第2章<完結>
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プロポーズから4日後の休み、昴とゆっくりしていると突然蘭ちゃんと園子ちゃんが険しい顔をして工藤邸に来た。
何があったのかと心配になったが、玄関先でちらりと昴を見た後ちょっと来て!と連れ出された。
着いたのは近くのファミレスだった。
「私達…もうずっと気になって仕方なくて。言おうか迷ったんだけど、モヤモヤしたままなのもなんかなって…。この前…見ちゃったのよ!」
2人は深刻な顔をして話をするも全く話の内容が分からなかった。
「見たって何を?」
「はっきり言うわ!あの黒髪長身の物凄いイケメンは誰なの!?手を繋いだりしてすっごい親しげだったんだけど!」
「…私もどうしても気になって。私あの男の人、昔ニューヨークで見た事があって…。どういった関係なのかなって。」
「え、もしかして4日前の事?あー…見られてるとは思わなかった…。」
つい眉間に皺を寄せてしまった。
それが二人に余計不安を与えたようだ。
「「やっぱり浮気なの!?」」
「あっ、だよね…そう見えるよね。あの、ここじゃなんだし、工藤邸に戻ったら説明するね。」
「待って、昴さんに知られて大丈夫なの?」
「昴さんには悪いけど、私達はナマエちゃんの味方だから!どっちとくっついても応援するからね!」2人揃って物凄く心配される。
「あー。厳密に言うと浮気じゃないから大丈夫。
とりあえずここじゃ説明出来ないし人目があるから。」二人に了承を得て工藤邸に戻る。
「おや、随分早かったんですね。皆さんおかえりなさい。」
「ねぇ、昴。4日前の事二人に見られてたらしくて…。」
「…そうでしたか。お二人にはきちんと言うべきですかね。誤解を受けたままというのもナマエに迷惑がかかるでしょう。」
「うん。蘭ちゃん、園子ちゃん、ちょっと長くなるんだけど聞いてくれる?」
ソファーに座らせてまず説明した。
「私達は実は、FBIなの。大学院生として生活しているのはあくまでも任務のため。」
「「えぇっ!?」」
それから昴は元々赤井秀一という人物で、任務の関係上一度死んだ事になっているの。」
その後、色々と説明をした。
生きていると分かったら命を狙われる可能性が高い為今まで沖矢昴として生活していた事。
変装はここの家主、工藤有希子さんに教わっていた事。
最近ニュースで話題になっている黒の組織という強大な犯罪組織を追って日本に来た事。
組織壊滅後も危険があるからしばらくは様子を見つつ今まで通り沖矢昴として生活する事を伝えた。
その後変装を外して赤井秀一に戻ってもらった。
「うそ…。全然違う…。」
「昴さんじゃない…。」
「黙っていてすまなかったな。ようやく組織が壊滅してある程度の人達には真実を言えるようになった。」
「私もずっと黙っていてごめんなさい。」
「ううん、謝ることじゃないわよ。仕方のない事じゃない!それに、こう言っちゃ悪いけど…昴さんの時より今の方がお似合いなカップルって感じがする!
赤井さんって海外の俳優みたい!物凄くカッコイイわね。流石お似合いだわー。」
園子ちゃんが目を輝かせて言う。
「わかる気がする。なんだかパズルのピースがピタッとハマったような、そんな感じ。
頭の片隅でどこか二人に違和感を感じてたの…。
それがようやく晴れた気がする。」
蘭ちゃんは何かを感じ取っていたようだ。
ちなみに新一君はずっと知っていた事を言うと
「そうだったのね!だから見ちゃった事を新一に相談したら"大丈夫だから放っておけ"って言ってたのね。」と納得していた。
赤井秀一は世良真純の兄だと伝えた。
園子ちゃんが妙に既視感あると思ってたけど、確かに世良ちゃんに似てるわ!と言っていた。
更に羽田秀吉が弟であることを伝えると更に驚いていた。
今回の事は他言しないようにと念を押した。
この二人なら秘密は守ってくれるだろうし信頼がおける。
浮気ではないと分かると朗らかな笑顔で帰っていった。まるで嵐のようだった。
「仲の良い友人にきちんと言えて良かったな。」
「うん、いつかは言おうと思ってたけど早めに言えて良かった。まぁ、流石に魔女であることは言えないけどね。身内しか知らせちゃダメだから。」
いつか、あの二人には結婚式来てもらいたいな…。
何があったのかと心配になったが、玄関先でちらりと昴を見た後ちょっと来て!と連れ出された。
着いたのは近くのファミレスだった。
「私達…もうずっと気になって仕方なくて。言おうか迷ったんだけど、モヤモヤしたままなのもなんかなって…。この前…見ちゃったのよ!」
2人は深刻な顔をして話をするも全く話の内容が分からなかった。
「見たって何を?」
「はっきり言うわ!あの黒髪長身の物凄いイケメンは誰なの!?手を繋いだりしてすっごい親しげだったんだけど!」
「…私もどうしても気になって。私あの男の人、昔ニューヨークで見た事があって…。どういった関係なのかなって。」
「え、もしかして4日前の事?あー…見られてるとは思わなかった…。」
つい眉間に皺を寄せてしまった。
それが二人に余計不安を与えたようだ。
「「やっぱり浮気なの!?」」
「あっ、だよね…そう見えるよね。あの、ここじゃなんだし、工藤邸に戻ったら説明するね。」
「待って、昴さんに知られて大丈夫なの?」
「昴さんには悪いけど、私達はナマエちゃんの味方だから!どっちとくっついても応援するからね!」2人揃って物凄く心配される。
「あー。厳密に言うと浮気じゃないから大丈夫。
とりあえずここじゃ説明出来ないし人目があるから。」二人に了承を得て工藤邸に戻る。
「おや、随分早かったんですね。皆さんおかえりなさい。」
「ねぇ、昴。4日前の事二人に見られてたらしくて…。」
「…そうでしたか。お二人にはきちんと言うべきですかね。誤解を受けたままというのもナマエに迷惑がかかるでしょう。」
「うん。蘭ちゃん、園子ちゃん、ちょっと長くなるんだけど聞いてくれる?」
ソファーに座らせてまず説明した。
「私達は実は、FBIなの。大学院生として生活しているのはあくまでも任務のため。」
「「えぇっ!?」」
それから昴は元々赤井秀一という人物で、任務の関係上一度死んだ事になっているの。」
その後、色々と説明をした。
生きていると分かったら命を狙われる可能性が高い為今まで沖矢昴として生活していた事。
変装はここの家主、工藤有希子さんに教わっていた事。
最近ニュースで話題になっている黒の組織という強大な犯罪組織を追って日本に来た事。
組織壊滅後も危険があるからしばらくは様子を見つつ今まで通り沖矢昴として生活する事を伝えた。
その後変装を外して赤井秀一に戻ってもらった。
「うそ…。全然違う…。」
「昴さんじゃない…。」
「黙っていてすまなかったな。ようやく組織が壊滅してある程度の人達には真実を言えるようになった。」
「私もずっと黙っていてごめんなさい。」
「ううん、謝ることじゃないわよ。仕方のない事じゃない!それに、こう言っちゃ悪いけど…昴さんの時より今の方がお似合いなカップルって感じがする!
赤井さんって海外の俳優みたい!物凄くカッコイイわね。流石お似合いだわー。」
園子ちゃんが目を輝かせて言う。
「わかる気がする。なんだかパズルのピースがピタッとハマったような、そんな感じ。
頭の片隅でどこか二人に違和感を感じてたの…。
それがようやく晴れた気がする。」
蘭ちゃんは何かを感じ取っていたようだ。
ちなみに新一君はずっと知っていた事を言うと
「そうだったのね!だから見ちゃった事を新一に相談したら"大丈夫だから放っておけ"って言ってたのね。」と納得していた。
赤井秀一は世良真純の兄だと伝えた。
園子ちゃんが妙に既視感あると思ってたけど、確かに世良ちゃんに似てるわ!と言っていた。
更に羽田秀吉が弟であることを伝えると更に驚いていた。
今回の事は他言しないようにと念を押した。
この二人なら秘密は守ってくれるだろうし信頼がおける。
浮気ではないと分かると朗らかな笑顔で帰っていった。まるで嵐のようだった。
「仲の良い友人にきちんと言えて良かったな。」
「うん、いつかは言おうと思ってたけど早めに言えて良かった。まぁ、流石に魔女であることは言えないけどね。身内しか知らせちゃダメだから。」
いつか、あの二人には結婚式来てもらいたいな…。