第2章<完結>
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「はぁ!?結婚?今?なんで?」
「…もしかしたら明日、どちらかが死ぬかもしれない。このまま死んだらあの世で別々になるんだろ?」
「…まぁ、今のままではね…。」
「君が死ぬ可能性は低い。撃たれても跳ね返せるから死なないし、高い所から落ちても大丈夫だろう。」
「うん…。」
「万が一先に死んだら神界で色々と任務をこなして待っていたいんだ。」
「そんな…そんなこと言わないでよ…っ…。」
「すまない、泣かせたい訳では無いんだ。君と離れたくないだけだ。」
「…ッ…。戸籍と書類の件をジェイムズに頼んでみる…あと、うちの親に頼んで急いで神界に行けるよう契約してもらうね…。」
「あぁ。」
ジェイムズに連絡してすぐに書類が出来上がった。電話して30分後には届けてくれた。急いでやってくれたんだろう。その書類と婚姻届を出せば良いらしい。
受け取った足で役所に提出した。
その後ハティとスコールに乗って両親が来てくれた。
家に入らず何故か外で契約書にサインをして血判を押す。
「この書類どうするの?お焚き上げ?」
「お久しぶりですね、ナマエ。」
「……えっ、ちょ!?なんでいるの……
…お爺ちゃん…。」
一人の男性が後ろに立っていた。
ダークグリーンの長髪を後ろに束ね、丸い眼鏡をかけた優しげな青年。
「子供の頃以来ですねぇ。随分と大きくなりましたね、ナマエ。
初めまして、赤井秀一さん。私はこの世界の名前は闇野竜介と申します。ナマエの祖父です。
よろしくお願いします。」
「初めまして…。」シュウも驚きが隠せない。
何せ本当に神様が目の前に来てしまったから。
「その契約書は私が責任をもって神界に持っていきますのでご安心くださいね。
ナマエ、赤井秀一さん、何十年後かにおまちしてますよ。…ロキ、それと奥様お久しぶりですね。」
「父さん…。」
「ヨルムンガンド様…。」
「貴方たちもこちらにはまだまだ来てはダメですからね!孫や曾孫を見てからこちらに来るんですよ!
では、皆様こちらでの人生を楽しんで…。またいつか。」
そう言うと一瞬で消えた。
「ナマエ、おめでとう。」
「秀一君、これで君は正式に僕らの息子だよ。改めてよろしくね。」
「よろしくお願いします。これで明日死んでも悔いはありません。」
「絶対に、死なずに帰ってきてくれよ。息子よ。」
父がシュウを力強く抱きしめた。
「2人なら乗り越えられるわ。きっと大丈夫よ。」
父はゆっくり離れると名残惜しそうに帰宅した。
結婚したというのに全くお祝い所ではない今の状況。
明日を乗り越えればきっといくらでも祝えるはず。
「ナマエ、籍はいれたがきちんとプロポーズするまで死なんでくれよ。」
「そっちこそ。」
あとは潜入の準備をするだけだ。
「…もしかしたら明日、どちらかが死ぬかもしれない。このまま死んだらあの世で別々になるんだろ?」
「…まぁ、今のままではね…。」
「君が死ぬ可能性は低い。撃たれても跳ね返せるから死なないし、高い所から落ちても大丈夫だろう。」
「うん…。」
「万が一先に死んだら神界で色々と任務をこなして待っていたいんだ。」
「そんな…そんなこと言わないでよ…っ…。」
「すまない、泣かせたい訳では無いんだ。君と離れたくないだけだ。」
「…ッ…。戸籍と書類の件をジェイムズに頼んでみる…あと、うちの親に頼んで急いで神界に行けるよう契約してもらうね…。」
「あぁ。」
ジェイムズに連絡してすぐに書類が出来上がった。電話して30分後には届けてくれた。急いでやってくれたんだろう。その書類と婚姻届を出せば良いらしい。
受け取った足で役所に提出した。
その後ハティとスコールに乗って両親が来てくれた。
家に入らず何故か外で契約書にサインをして血判を押す。
「この書類どうするの?お焚き上げ?」
「お久しぶりですね、ナマエ。」
「……えっ、ちょ!?なんでいるの……
…お爺ちゃん…。」
一人の男性が後ろに立っていた。
ダークグリーンの長髪を後ろに束ね、丸い眼鏡をかけた優しげな青年。
「子供の頃以来ですねぇ。随分と大きくなりましたね、ナマエ。
初めまして、赤井秀一さん。私はこの世界の名前は闇野竜介と申します。ナマエの祖父です。
よろしくお願いします。」
「初めまして…。」シュウも驚きが隠せない。
何せ本当に神様が目の前に来てしまったから。
「その契約書は私が責任をもって神界に持っていきますのでご安心くださいね。
ナマエ、赤井秀一さん、何十年後かにおまちしてますよ。…ロキ、それと奥様お久しぶりですね。」
「父さん…。」
「ヨルムンガンド様…。」
「貴方たちもこちらにはまだまだ来てはダメですからね!孫や曾孫を見てからこちらに来るんですよ!
では、皆様こちらでの人生を楽しんで…。またいつか。」
そう言うと一瞬で消えた。
「ナマエ、おめでとう。」
「秀一君、これで君は正式に僕らの息子だよ。改めてよろしくね。」
「よろしくお願いします。これで明日死んでも悔いはありません。」
「絶対に、死なずに帰ってきてくれよ。息子よ。」
父がシュウを力強く抱きしめた。
「2人なら乗り越えられるわ。きっと大丈夫よ。」
父はゆっくり離れると名残惜しそうに帰宅した。
結婚したというのに全くお祝い所ではない今の状況。
明日を乗り越えればきっといくらでも祝えるはず。
「ナマエ、籍はいれたがきちんとプロポーズするまで死なんでくれよ。」
「そっちこそ。」
あとは潜入の準備をするだけだ。