第2章<完結>
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TVでニュースを見ていると、最近よく取り上げられている連続爆破事件に関して取り上げられていた。
テロの可能性も視野に入れて捜査しているらしい。
「最近爆破事件多いね。何目的だろう。」
「さぁな。こういうのは安室君の領域だ。」
「これのせいで最近忙しいのかも。今日も仕事だからハロちゃん見てて欲しいらしくて行ってくる。」
「あぁ。くれぐれも彼には気をつけろよ。」
「うん、行ってきます。」
ピンポーン
「ナマエちゃん、いらっしゃい。わざわざ悪いね。」
「大丈夫だよ。ハロちゃん、こんにちは!」
カチリ
中に入って扉を閉めた瞬間、突然後頭部に銃口を向けられる。
「爆破事件の犯人、君か?」
「そんなわけないでしょ、もう、何?」
「動くな、撃つぞ。」
「…銃を持ってるとか何者なの?もしかして警察?」
「警察だけが銃を持っている訳じゃない。」
突然何を考えているんだろうか。
多分だけど私を容疑者として確保して監禁し、赤井秀一に助けさせる算段なのかもしれない。
「手を後ろに組め。」
素直に応じると手錠をかけられる。
最近手を拘束されることの多い事。
…流行かよ。
「随分と冷静だな?」
「だって、私の事撃つとは思えないもん。殺気が全く無いし。」
ハロちゃんは飼い主の気迫に怯えて震え、私の足元にうずくまる。
「ハロちゃん、大丈夫だよ。あむ兄は優しいからね。」
「身柄を拘束させてもらう。」
私のスマホをポケットから奪うと、昴に連絡しているようだ。内容は分からない。
その後私を愛車のRX7に乗せると車を走らせた。
「…ハロちゃんはいいの?」
「大丈夫だ。他にも仲間はいるんでね。」
「そう。」
しばらく走ると倉庫がずらりと並ぶ所に着いた。
その中の一つに入ると、ぽつんとソファーだけが置いてある。
「座れ。…ここなら何をしても分かりはしない。」
すると私のスマホをポケットから出し、数枚写真を撮る。
「失礼。」
私のシャツのボタンを外し、下着が見える状態にしてまた数枚撮ると服を元に戻された。
「何故叫んだり嫌がらない?」
「悪いけど、こんなもの簡単に外れるし逃げられるから。」
ガシャンと手錠が外れる。
こんなの魔法で簡単に外せる。
「やはり一般人ではないな?GPSや盗聴器をいとも簡単に見つけて壊し、僕の尾行を100%撒いた。」
「それで…何が目的なの?」
「赤井秀一を呼び出す。」
「貴方は今、"安室透"?"バーボン"?それとも"降谷零"?なんの為に呼び出すの?」
「そこまで知っているのか。」
「私は黒の組織の人間じゃない。FBIの"N"といえば分かるかな。」
「N…聞いたことはある。FBIの難事件解決や事件解決後の後始末をする部隊、最終兵器だと。」
「私しかいないけどね。」
「FBIなら話は早い。ナンバー2のRUMが動いた。かなり危険な状態だ。
元々赤井を組織に渡す算段だったが…今はそうもいかない。…悔しいが、協力を要請する。」
「…最初からそう言えばいいのに。
こんなことしなくてもすぐ呼び出してあげたのに。」
「君が組織の人間だったら困る。あの赤井秀一を手玉にされていたら赤井にも僕にも危害が加わるからな。」
「なるほどね。手玉!あははは!あの警戒心強いシュウが手玉にされていたらちょっと面白いよね。
悪いけど、本当に昔から付き合ってるの。」
「そのようだな。前にコーヒーかけられた時、沖矢昴は相当怒っていた。」
「うん、もう9年にもなるかなぁ…。」
「長いな。」
「潜入中はほとんど会えなかったけどね。」
「もしかして…昔、ライが薬を盛られた時に女とヤって殺したと言っていたが…。会っていたのは君か?」
「そうだよ。私、殺された事になってたの?」
「あの後しばらく機嫌が良さそうだった。昔の恋人にでも会っていたんじゃないかと話をしていたんだ。」
「ねー、あむ兄?」
「軽々しく呼ぶな。FBI。」
「はぁ?!酷くない?私の所属はFBIだけど、名前じゃないんですけど!
ナマエちゃんって呼んでくれてたじゃん。料理の話とかハロちゃんの事とか全部嘘なわけ?
私は何も今まで嘘をついて話をしていたことはないよ!一人の人間として普通に接してたんだけど!」
「……。」
「なんでそんな態度なの?別に普通にしててよ。私は本当にお兄ちゃんみたいに思ってたのに!」
「…そうだな…。悪かった。赤井秀一の恋人だと思うと、つい偏見が…。」
「ん?遠くからシュウのマスタングの音がする。」
「何も聞こえないが?」
「今、多分5km先。」
「5km?!そんな事分かるわけないだろ。」
「分かるよー…。
……あのさ、さっきから時計の音がするんだけど、何?」
「え?腕時計ならしてるけど。」
「いや、そっちの音じゃない…多分、ソファーの下…。」
「「……まさか!」」
ソファーから慎重におりて、そっとソファーの座席を捲った。
その時倉庫が開いてシュウが走ってきた。
「安室君、ナマエを巻き込まないでくれるか?」
「ちょっと待って、今それどころじゃない。」
あむ兄に食ってかかろうとするのを止める。
「「爆弾だ。」」
「お前、そんなものまで!」シュウが怒る。
「違うよシュウ、これ多分連続爆破事件のやつ。確かあれ倉庫ばっかり狙われてたから。」
「赤井、工具箱あるか?」
「あぁ。車にある。取ってくるよ。」
急いで取りに行き、安室に手渡す。
安室は工具を取ると爆弾解除を試みる。
「…二人とも逃げろ。」
「何言ってんの、協力するよ。」
「二人はこの事件に関係ない。
…またRUMの件は追って話す。」
「俺達だってFBIだ、力になろう。1人でなんでも背負うんじゃない、安室君。」
「そうだよ。色々思い悩み過ぎ。」
「…ありがとう…。もし本当に危なくなったら逃げろよ。」
残り時間、5分。
コードは5本。赤白黄黒緑。
コードをじっくりと見てまず白を切る。
「!1分減ったぞ。」
残り時間、4分。
「えっ、何で?どう見ても合ってるのに…。」
「時間が無い、安室君、落ち着いて切れ。時間を減らして焦らせるトラップかもしれん。」
緑を切る。残り時間、3分。
黄色を切る。残り時間、2分。
「なんだこれは…。」安室がぼやく。
後は黒を切れば止まるはずだった。
パチッ。切る音が響いた瞬間、一瞬で15秒まで減った。
「!!頼んだぞ、ナマエ。」
そう言ってシュウは無理やり安室を担いで倉庫から出す。その隙に急いで姿をくらました。
「何考えてんだ、お前!!やっぱり恋人を見殺しにするようなやつだったのか!!ほんと最低だな!
スコッチの時もそうだ!」
「あいつは大丈夫だ。」
振り返ると、ナマエはいなかった。
「いない…何処へ行ったんだ…?」
「海じゃないか?」
少し遠くから爆発音が聞こえた。
倉庫から3km先に海がある。
「は?ここからどうやって…15秒で…?」
「さて、ナマエを助けに行くぞ。」
二人でRX7に乗って急いで海の方へ行く。
安室が公安の風見達に連絡し、一般人を退避させて急いでバリケードテープを貼る。
「やほ、お二人さん。」
「爆弾は?」
「ここにあるけど、爆発でバラバラ。ある程度は集めたんだけど、コードの1本海底に落としちゃった。
後で拾いに行こうか?」
「コード1本くらいなら何とかなるだろう。なぁ、安室君?」
「な……なんで赤井は平然としていられるんだ?
どうやってこの3km先まで15秒で?
車でも数分はかかったぞ!しかも周囲にほとんど被害が無いということは海の深い所で爆発させたんだろう。
…いったい何が…。しかも全く濡れてないし…。」
「俺が何も知らなかったら、きっと同じような反応をしていただろうな。…安室君にも知っててもらっても良いんじゃないか?」
「あー…そうだね。あのね、私ね……魔法使いなの。」
「…………は?」
「だよねー。意味わかんないよね。」
「例えばね、こうやって…爆弾を元の状態にも戻せる。」
魔法でバラバラになったパーツがそれぞれ浮いて、曲がっていた部分が直り組み合わさっていく。
「じゃーん!…どうやらこれ、全部切らないと爆弾解除されないみたいだよ。
ただ、今回の事件の全ての爆弾がこの仕組みかは分からないけどね。」
「今までそんな仕組みのものは無かった…。」
「犯人は機械オタクかな。警察を試してるつもりかな…。舐めてるよね、警察を。」
「…とりあえずナマエちゃんの指紋が残ってるはずだから採取させてくれ。」
「大丈夫、触る前に指紋残らないようにしたから。」
「…コーティングか?」
「いやいや、魔法でね。」
「未だ夢を見ているみたいで受け入れられない…。」
安室が頭を抱える。
「そうだろうな。ちなみに俺が変声機も何も無く変装が出来たのはナマエのおかげだ。
ナマエの能力は規格外だからな。」
「そうだったのか…。」
今回のおかげで犯人が捕まった。
犯人は貿易会社の社員で、爆弾のパーツを個人的に密輸入していたらしい。
会社の社長に恨みがあって、倉庫を次々爆破させて会社の運営を阻害していたらしい。
元々爆弾の類が好きで昔は軍にもいたらしい。
迷惑なヤツだ。
テロの可能性も視野に入れて捜査しているらしい。
「最近爆破事件多いね。何目的だろう。」
「さぁな。こういうのは安室君の領域だ。」
「これのせいで最近忙しいのかも。今日も仕事だからハロちゃん見てて欲しいらしくて行ってくる。」
「あぁ。くれぐれも彼には気をつけろよ。」
「うん、行ってきます。」
ピンポーン
「ナマエちゃん、いらっしゃい。わざわざ悪いね。」
「大丈夫だよ。ハロちゃん、こんにちは!」
カチリ
中に入って扉を閉めた瞬間、突然後頭部に銃口を向けられる。
「爆破事件の犯人、君か?」
「そんなわけないでしょ、もう、何?」
「動くな、撃つぞ。」
「…銃を持ってるとか何者なの?もしかして警察?」
「警察だけが銃を持っている訳じゃない。」
突然何を考えているんだろうか。
多分だけど私を容疑者として確保して監禁し、赤井秀一に助けさせる算段なのかもしれない。
「手を後ろに組め。」
素直に応じると手錠をかけられる。
最近手を拘束されることの多い事。
…流行かよ。
「随分と冷静だな?」
「だって、私の事撃つとは思えないもん。殺気が全く無いし。」
ハロちゃんは飼い主の気迫に怯えて震え、私の足元にうずくまる。
「ハロちゃん、大丈夫だよ。あむ兄は優しいからね。」
「身柄を拘束させてもらう。」
私のスマホをポケットから奪うと、昴に連絡しているようだ。内容は分からない。
その後私を愛車のRX7に乗せると車を走らせた。
「…ハロちゃんはいいの?」
「大丈夫だ。他にも仲間はいるんでね。」
「そう。」
しばらく走ると倉庫がずらりと並ぶ所に着いた。
その中の一つに入ると、ぽつんとソファーだけが置いてある。
「座れ。…ここなら何をしても分かりはしない。」
すると私のスマホをポケットから出し、数枚写真を撮る。
「失礼。」
私のシャツのボタンを外し、下着が見える状態にしてまた数枚撮ると服を元に戻された。
「何故叫んだり嫌がらない?」
「悪いけど、こんなもの簡単に外れるし逃げられるから。」
ガシャンと手錠が外れる。
こんなの魔法で簡単に外せる。
「やはり一般人ではないな?GPSや盗聴器をいとも簡単に見つけて壊し、僕の尾行を100%撒いた。」
「それで…何が目的なの?」
「赤井秀一を呼び出す。」
「貴方は今、"安室透"?"バーボン"?それとも"降谷零"?なんの為に呼び出すの?」
「そこまで知っているのか。」
「私は黒の組織の人間じゃない。FBIの"N"といえば分かるかな。」
「N…聞いたことはある。FBIの難事件解決や事件解決後の後始末をする部隊、最終兵器だと。」
「私しかいないけどね。」
「FBIなら話は早い。ナンバー2のRUMが動いた。かなり危険な状態だ。
元々赤井を組織に渡す算段だったが…今はそうもいかない。…悔しいが、協力を要請する。」
「…最初からそう言えばいいのに。
こんなことしなくてもすぐ呼び出してあげたのに。」
「君が組織の人間だったら困る。あの赤井秀一を手玉にされていたら赤井にも僕にも危害が加わるからな。」
「なるほどね。手玉!あははは!あの警戒心強いシュウが手玉にされていたらちょっと面白いよね。
悪いけど、本当に昔から付き合ってるの。」
「そのようだな。前にコーヒーかけられた時、沖矢昴は相当怒っていた。」
「うん、もう9年にもなるかなぁ…。」
「長いな。」
「潜入中はほとんど会えなかったけどね。」
「もしかして…昔、ライが薬を盛られた時に女とヤって殺したと言っていたが…。会っていたのは君か?」
「そうだよ。私、殺された事になってたの?」
「あの後しばらく機嫌が良さそうだった。昔の恋人にでも会っていたんじゃないかと話をしていたんだ。」
「ねー、あむ兄?」
「軽々しく呼ぶな。FBI。」
「はぁ?!酷くない?私の所属はFBIだけど、名前じゃないんですけど!
ナマエちゃんって呼んでくれてたじゃん。料理の話とかハロちゃんの事とか全部嘘なわけ?
私は何も今まで嘘をついて話をしていたことはないよ!一人の人間として普通に接してたんだけど!」
「……。」
「なんでそんな態度なの?別に普通にしててよ。私は本当にお兄ちゃんみたいに思ってたのに!」
「…そうだな…。悪かった。赤井秀一の恋人だと思うと、つい偏見が…。」
「ん?遠くからシュウのマスタングの音がする。」
「何も聞こえないが?」
「今、多分5km先。」
「5km?!そんな事分かるわけないだろ。」
「分かるよー…。
……あのさ、さっきから時計の音がするんだけど、何?」
「え?腕時計ならしてるけど。」
「いや、そっちの音じゃない…多分、ソファーの下…。」
「「……まさか!」」
ソファーから慎重におりて、そっとソファーの座席を捲った。
その時倉庫が開いてシュウが走ってきた。
「安室君、ナマエを巻き込まないでくれるか?」
「ちょっと待って、今それどころじゃない。」
あむ兄に食ってかかろうとするのを止める。
「「爆弾だ。」」
「お前、そんなものまで!」シュウが怒る。
「違うよシュウ、これ多分連続爆破事件のやつ。確かあれ倉庫ばっかり狙われてたから。」
「赤井、工具箱あるか?」
「あぁ。車にある。取ってくるよ。」
急いで取りに行き、安室に手渡す。
安室は工具を取ると爆弾解除を試みる。
「…二人とも逃げろ。」
「何言ってんの、協力するよ。」
「二人はこの事件に関係ない。
…またRUMの件は追って話す。」
「俺達だってFBIだ、力になろう。1人でなんでも背負うんじゃない、安室君。」
「そうだよ。色々思い悩み過ぎ。」
「…ありがとう…。もし本当に危なくなったら逃げろよ。」
残り時間、5分。
コードは5本。赤白黄黒緑。
コードをじっくりと見てまず白を切る。
「!1分減ったぞ。」
残り時間、4分。
「えっ、何で?どう見ても合ってるのに…。」
「時間が無い、安室君、落ち着いて切れ。時間を減らして焦らせるトラップかもしれん。」
緑を切る。残り時間、3分。
黄色を切る。残り時間、2分。
「なんだこれは…。」安室がぼやく。
後は黒を切れば止まるはずだった。
パチッ。切る音が響いた瞬間、一瞬で15秒まで減った。
「!!頼んだぞ、ナマエ。」
そう言ってシュウは無理やり安室を担いで倉庫から出す。その隙に急いで姿をくらました。
「何考えてんだ、お前!!やっぱり恋人を見殺しにするようなやつだったのか!!ほんと最低だな!
スコッチの時もそうだ!」
「あいつは大丈夫だ。」
振り返ると、ナマエはいなかった。
「いない…何処へ行ったんだ…?」
「海じゃないか?」
少し遠くから爆発音が聞こえた。
倉庫から3km先に海がある。
「は?ここからどうやって…15秒で…?」
「さて、ナマエを助けに行くぞ。」
二人でRX7に乗って急いで海の方へ行く。
安室が公安の風見達に連絡し、一般人を退避させて急いでバリケードテープを貼る。
「やほ、お二人さん。」
「爆弾は?」
「ここにあるけど、爆発でバラバラ。ある程度は集めたんだけど、コードの1本海底に落としちゃった。
後で拾いに行こうか?」
「コード1本くらいなら何とかなるだろう。なぁ、安室君?」
「な……なんで赤井は平然としていられるんだ?
どうやってこの3km先まで15秒で?
車でも数分はかかったぞ!しかも周囲にほとんど被害が無いということは海の深い所で爆発させたんだろう。
…いったい何が…。しかも全く濡れてないし…。」
「俺が何も知らなかったら、きっと同じような反応をしていただろうな。…安室君にも知っててもらっても良いんじゃないか?」
「あー…そうだね。あのね、私ね……魔法使いなの。」
「…………は?」
「だよねー。意味わかんないよね。」
「例えばね、こうやって…爆弾を元の状態にも戻せる。」
魔法でバラバラになったパーツがそれぞれ浮いて、曲がっていた部分が直り組み合わさっていく。
「じゃーん!…どうやらこれ、全部切らないと爆弾解除されないみたいだよ。
ただ、今回の事件の全ての爆弾がこの仕組みかは分からないけどね。」
「今までそんな仕組みのものは無かった…。」
「犯人は機械オタクかな。警察を試してるつもりかな…。舐めてるよね、警察を。」
「…とりあえずナマエちゃんの指紋が残ってるはずだから採取させてくれ。」
「大丈夫、触る前に指紋残らないようにしたから。」
「…コーティングか?」
「いやいや、魔法でね。」
「未だ夢を見ているみたいで受け入れられない…。」
安室が頭を抱える。
「そうだろうな。ちなみに俺が変声機も何も無く変装が出来たのはナマエのおかげだ。
ナマエの能力は規格外だからな。」
「そうだったのか…。」
今回のおかげで犯人が捕まった。
犯人は貿易会社の社員で、爆弾のパーツを個人的に密輸入していたらしい。
会社の社長に恨みがあって、倉庫を次々爆破させて会社の運営を阻害していたらしい。
元々爆弾の類が好きで昔は軍にもいたらしい。
迷惑なヤツだ。