第2章<完結>
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今日は由美タンと秀吉君が来るらしい。
この間のお詫びも兼ねて会いたいとの事。
ついでに家族顔合わせという事で、今日は赤井秀一の姿に戻っている。
「この姿でちゃんと由美タンに合うのは初めてだな。前に会った時は覚えてないだろうから。」
「昴の格好では酔っ払いに絡まれてるのを助けたんでしょ?」
「秀吉が絶対に由美タンを守ってくれと連絡があったんでな。なかなか気の強そうな女だったが…。」
ピンポーン
「来たよー!」
「こんにちは!あの、この間は勘違いしてすみませんでした!これ、良ければ食べてください!」
思いっきり頭を下げられ菓子折を渡された。
「この間の事は全然大丈夫よ、気にしないで。わざわざ気を使わせちゃってごめんね。お菓子ありがとう。
さ、入って!シュウはリビングに居るから。」
「「お邪魔します。」」
「やぁ、来たか秀吉、由美タン。」
「秀吉、ご家族にも由美タンって言ってるの?もう!
…あっ、初めまして、宮本由美です。
警視庁交通部交通執行課、警部補です。」
「赤井秀一だ。秀吉の兄でFBIに所属している。」
「FBI!?アメリカの!?」
「私はナマエベルナドットです。
苗字分かりにくいから名前で呼んでね。
同い年だからタメ口で良いからね。ちなみに私もFBIです。」
「よろしくお願いします!」
「そんなに畏まるな。俺は1度君に会っている。」
「えっ、嘘、何処で?」
「…ちょっと待っていてくれ。」
二人で部屋の外に出て昴の姿にする。
「あ!あの時の!酔っ払いの仲間だとか言って連れて行ってくれた人!」
「これは変装した仮の姿だ。俺は死んだ事になっている。
とある捜査の関係上、この姿が俺だとバレる訳にはいかない。普段声は変声機という物で変えている。」
「そんな大事な事、私に言ってイインデスカ?」
緊張なのかカタコトになっている。
「由美タンは僕の家族になってくれるんでしょ?
知っておいてもらおうと思ってね。
だから今回の事は全て内緒にしておいてね。
誰にも言っちゃだめだよ?
二人とも今は大学院生として生活しているから。」
「ハイ…」なんか由美タンキャパオーバーしてる。
「由美タン、知っていてくれるだけで秀吉君は心強いはずだよ。羽田家に養子になって1人でずっと頑張っていたから、由美タンという心の支えが出来て本当に良かったと思う。そこまで重荷にならないで。」
「ありがとう、ナマエさん。」
「ちゃん付けか呼び捨てで良いよ!タメ口で良いから。」
「うん。じゃあ遠慮なく。
いやー、この間は本当にごめんね。
余りにも美人でちょっと嫉妬しちゃって…。」
「由美タンも十分美人だよ!」
「そうだよ、私なんかより美人だよ。」
「それは言い過ぎよ、だってナマエちゃんお人形さんみたいに綺麗だもの。大和撫子という言葉がピッタリ!」
「あはは、ありがとう。」
「お兄さんも秀吉君に似ててイケメンですね。」
「そうか?秀吉は父親似、俺は母親似だ。雰囲気は似ている所もあるかもしれんが、顔はだいぶ違うだろう。」
「秀吉君はちょっと可愛い顔してるよね。
シュウは結構怖がられやすい顔だけど。」
「お兄さんはカッコイイ系だからですよ、きっと!」
「そうか。それは嬉しいな。
さて、立っているのも疲れるだろ。ソファーで寛いでいてくれ。」
「あっ、ごめん座ってて!今お茶持ってくるね!」
「何か手伝わせて!」
「由美タンありがとう、じゃあケーキお皿に乗せてもらおうかな。」
「はーい!」
「良かったな、秀吉。」
「うん、兄さんありがとう。そのうち真純と母さんにも会わせたいんだけど…今の状況で由美タンが受け入れられるか…。」
「母さんの事だろ?…どう見ても中学生だからな…。」
「そうなんだよ。今回の事ですらちょっとパニックになっていそうで…。」
「会わすのは元に戻してからの方が良さそうだ。
俺は…そのうち母さんに会わせに行くつもりだ。」
「うん、ナマエちゃんなら大丈夫だね。
まぁ僕はそれまでプロポーズ成功させないと。」
「…そうだな。頑張れ。」
「持ってきたよー。」
紅茶とケーキを出す。ちなみにポアロの。
「シュウにはこれ。コーヒーゼリー。
甘いのあんまり好きじゃないもんね。」
「すまんな。」
皆で談笑して夕方には解散した。
「なぁ、ナマエ。母に会ってくれないか。」
「えっ!?」
「そんなに驚くか?…まぁ今はAPTXのせいで小さいが…組織壊滅への糸口が見えてきた今、紹介しておきたくなった。
もしもの事があったら後悔しそうでな…。
家族を知っていてもらいたんだ。」
「シュウ……。分かった、向こうが良ければ会うよ。」
「ありがとう。真純に連絡しておく。」
1週間後、ついにシュウのお母さん、メアリー世良に会うことになった。
この間のお詫びも兼ねて会いたいとの事。
ついでに家族顔合わせという事で、今日は赤井秀一の姿に戻っている。
「この姿でちゃんと由美タンに合うのは初めてだな。前に会った時は覚えてないだろうから。」
「昴の格好では酔っ払いに絡まれてるのを助けたんでしょ?」
「秀吉が絶対に由美タンを守ってくれと連絡があったんでな。なかなか気の強そうな女だったが…。」
ピンポーン
「来たよー!」
「こんにちは!あの、この間は勘違いしてすみませんでした!これ、良ければ食べてください!」
思いっきり頭を下げられ菓子折を渡された。
「この間の事は全然大丈夫よ、気にしないで。わざわざ気を使わせちゃってごめんね。お菓子ありがとう。
さ、入って!シュウはリビングに居るから。」
「「お邪魔します。」」
「やぁ、来たか秀吉、由美タン。」
「秀吉、ご家族にも由美タンって言ってるの?もう!
…あっ、初めまして、宮本由美です。
警視庁交通部交通執行課、警部補です。」
「赤井秀一だ。秀吉の兄でFBIに所属している。」
「FBI!?アメリカの!?」
「私はナマエベルナドットです。
苗字分かりにくいから名前で呼んでね。
同い年だからタメ口で良いからね。ちなみに私もFBIです。」
「よろしくお願いします!」
「そんなに畏まるな。俺は1度君に会っている。」
「えっ、嘘、何処で?」
「…ちょっと待っていてくれ。」
二人で部屋の外に出て昴の姿にする。
「あ!あの時の!酔っ払いの仲間だとか言って連れて行ってくれた人!」
「これは変装した仮の姿だ。俺は死んだ事になっている。
とある捜査の関係上、この姿が俺だとバレる訳にはいかない。普段声は変声機という物で変えている。」
「そんな大事な事、私に言ってイインデスカ?」
緊張なのかカタコトになっている。
「由美タンは僕の家族になってくれるんでしょ?
知っておいてもらおうと思ってね。
だから今回の事は全て内緒にしておいてね。
誰にも言っちゃだめだよ?
二人とも今は大学院生として生活しているから。」
「ハイ…」なんか由美タンキャパオーバーしてる。
「由美タン、知っていてくれるだけで秀吉君は心強いはずだよ。羽田家に養子になって1人でずっと頑張っていたから、由美タンという心の支えが出来て本当に良かったと思う。そこまで重荷にならないで。」
「ありがとう、ナマエさん。」
「ちゃん付けか呼び捨てで良いよ!タメ口で良いから。」
「うん。じゃあ遠慮なく。
いやー、この間は本当にごめんね。
余りにも美人でちょっと嫉妬しちゃって…。」
「由美タンも十分美人だよ!」
「そうだよ、私なんかより美人だよ。」
「それは言い過ぎよ、だってナマエちゃんお人形さんみたいに綺麗だもの。大和撫子という言葉がピッタリ!」
「あはは、ありがとう。」
「お兄さんも秀吉君に似ててイケメンですね。」
「そうか?秀吉は父親似、俺は母親似だ。雰囲気は似ている所もあるかもしれんが、顔はだいぶ違うだろう。」
「秀吉君はちょっと可愛い顔してるよね。
シュウは結構怖がられやすい顔だけど。」
「お兄さんはカッコイイ系だからですよ、きっと!」
「そうか。それは嬉しいな。
さて、立っているのも疲れるだろ。ソファーで寛いでいてくれ。」
「あっ、ごめん座ってて!今お茶持ってくるね!」
「何か手伝わせて!」
「由美タンありがとう、じゃあケーキお皿に乗せてもらおうかな。」
「はーい!」
「良かったな、秀吉。」
「うん、兄さんありがとう。そのうち真純と母さんにも会わせたいんだけど…今の状況で由美タンが受け入れられるか…。」
「母さんの事だろ?…どう見ても中学生だからな…。」
「そうなんだよ。今回の事ですらちょっとパニックになっていそうで…。」
「会わすのは元に戻してからの方が良さそうだ。
俺は…そのうち母さんに会わせに行くつもりだ。」
「うん、ナマエちゃんなら大丈夫だね。
まぁ僕はそれまでプロポーズ成功させないと。」
「…そうだな。頑張れ。」
「持ってきたよー。」
紅茶とケーキを出す。ちなみにポアロの。
「シュウにはこれ。コーヒーゼリー。
甘いのあんまり好きじゃないもんね。」
「すまんな。」
皆で談笑して夕方には解散した。
「なぁ、ナマエ。母に会ってくれないか。」
「えっ!?」
「そんなに驚くか?…まぁ今はAPTXのせいで小さいが…組織壊滅への糸口が見えてきた今、紹介しておきたくなった。
もしもの事があったら後悔しそうでな…。
家族を知っていてもらいたんだ。」
「シュウ……。分かった、向こうが良ければ会うよ。」
「ありがとう。真純に連絡しておく。」
1週間後、ついにシュウのお母さん、メアリー世良に会うことになった。