第2章<完結>
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爆破事件の犯人逮捕から数日後、あむ兄が工藤邸へ来た。
工藤夫妻と赤井秀一、私、安室の5人で今後の話をする為だ。
ピンポーン
「有希子さん、私出ますね!」
「ナマエちゃんありがとう。お茶用意してくるわね!」
「…あむ兄、いらっしゃい。」
「お邪魔します。」
リビングへ案内する。
「ここへ来たのは2度目ですね…。」
「ちなみに、前に来た時昴のハイネック捲ってたけど、あれ本当は私のお父さんだったの。」
「え゛」
「やぁ、君が公安のエース、安室君だね?私は工藤優作です。」
「有希子でーす!さ、座って!お茶飲みましょ。安室さんのケーキには負けるかもしれないけど、美味しいケーキ用意したわよー!」
「ありがとうございます…。」
「安室君、組織に関する話を詳しく聞かせてもらおう。」
「……というわけです。」
「なるほど、それでRUMとボスの正体は分かった。それからどう壊滅に導くかが問題だな。」
「それと、僕はベルモットのある重大な秘密を握っています。ベルモットはボスにとって大事な方。
彼女を上手く監禁出来ればボスは意地でも助け出そうとしてジンやRUM達が動くと踏んでいます。」
「それだと確実にバーボンはNOCだったとバレるんじゃ?危険じゃない?」
「今回の作戦で組織を壊滅させるつもりだ。もうバーボンの名前は必要ない。
作戦を成功させる為にも近距離・遠距離攻撃どちらも出来る赤井が必要なんです。
公安も遠距離は得意な人材はもちろん居ますが、組織の事をよく知る赤井の方が適任でしょう。FBIは勿論、各国の助けが必要です。」
「随分壮大な話ね。もしシャロンを誰も助けなかったらどうするのかしら?」有希子さんは不安そうだ。
「また別の作戦が必要になります…。」
「まず、それにかけてみるしかないんじゃないか?」
「優作さん…。」
「安室君、君が組織に潜入してきっと今以上に情報を得るのは難しいかもしれない。
今回の作戦が失敗してもベルモットを捕まえて内部情報を得られるんじゃないか?
例え本人が喋らなくても、ナマエさんの能力でね。」
「確かに…。」
「ベルモットと一緒に車に乗る機会はある?」
「今の所まだない。」
「もし次に機会があったらその時私、ハロちゃんの姿を借りて車の後部座席に乗る。飼い犬で、どうしても離れてくれなくてと言えば良いし。」
「犬…?」
「私はどんな姿にもなれる。後部座席で隙を見てベルモットを動けなくするから、なるべく人が少ない所に車をとめて。そのあと確保しよう。」
「分かった。」
その後もできる限り情報共有し、いつかくる壊滅の日を願って今日の所は解散した。
工藤夫妻と赤井秀一、私、安室の5人で今後の話をする為だ。
ピンポーン
「有希子さん、私出ますね!」
「ナマエちゃんありがとう。お茶用意してくるわね!」
「…あむ兄、いらっしゃい。」
「お邪魔します。」
リビングへ案内する。
「ここへ来たのは2度目ですね…。」
「ちなみに、前に来た時昴のハイネック捲ってたけど、あれ本当は私のお父さんだったの。」
「え゛」
「やぁ、君が公安のエース、安室君だね?私は工藤優作です。」
「有希子でーす!さ、座って!お茶飲みましょ。安室さんのケーキには負けるかもしれないけど、美味しいケーキ用意したわよー!」
「ありがとうございます…。」
「安室君、組織に関する話を詳しく聞かせてもらおう。」
「……というわけです。」
「なるほど、それでRUMとボスの正体は分かった。それからどう壊滅に導くかが問題だな。」
「それと、僕はベルモットのある重大な秘密を握っています。ベルモットはボスにとって大事な方。
彼女を上手く監禁出来ればボスは意地でも助け出そうとしてジンやRUM達が動くと踏んでいます。」
「それだと確実にバーボンはNOCだったとバレるんじゃ?危険じゃない?」
「今回の作戦で組織を壊滅させるつもりだ。もうバーボンの名前は必要ない。
作戦を成功させる為にも近距離・遠距離攻撃どちらも出来る赤井が必要なんです。
公安も遠距離は得意な人材はもちろん居ますが、組織の事をよく知る赤井の方が適任でしょう。FBIは勿論、各国の助けが必要です。」
「随分壮大な話ね。もしシャロンを誰も助けなかったらどうするのかしら?」有希子さんは不安そうだ。
「また別の作戦が必要になります…。」
「まず、それにかけてみるしかないんじゃないか?」
「優作さん…。」
「安室君、君が組織に潜入してきっと今以上に情報を得るのは難しいかもしれない。
今回の作戦が失敗してもベルモットを捕まえて内部情報を得られるんじゃないか?
例え本人が喋らなくても、ナマエさんの能力でね。」
「確かに…。」
「ベルモットと一緒に車に乗る機会はある?」
「今の所まだない。」
「もし次に機会があったらその時私、ハロちゃんの姿を借りて車の後部座席に乗る。飼い犬で、どうしても離れてくれなくてと言えば良いし。」
「犬…?」
「私はどんな姿にもなれる。後部座席で隙を見てベルモットを動けなくするから、なるべく人が少ない所に車をとめて。そのあと確保しよう。」
「分かった。」
その後もできる限り情報共有し、いつかくる壊滅の日を願って今日の所は解散した。