る指輪を見て、この間の話を思い出した。
何故かストンと"この人は私のものだ"と思えたというか、腑に落ちた気がした。
指輪は相手が自分だけの人だと証明していると言っていたがその通りだと思った。
赤井秀一こそ私の夫だと実感して心の奥が温かくなった。
指輪を着けた左手でシュウの右手を握ると指輪の感触を確かめるように手を握り返された。
私は今、世界一幸せ者だと思う。
帰宅して雑誌の結婚式場の項目を見ていると良さそうな所を見つけた。
ここら辺からそんなに遠くはないし、秀吉君の結婚式の時に見かけたレッドカーペットがある。
それに教会の雰囲気がイギリスにあったものととてもよく似ていてステンドグラスが綺麗だった。
シュウに見せると"ブライダルフェアに行ってみよう"と言ってくれた。
電話をかけるとすぐに繋がり、来週見学出来ることになった。
中を見るだけではなく、式に出す料理も食べられるらしい。良い所だといいなー。
思った以上にテキパキ決まりそう。
実際に結婚式が決まったら忙しくなりそうだ…。