第1章<完結>
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「あーすまない、もう一度言ってくれないか?」
「私ね、魔女なの。魔法使いとかの魔女。
簡単に言うと色々と魔法が使えるの。
何言ってんの、って顔するのは分かる。
見た方が早い。」
赤井秀一がなんとも微妙な、困惑した顔をするのは当然だ。
私は杖はあるけど、杖なしかつ無詠唱で魔法が使える。
普通杖なしで魔法が使える人はいないので、父が特殊なおかげ。
目の前のカップとソーサーに目をやり、手をかざしてウサギのぬいぐるみに変えるとシュウに向かって軽く投げる。
「なんだ、これは…」
目を見開いてまじまじとぬいぐるみを観察する。
「可愛いでしょ。うさぎのぬいぐるみ。」
「…こんな手品をみせられても信じられん。」
「うーん、じゃあ…」
シュウに向かって手をかざす。
「動けなくしてみたんだけど。どう?分かった?」
首から下を石化の魔法を軽くかけて指1本動かせない赤井秀一を見る。
「…とりあえず、信じよう…。」
石化を解いてウサギのぬいぐるみをもとのカップに戻す。
「後々色々と分かるから。このことは絶対他言無用ね。悪いけど、周りの人に言えないようにちょっと契約させてね。」
「分かった。」
魔法契約書を持ってくると、羽根ペンでナマエの魔法を他言できないように契約設定し、お互い血を1滴ずつ垂らし魔法をかけた。
紙から出てくる紫の光を放った鎖が赤井秀一の首に巻かれ、スッと消えた。
「俺の首に…鎖が。」
「大丈夫、言えないようしただけ。許可された人以外魔法の存在を知られると捕まったりして困るから。」
「そうか。」
「気を取り直して説明するね。とりあえず簡単に、魔法で出来ることは生き返らすこと以外、大体全て。
体から魂が抜けてしまったら特殊な魔法用具を使っていない限り生き返らすことは出来ない。だから…生きて帰ってきてもらえるよう全力でシュウを鍛えるし、助けるから。」
「助けが要らないよう精進する。」
ようやく困った顔から少しシュウの笑顔が見られるようになった。
「あと、知らないと思うけどFBIの裏部隊で、
N mythology 、通称"N"というものがあるの。
部隊といっても今の所私しかいない。
私の能力を使って、未解決事件を解決に導いたり、後処理をしたり。
大きな建造物破壊とかあったら大騒ぎだから、直して事件に関する皆の記憶を消したりしてるの。」
「そんな事まで出来るのか。」
「とりあえず、潜入までサポートするから。
よろしくね。相棒さん。」
「あぁ。」
…やっぱりまだ顔引きつってるわね。
「私ね、魔女なの。魔法使いとかの魔女。
簡単に言うと色々と魔法が使えるの。
何言ってんの、って顔するのは分かる。
見た方が早い。」
赤井秀一がなんとも微妙な、困惑した顔をするのは当然だ。
私は杖はあるけど、杖なしかつ無詠唱で魔法が使える。
普通杖なしで魔法が使える人はいないので、父が特殊なおかげ。
目の前のカップとソーサーに目をやり、手をかざしてウサギのぬいぐるみに変えるとシュウに向かって軽く投げる。
「なんだ、これは…」
目を見開いてまじまじとぬいぐるみを観察する。
「可愛いでしょ。うさぎのぬいぐるみ。」
「…こんな手品をみせられても信じられん。」
「うーん、じゃあ…」
シュウに向かって手をかざす。
「動けなくしてみたんだけど。どう?分かった?」
首から下を石化の魔法を軽くかけて指1本動かせない赤井秀一を見る。
「…とりあえず、信じよう…。」
石化を解いてウサギのぬいぐるみをもとのカップに戻す。
「後々色々と分かるから。このことは絶対他言無用ね。悪いけど、周りの人に言えないようにちょっと契約させてね。」
「分かった。」
魔法契約書を持ってくると、羽根ペンでナマエの魔法を他言できないように契約設定し、お互い血を1滴ずつ垂らし魔法をかけた。
紙から出てくる紫の光を放った鎖が赤井秀一の首に巻かれ、スッと消えた。
「俺の首に…鎖が。」
「大丈夫、言えないようしただけ。許可された人以外魔法の存在を知られると捕まったりして困るから。」
「そうか。」
「気を取り直して説明するね。とりあえず簡単に、魔法で出来ることは生き返らすこと以外、大体全て。
体から魂が抜けてしまったら特殊な魔法用具を使っていない限り生き返らすことは出来ない。だから…生きて帰ってきてもらえるよう全力でシュウを鍛えるし、助けるから。」
「助けが要らないよう精進する。」
ようやく困った顔から少しシュウの笑顔が見られるようになった。
「あと、知らないと思うけどFBIの裏部隊で、
N mythology 、通称"N"というものがあるの。
部隊といっても今の所私しかいない。
私の能力を使って、未解決事件を解決に導いたり、後処理をしたり。
大きな建造物破壊とかあったら大騒ぎだから、直して事件に関する皆の記憶を消したりしてるの。」
「そんな事まで出来るのか。」
「とりあえず、潜入までサポートするから。
よろしくね。相棒さん。」
「あぁ。」
…やっぱりまだ顔引きつってるわね。