第2章<完結>
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今日は電気屋さんに来ている。
昴に射的でゲットしてもらったSwitchのソフトを買いに来た。
前回私の機嫌を損ねたという理由で好きなだけソフト買っていいと言われたので遠慮なく。
色々迷ったものの、マリオカート、モンハンライズ、Newポケモンスナップを買った。
そんなにやりきれるのかと言われたけど、ちょっとずつやります!
購入して帰宅する。
今日はもう家から出ないのでシュウの姿に戻してあげた。
「そういえばこういったゲームをやった事はあるのか?」
「あるよー。お父さんがマグ…非魔法族の機械が好きでね、日本に遊びに来るたびに買ってたな。
シュウは?」
「秀吉が持っていたんでな。たまに一緒にやっていた。唯一自分で買ったソフトはバイオハザードだ。」
「凄い上手そう、絶対に殺られなそう。」
「まぁな。でもアイツらいきなり飛び出してくるからヘッドショット狙うのは少々難しかった。」
「私はホラー系無理だからやった事ないけど難しそうだ。秀吉君ゲーム上手いの?」
「いや、あいつは将棋以外あんまりゲームは得意ではないようだった。だが本屋で攻略本立ち読みして全部覚えてからクリアしていたよ。」
「それはまたすごい能力だね…。」
「だから今の職業は天職なんじゃないか?」
「そうだね。…赤井家は皆凄いよね。」
「そうか?」
「では…その赤井家長男の実力をとやらを見せてもらおうじゃないか…!このマリカーの!」
「…車のゲームか。」
「さ、ハンドル持って。アクセルはこのボタン、アイテムはこれ。」
「了解。」
3・2・1 スタート!
「スタートダッシュキメるとはやるな…!」
「そうか?適当に押しただけだ。」
「ねぇ、もしかしてやった事ある?有り得ないくらいドリフトとか、めっちゃ上手いんですけど!?」
「なんとなくだ。」
「ちょ!ああああ!目の前でバナナ置くとかズルくない?なんなの?」
「罠にかけるのも任務に必要だろう。」
「キノコきたー!
…ねぇ、キノコダッシュしてんのになんで追いつけないの!?私一応2位だよ?シュウの1位と差が離れすぎじゃない?どこまで行ってんの?」
「ナマエが遅いだけじゃないのか?」
「くぅ…。」
リアルだったら魔法使いまくるから運転技術同じ位なんだけどな…。ゲームは当然不正しようがない。
「悔しい!」
ジタバタしていると突然キスされた。
「今のは俺への勝ったご褒美だ。
次から負けたらそれぞれ罰ゲームだぞ。
そうだな…俺が負けたら…1ヶ月禁煙してやる。」
「よっし!絶対に勝つ!せいぜい1ヶ月間ニコチン不足でイラつくがいい!」
「…で、負けたら何してくれるんだ?」
「なんでも良いよ。1日なんでも言う事聞く。」
「ホォー?"なんでも?"言ったな?」
うわ、怖っ。なんか目がギラついてるんですが。
これは負けたら危険なやつ…。
「じゃあ次はこのゼルダカップで対戦だ!」
再度スタートダッシュを決めたものの、全然追いつけない。
……あれ、この人プロのゲーマーでしたっけ?
FBI捜査官、赤井秀一じゃありませんでしたっけ?
中身別人ですか?
「フン。余裕だったな。」
「強すぎ…。なんで…。」
「じゃあ明日1日言うことを聞いてもらおうか。
何をしてもらうかは明日言う。」
「分かった…。」何をさせられるのか良く分からないが仕方ない。
次はポケモンスナップ!
「子供の頃好きだったなー。ハマりすぎて夏休み明け学校に戻るの嫌で大泣きしたもん。」
「寮生活だとしばらく帰れないだろうしな。
それはショックだったな。」
「そう。だから今学生ではないのが本当に幸せ!学校は嫌いじゃなかったけどね。お、始まった。」
ポケモンの写真を撮ってカガミ博士という人に見せるというゲームらしい。
「ねぇ、この博士の声……昴の声そっくり!
この人からサンプル取ったのかなって位似てる。」
「阿笠博士が色々な所から声のデータを取っていたようだから、有り得るんじゃないか?」
「そうかもね…。へぇー。ねぇ、変声機つけて真似してみて。」
カチャ「やぁ!写真撮れたかい?…いいねぇ!すごいじゃないか!」
「ブフォッ」
声と話すトーンがそっくりなのも面白いんだけど、シュウの見た目で声が昴って違和感しかない。
しかも表情は無表情。完全に無の境地。
「ありがとう、面白いものを見た。」
「…二度目はないぞ。」
「しかと目に焼き付けました。ありがとうございます。」
変声機をしまってゲームを続ける。
面白くてハマってやっていたら、シュウがお昼にナポリタンを作ってくれていたらしい。
「わー!ありがとう!作ってくれたの?」
「レトルトを使ったから味は問題無いはずだ。」
「ありがとう!美味しそう。いただきます!」
…うん、美味しい。
「美味しい!しかも野菜わざわざ切って入れてくれたんだね。ありがとう!すごい美味しい。」
「それは良かった。日頃から野菜を摂れと耳にタコが出来そうなほど言われているからな。」
その後はモンハンをプレイした。
意外にも私よりシュウがハマったらしく、
真剣にモンスターを討伐している。
「コイツの攻撃パターンは読めた、と言ってほぼノーダメージでクリアしている。
案外楽しそうで良かった。
気になる所は、お供にしている犬のキャラクターの名前がバーボン、猫のキャラクターの名前が何故か私の名前だった。
「一緒に戦うなら君と安室くんしか思い浮かばなかったんだ。」
今日一日で、どうやらシュウはゲームも得意だと言うことが分かった。
…今度は子供達と一緒にゲームしよ。
私が弱いのか、シュウが異様に強いのか分かるだろう。
昴に射的でゲットしてもらったSwitchのソフトを買いに来た。
前回私の機嫌を損ねたという理由で好きなだけソフト買っていいと言われたので遠慮なく。
色々迷ったものの、マリオカート、モンハンライズ、Newポケモンスナップを買った。
そんなにやりきれるのかと言われたけど、ちょっとずつやります!
購入して帰宅する。
今日はもう家から出ないのでシュウの姿に戻してあげた。
「そういえばこういったゲームをやった事はあるのか?」
「あるよー。お父さんがマグ…非魔法族の機械が好きでね、日本に遊びに来るたびに買ってたな。
シュウは?」
「秀吉が持っていたんでな。たまに一緒にやっていた。唯一自分で買ったソフトはバイオハザードだ。」
「凄い上手そう、絶対に殺られなそう。」
「まぁな。でもアイツらいきなり飛び出してくるからヘッドショット狙うのは少々難しかった。」
「私はホラー系無理だからやった事ないけど難しそうだ。秀吉君ゲーム上手いの?」
「いや、あいつは将棋以外あんまりゲームは得意ではないようだった。だが本屋で攻略本立ち読みして全部覚えてからクリアしていたよ。」
「それはまたすごい能力だね…。」
「だから今の職業は天職なんじゃないか?」
「そうだね。…赤井家は皆凄いよね。」
「そうか?」
「では…その赤井家長男の実力をとやらを見せてもらおうじゃないか…!このマリカーの!」
「…車のゲームか。」
「さ、ハンドル持って。アクセルはこのボタン、アイテムはこれ。」
「了解。」
3・2・1 スタート!
「スタートダッシュキメるとはやるな…!」
「そうか?適当に押しただけだ。」
「ねぇ、もしかしてやった事ある?有り得ないくらいドリフトとか、めっちゃ上手いんですけど!?」
「なんとなくだ。」
「ちょ!ああああ!目の前でバナナ置くとかズルくない?なんなの?」
「罠にかけるのも任務に必要だろう。」
「キノコきたー!
…ねぇ、キノコダッシュしてんのになんで追いつけないの!?私一応2位だよ?シュウの1位と差が離れすぎじゃない?どこまで行ってんの?」
「ナマエが遅いだけじゃないのか?」
「くぅ…。」
リアルだったら魔法使いまくるから運転技術同じ位なんだけどな…。ゲームは当然不正しようがない。
「悔しい!」
ジタバタしていると突然キスされた。
「今のは俺への勝ったご褒美だ。
次から負けたらそれぞれ罰ゲームだぞ。
そうだな…俺が負けたら…1ヶ月禁煙してやる。」
「よっし!絶対に勝つ!せいぜい1ヶ月間ニコチン不足でイラつくがいい!」
「…で、負けたら何してくれるんだ?」
「なんでも良いよ。1日なんでも言う事聞く。」
「ホォー?"なんでも?"言ったな?」
うわ、怖っ。なんか目がギラついてるんですが。
これは負けたら危険なやつ…。
「じゃあ次はこのゼルダカップで対戦だ!」
再度スタートダッシュを決めたものの、全然追いつけない。
……あれ、この人プロのゲーマーでしたっけ?
FBI捜査官、赤井秀一じゃありませんでしたっけ?
中身別人ですか?
「フン。余裕だったな。」
「強すぎ…。なんで…。」
「じゃあ明日1日言うことを聞いてもらおうか。
何をしてもらうかは明日言う。」
「分かった…。」何をさせられるのか良く分からないが仕方ない。
次はポケモンスナップ!
「子供の頃好きだったなー。ハマりすぎて夏休み明け学校に戻るの嫌で大泣きしたもん。」
「寮生活だとしばらく帰れないだろうしな。
それはショックだったな。」
「そう。だから今学生ではないのが本当に幸せ!学校は嫌いじゃなかったけどね。お、始まった。」
ポケモンの写真を撮ってカガミ博士という人に見せるというゲームらしい。
「ねぇ、この博士の声……昴の声そっくり!
この人からサンプル取ったのかなって位似てる。」
「阿笠博士が色々な所から声のデータを取っていたようだから、有り得るんじゃないか?」
「そうかもね…。へぇー。ねぇ、変声機つけて真似してみて。」
カチャ「やぁ!写真撮れたかい?…いいねぇ!すごいじゃないか!」
「ブフォッ」
声と話すトーンがそっくりなのも面白いんだけど、シュウの見た目で声が昴って違和感しかない。
しかも表情は無表情。完全に無の境地。
「ありがとう、面白いものを見た。」
「…二度目はないぞ。」
「しかと目に焼き付けました。ありがとうございます。」
変声機をしまってゲームを続ける。
面白くてハマってやっていたら、シュウがお昼にナポリタンを作ってくれていたらしい。
「わー!ありがとう!作ってくれたの?」
「レトルトを使ったから味は問題無いはずだ。」
「ありがとう!美味しそう。いただきます!」
…うん、美味しい。
「美味しい!しかも野菜わざわざ切って入れてくれたんだね。ありがとう!すごい美味しい。」
「それは良かった。日頃から野菜を摂れと耳にタコが出来そうなほど言われているからな。」
その後はモンハンをプレイした。
意外にも私よりシュウがハマったらしく、
真剣にモンスターを討伐している。
「コイツの攻撃パターンは読めた、と言ってほぼノーダメージでクリアしている。
案外楽しそうで良かった。
気になる所は、お供にしている犬のキャラクターの名前がバーボン、猫のキャラクターの名前が何故か私の名前だった。
「一緒に戦うなら君と安室くんしか思い浮かばなかったんだ。」
今日一日で、どうやらシュウはゲームも得意だと言うことが分かった。
…今度は子供達と一緒にゲームしよ。
私が弱いのか、シュウが異様に強いのか分かるだろう。